SAN FRANCISCO AUG 2023 NO. 3 TONY BENNETT STATUE, LEGION OF HONOR, KANRIN MARU & GARDEN RESTAURANT



SAN FRANCISCO AUG 2023  NO. 3

TONY BENNETT STATUE, LEGION OF HONOR, KANRIN MARU & GARDEN RESTAURANT


8月5日(土)

昨日のページに書いたように、隣の部屋の大騒音に眠れず、あまり気分が晴れやかでなかったのですが、朝のお散歩は娘のリードで丘の上やら、観光客で混んでいる通りやらを歩きました。まずハンスの朝食用にマフィンとバナバブレッド、2個で10ドルという法外なツーリストプライスで買い、私達用にはモテルの近くの中国人のおじさん、おばさんで混んでいるテイクアウトのお店で 柏に包んだチキン入りもち米団子と何やら野菜などを買ってまたまたホテルの部屋でお気楽にいただきます。

この日はまず車で丘の上で名高いノッブヒル NOB HILL にあるフェアモント ホテル FAIRMONT HOTEL の玄関に建っている先日亡くなったトニー ベネット TONY BENNETT の銅像にご挨拶。2016年に90歳を記念して建てられた像でよく似ています。メイソン MASON という通りが「トニー ベネット ウェイ」TONY BENNETT WAY と名付けられていました。

ここからサンフランシスコで最も美しく、1924年に建てられた「宮殿」と言われる美術館、レジョン オブ オナー LEGION OF HONOR に。太平洋を見晴らす高台に白亜の洋館、広い前庭にはロダン RODINの「考える人」THINKER の大きな像がそびえ、周囲には選りすぐられたアートが配置されて、格調とエレガンスが感じられます。

地元の名士らしいダンデイーな老紳士と奥方がメンバー用受付に向かってました。私達は入らず(古今東西の宮殿、博物館、美術館、殆どに入りましたが全てが一緒くたになって個別には何も記憶にないのですから)海風が強い敷地を横切って、まず「咸臨丸」(1859年にアメリカに向かって83日間の航海をしました)の石碑を見てから霧の中からかすかに顔を出したゴールデン ゲイト ブリッジ GOLDEN GATE BRIDGE を望みます。日本人の石碑がもう一つありましたが名前を思い出しません。

寒い風が吹いていましたがしばらく海の景色を眺めながらお散歩をして、きれいな坂道を見て、ホテルに戻ります。

ここで運転を代わりましたが、物凄く急な坂道の発進の時に、又高所恐怖症が出て来て少しパニック気味になったりもしました。

ハンスはお昼寝。私達は近くのベトナム料理屋「ゴールデン フラワー」GOLDEN FLOWER で軽いヌードルの昼食を食べたのですが実はこの日に食べたのか、昨日だったのか定かではありません。ワタクシはビーフ ヌードル、娘はビーフンを食べた記憶。この隣に「ゴールデン なんとか」という同じような名前のお店がずらりと並んでいます。

ヴィンテージ物を売っているお店が並んでいる通りを歩いて、あら、珍しい、何となく欲しいけれども、物の持ちすぎだし、と冷やかすだけで何も買わず。

夕食は評判の中華レストラン「R & G LOUNGE」へ行ってみましたが100人以上も並んでいて受付に名前を告げても「そうですね~、待ち時間は1時間、2時間かも」と全く同情心のかけらもないのです。娘は執念で待っていると言うので私達は向かいのヒルトン ホテルのロビーでビールでも飲もうか、と座っているうちに時間が勿体無くなって、隣りにある「ガーデン レストラン」GARDEN RESTAURANT を覗くと結構綺麗で空いているではありませんか。早速娘にテキストを送って「こっちにしましょう」と決定。ぎしぎしに混雑した人気店で焦って食べるより、ここでゆっくりと味わいましょうと考えたのは大正解でした。

ハウスワインの赤ワインを試し、ハンスの大好きな北京ダック(ワタクシは赤ワインもダックも好きではありませんが)、白ざかなのオイスター炒め、青菜、牛肉とブロッコリー、などなどを注文してしっかり美味しく、ゆっくりと頂きました。「ガーデン」となうっているだけあっていたるところに蘭の花があり、私達が入ってきた直後からどんどんと人が入って、活気も出て、お味もサービスも良く、今回最高の最後の夕食となりました。

帰り際にあの「ヴェスヴィオ」VESVIO のバーのお店の看板の上に「ポートランド オレゴン なんとか」と書いてある文を写真に撮ったのはポートランドに住んでいる(娘のパートナーの)兄上に送るため。

毎日一回 モテル脇のアイスクリーム・スウイーツ店で、昔懐かしい味の「ブラウンシュガーとミルクのボバ」BOBA を飲んだことも付け加えておきましょう。



「ガーデン レストラン」で待望の北京ダックに赤葡萄酒(壁に飾ってあります)

青野菜、白ざかなのオイスター炒め。

こういう急な坂道を運転、緊張の連続です。

夜になってもう一度 看板を撮影しに訪れました。「ポートランド オレゴン何とか」と書いてあります。

有名な階段の麓で。娘のみ階段を上がりました。

「ガーデン レストラン」美味しそうでしょう。もう混んできました。

ロダンの「考える人」の前で。寒そうです。

トニー ベネット をどうぞ。

食べ残った食料をボックスに詰めてもらいました。

綺麗で有名な階段。

「考える人」の前で、全く考えないおばさん一人。

サンフランシスコのヴィンテージ店がたくさんある通り。

トニー ベネット ウェイ(通り) に敬意を表しての帽子です。

ベネット像の横で。


「ガーデン レストラン」を選んで良かった!

昨日訪れた老舗ベーカリー「リグリア」が小さな火事を起こしてこの日は閉店。

トニー ベネットのためにピンク色を着てきました。



ハンスは大好きなダックを骨までしゃぶって食べてます。

立派な記念碑です。




朝のお散歩。背後の教会?を撮影したのかしら。






 
「レジオン オブ オナー」正面 (ネットから)

「考える人」横から。(ネットから)

「レジオン オブ オナー」から海と対岸を見ます。(ネットから)

噴水(ネットから)

「考える人」(ネットから)

トニー ベネット 90歳のお誕生日

咸臨丸 (1859年アメリカへ)

「レジオン オブ オナー」のモットー、(オナー アンド ファーザーランド)名誉と父なる国(ネットから)
最初に行こうとしたレストラン。いつも大行列。(ネットから)

「ガーデン レストラン」のメニュー(ネットから)

北京ダック (ネットから)

「ガーデン レストラン」のメニュー(ネットから)

お昼に行ったベトナム店「ゴールデン フラワー」(ネットから)

カジュアルなベトナム料理店(ネットから)



「ガーデン レストラン」の内部 (ネットから)

「ガーデン レストラン」入り口 (ネットから)


 

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