GOODBYE DINNER WITH SAM

 GOODBYE  DINNER  WITH  SAM


8月18日(金)

パレスチナ人にしてイスラエル育ちの友人、サム アシ HUSAM   SAM  ASI  がほとんど永久にロンドンに帰るためにジョンとリンダがデイナーを催しました。

初めて会ったのはハワイのホノルル、映画祭のパーテイーで積極的にコネクションを広げているサムは当時はドキュメンタリーの映画監督、後に映画や映画スターを書くジャーナリストとなって英国のBBCの中近東局で、辣腕インタヴューアーとして活躍、彼がロスアンジェルスに住んでからは、一緒にイベントに参加したり、彼の鋭い分析を見せる会話などを楽しんでいました。

早目に行ったのでジョンの誇るバーでリンダのお得意のアペタイザーをつまみ、ロゼワインを飲みながら近況情報を交わします。お二人は9月5日からロンドンに行くのでわんぱく息子のような手術後のチャーリーのことを物凄く心配していました。

アーマンドも顔を出し、脚の手術のためにエリザベス カラーを巻いたチャーリーもびっこを引きながらそこかしこで鼻を突き出します。

いつも遅く来るサムは姪御さんと一緒に現れ、最近はやしたフーマンチュー  FU MANCHU のようなひげが「怪しげな男」の雰囲気を強調するとみんなに言われて照れてましたが、「怪しげ」な指摘にはそれほど懸念してません。何しろ中近東育ちなので苦境に強く、何事にも耐え、大声で要求し、マナーなど気にする余裕のない、日本人の対極にある、激しい言動の人なのです。

リンダのメイン料理は一匹のサーモン、サワークリームを基礎にしたデイップ、エビ、アスパラガス、茹でポテト、タコのサラダ、などなど。この夜の味付けは英国人ならではの薄味でアーマンドはさぞかし不満だったことでしょう。もっともアーマンドは胃腸の手術後で、余り食べられないので、分からなかったかも知れません。

帰り際にサムは溜まったワインやらブランデーをジョンとハンスに分けて、ウーバーで帰って行きました。

これからはロンドンでサムと会う予定ですが、何しろ超忙しいタイプなのでどこまで実現しますか。

サムの将来の健康と成功を祝って乾杯!



怪しげなひげもサムなら似合います。



寒いので左端のサムの姪御さんはリンダのジャケットを借用、

リンダとサーモン。

アーマンドがタイマーをセットしての集合写真


サムからのお土産。


エリザベスカラーにめげないチャーリー

ジョンご自慢のバー

お茶目なチャーリー。


「どれ、ヨーコのホッペタの味見をしてみよう!」

テーブルセッティングに忙しいリンダと全く興味なしのハンス


バイバイ! サム!

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