CLINT   EASTWOOD






この5月31日に82歳 (!)になるクリント イーストウッドには数えきれないほど会ってきましたが 何と言っても 古き良き時代の男らしさを漂わせる
もしゲーリー クーパーが生きていたら 似たような態度を取るのではないかな
2010  [  HEARAFTER ]
と思ってしまいます。無駄口を叩かず 控えめで ドライなユーモアをたまに口に出し 無骨を装っているものの しっかり 美しい女性が影に控えているような。


「ローハイド」(59−65)が大好きで 真面目な “ マイ ネーム イズ
フェイバー、トレイル ボス!” と出てくる親分のフェイバーさん (  エリック  フレミング。。。。この俳優は事故で顔を原型が亡くなるぐらい破壊され 完全な整形手術でよみがえったと言うエピソードがあります。だからこわばった顔なのですと)をしょっちゅう困らせる 女性に弱くて けんかっ早いロウデイー イェーツ君は最高でした。
ひょろひょろで 金髪頭が かなり凝った髪型で トロイ ドナヒュー カウボーイ版と言ったら不服なファンがいるでしょうが。


実は今もボックス セットの「ローハイド」全巻をたまに選んでみては にたにたと楽しんでいます。私にとって あの “ローレン  ローレン ローハイド!”
と言うフランキー レーンの主題歌とともに 子供の頃の懐かしい想いが胸を横切るのです。


さてさて 嫌いな人はまずいないであろうミスター イーストウッドに初めて会ったのは「ハート ブレイク リッジ」(86)と言う彼が監督 主演した海兵隊
しごきドラマで もちろんクリントは鬼の軍曹役、新兵を訓練し 彼らを戦地に
送り 複雑な心境になると よくあるストーリーですが 雰囲気は最高です。


当時55歳のイーストウッドは既にしわしわで しみだらけでしたが 長い手足
の体は青年の様にしなやかに動いてました。嗄れ声もおなじみで 親しみやすくは無いものの 品格にあふれてました。


2008 「インビクタス」
もっともっと彼については書きたいので 古い写真を探してきてから 又書きます。

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