CHRIS O'DONNELL
CHRIS O'DONNELL
「セント オブ ウーマン」(92)で盲目の元軍人,アル パチーノが車を運転する横ではらはらしている若者役,「サークル オブ フレンズ」(95)ではアイルランドを訪れるアメリカ人の若者役,「バットマン アンド ロビン」(97)では頼りないロビン役,などなどボーイッシュなルックスのクリス オドネルは青春スターとして90年代の人気アイドルでした。
最近は人気テレビシリーズ「NCIS」(09−)でとコンビを組んでの捜査官役を演じて,ちょっぴり渋みを得ての魅力を発揮中です。
1970年6月26日 イリノイ州ウイネトカ生まれと言う健康的な中西部育ち,13歳からコマーシャルに出て,「メン ドント リーヴ」(90)で映画デビュー。ボストン カレッジで経営学を専攻,映画の仕事が増えてからはロスアンジェルスに移って,UCLAに転校して着実に経済・経営をマスターします。そのあたりはとびきりしっかり者で,俳優になってからも投資やビジネスを自分で手がけて来たそうです。
数回会見してますが常に明朗 健気 心立ちの良い青年の見本で,余りに順調で素直でハリウッドでは男性版 掃き溜めの鶴のようでした。何と言っても長年の恋人,キャロライン フェントスと97年にゴールインして,5人の子供がいる優良パパなのです。
わたくしが好きなのは「青春の輝き」(92)でブレンダン フレイザーがユダヤ人の身分を隠してフットボール選手として名門私立校に入学し,当時無名だったマット デーモンやベン アフレックと一緒にブレンダンをいじめるドラ息子の役をした時と「サークル オブ フレンズ」(95)でのイノセントで、ウブな若者を好演した時でしょうか。
サンドラ ブロックが看護婦となり,クリスがなんと文豪アーネスト ヘミングウェイの若い頃を演じて,ふたりのロマンスが中心になった「ラブ アンド ウオー」(96)は、かなり無理が見えた映画でした。
ジョージ クルーニーのバットマンとクリスのロビンはゲイ ブロマンス(ゲイっぽい、あるいは兄弟っぽいロマンス)に見えるとバットマン シリーズの中ではかなり叩かれた作品となってます。
2000年になってからはテレビの仕事が多くなり,たくさんのテレビシリーズで活躍,09年からの「NCISロスアンジェルス」では海軍犯罪捜査官として、LL クール J とコンビを組んで,頭もほとんど坊主刈りにして,エッジーなところを強調, アクションあり,カーチェイスありの活躍を見せています。
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