HARRISON FORD 2015

December 07, 2015

HARRISON FORD 2015

ファン待望の「スターウオーズ　第７弾　ザ　フォース　アウェイクンズ」（１５）で再びハン　ソロを御ん歳７３歳で熱演のハリソン　フォードに会って来ました。
共演のレア姫ケリー　フィッシャーも今回は将軍と言う地位で５９歳のカムバックです。
ご心配なく，キラキラの若手が大勢登場してこの異常人気シリーズを支えていますから。

会見に現れたハリソンは至極ご機嫌でやはりスターメイキングとなったハン　ソロ役を大事にしているのだなーと思いました。
彼にはもうひとつ「インデイアナ　ジョーンズ」と言う，これも又大人気の冒険野郎シリーズがありますが，どうもへんてこなロボットやぼろいぬいぐるみの様な動物が出て来る「スターウオーズ」には特別な親近感を抱いている様子。わたくしはインデイアナ　ジョーンズの方が好きですが、やはり男性はみんな、お子様願望をお持ちなのでしょう。
それからハリソンのもうひとつの有名な役が「ブレード　ランナー」（８２）で目下リメークが製作中とか。目を見張る映像の大家、リドリー　スコット監督の初期のヒット作でした。
そして，初めはアレック　ボールドウィンが「レッド　オクトーバーを追え」（９０）でショーン　コネリーと一緒に演じたジャック　ライアン役を引き継いで、「パットリオット　ゲーム」（９２）と「今そこにある危機」（９４）の米国のジェイムス　ボンド役と言われるCIAのジャック　ライアン役もハリソンの持ち味を活かしていましたが彼も中途で居りてしまい、以後ベン　アフレックとクリス　パインが継いでいます。ちょうどボンド役と同様、色々な俳優がこなしてきました。
こう見るとハリソンのはまり役はアクションものとなります。
正義感に溢れた知的な風貌と素早く、効果的に動作をするスポーツ神経、甘いロマンスより的をやっつける方を優先する男らしいタイプがぴったりですから。

わたくしが気軽に読む大量生産の人気作家、マイケル　コナリーの刑事物，ハリー　ボッシュ　シリーズの映画化、テレビシリーズ化、などの声が上がる度にボッシュこそハリソンと心の中で叫んできましたが、最近終にテレビシリーズとなり、ほとんど無名の男優、タイタス　ウエリヴァー　
（ Taitus Welliver ）がボッシュの役を得て、それなりに雰囲気なども合っていて、まあまあ満足しています。
今度タイタスの紹介を書きましょう。

ともかく数日前の会見のハリソンはほとんど死に損なった自家用機の事故にもかかわらず、
「操縦を止める気はないね」
とノンシャランと答えてました。
そう言う聞かん坊のところがハリソンの魅力なのだな、と改めて思ったのです。