TOM HIDDLESTON IN BETRAYAL NOV 6 2019

TOM HIDDLESTON IN BETRAYAL  NOV  6 2019

見て来ました! トム ヒドルストン TOM HIDDLESTON 主演のブロードウェイ舞台劇「べトレイヤル」BETORAYAL(裏切り)を。

11月6日(水)午後7次開幕
切符には「休憩のない舞台劇なので7時以降には入場禁止、非常に繊細な会話の劇なので携帯はオフにするだけでなく、バイブレーションも聞こえてしまうためスイッチをお切りください」という警告が載っています。

席はオーケストラ、右寄りでとても舞台に近くて最高なのですが、嗚呼、ブロードウェイの劇場は古くて、狭いのでぎっちりと詰めて座らなければならなく、前の男性が頭一つ大きく、おまけに舞台が始まると頭を左右に振るという最悪なマナーをとって、そのためにワタクシは彼の動きと反対に頭を動かさなければならず、かなり苦痛の2時間半でした。

それにもかかわらず、劇のストーリーももちろん、トムのスリムで背の高い肉体が舞台に映えて、それはセクシーで、リーデイングマンの価値に溢れ、共演の親友にして、トムの奥方と情事を続けていたチャーリー コックス CHARLIE COXの台詞回しは品があって、教養を感じさせ、ふたりの長い友情が伝わってきます。トムの奥方になるザワ アシュトン
ZAWE ASHTON がジーパンに裸足という格好で、その長い脚を頻繁に絡ませたり、不必要にコケティッシュで今ひとつ、オックスフォード卒の二人の男性の間で揺れ動く教養のある女性に見えなかったのが残念。

娘いわく「ミーガン マーケルがハリー王子と結婚してから
色々なところで、ハーフの女優を起用するのが流行になったみたい」
実際写真を見るとやっぱりミーガン妃に似ていて、配役のテクニックを妙な点で理解。

客席は満席、舞台がはねて外に出ると楽屋口には大勢の女性たちがトムやら、チャーリーやら、ザワを待ってました。

この戯曲の作者は英国の名高いハロルド ピンター HAROLD PINTER、彼自身の生活での3角関係を描いたと言われています。
ブロードウェイの西45番街にある劇場は由緒ある バーナード ジェイコブス シアターBERNARD B. JACOBS THEATRE (このシアターが英国表記になっていることに注目)
ロンドンのウエストエンドで好評を博した「べトレイヤル」の舞台監督はジェイムス ロイド JAMES LLOYD、
3人の男女の他にイタリーで食事をする時に現れるシェフがコミカル リリーフになっています。

チャーリー コックスはつい最近までアメリカのTVシリーズ「デアデビル」DAREDEVIL に主演していましたし、数多くの舞台劇出演「ダウントン アビー」DOWNTON ABBEY にも出ていました。

ザワ アシュトンは目下ユニークな英国女優として注目されて映画「ノクターナル アニマルズ」NOCTERNAL ANIMALS(16)にも出演、ウガンダ出身の母親と英国人の父親の間に生まれています。祖父はウガンダの大統領だったそう。

ちなみにこの戯曲は映画化もされていてジェレミー アイアンズ JEREMY IRONS 、ベン キングスレー BEN KINGSLEY、パトリシア ホッジ PATORICIA HODGE の3人が主演、1983年公開でした。

以前のブロードウェイでは ダニエル クレイグ DANIEL CRAIG と実生活での奥方、レイチェル ワイズ RACHEL WEISZ 、テイモシー TIMOTHY の息子のレイフ スポール
RAFE SPALL が2013年に出演して、生のジェイムス ボンドが見られると話題騒然となったそう。


2016「アイ  ソー ザ ライト」

2011「戦火の馬」

2016「ナイト マネージャー」


パーテイーで娘とトム!

昔のチャーリー コックス

2019 BETRAYAL  STAGE ザワの裸足に注目。

妻に裏切られた夫役を熱演。

左から、チャーリー、ザワ、トム。

現在のチャーリー コックス

ザワ アシュトン (やはりどこかメーガンに似ています)

1983年の映画

1983年の映画、パトリシア ホッジ と ジェレミー アイアンズ
11月6日 ジェイコブ劇場の前で。

11月6日 劇場公園の前。混雑のブロードウェイ。
2017 「キング コング:髑髏島の巨神}

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