PAUL FEIG




PAUL  FEIG


ポール フェイグ と言ってもほとんどの方は名前をご存じないでしょう。

以前に彼のダンデイズムを取り上げてこのブログに書いたのですが9月17日は彼の60歳のお誕生日でもう1度、紹介しましょう。

「ブライズメイズ」BRIDSMAIDS (11)「シンプル フェイバー」SIMPLE FAVOR (18)「ゴーストバスターズ」GHOSTBUSTERS「スパイ」SPY  (15)と言った女性に焦点を当てた都会的な喜劇ドラマがおはこの監督です。


ロンドンの有名なサビルロウ SAVILE  ROW でカスタムメードのスーツを着る程の完璧なスタイルを貫いているポールは何と仕事場でもスーツを着ていると豪語。

1962年9月17日 ミシガン州のマウント クレメンズ MOUNT CLEMENS にサプライ業の父親と電話交換手の母親のもと、ポール サミュエル フェイグ PAUL SAMUEL FEIG と名付けられ、一人っ子として生まれました。

もともとはユダヤ系だったのですが父親がクリスチャン サイエンス CHRISTIAN SCIENCE に改宗、ポールもクリスチャン サイエンス信者として育ち、小さい頃から「小公子」のような物語が大好きで、主人公の小さな貴族、セドリックの格好に憧れていたそうです。

ウェイン州立大学から南カルフォルニア大学 USC に移ってここで映画インダストリーに入って行き、エキストラやらツアーガイドなどのアルバイトをはじめ、最初の仕事はコメディアン、徐々に業界階段を登って現場のクルー、制作、助監督、念願の監督になります。

洋服のみでなくカクテルの「マティーニ」にも凝っていて、とびきりうるさいそう。片方がオリーブ、もう片方がレモンというユーモラスなカフリンクをはめてバーに出現したりと、スタイルに生きている楽しいポールの新作は、ケイト ブランシェット CATE BLANCHETT とシャリーズ セロン CHARLIZE THERON共演の「ザ スクール オブ グッド アンド イヴィル」THE SCHOOL OF GOOD AND EVIL (22)という映画、いつものようにファッショナブルでとても面白そうです。











華やかで凝ってます。











 








「小公子」子供の時からこういう貴族的な服装に憧れたそう。






舞台のセドリック






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