R.I.P. QUEEN ELIZABETH II 1926-2022





 R.I.P. QUEEN ELIZABETH II  1926-2022


9月8日(木)

エリザベス女王が96歳で亡くなりました。

1925年生まれの母より1歳年下だったせいもあって、何かとても身近に感じる存在、写真やニュースで見る度に自然に見入ってしまう独特のパワーをもっていらしたと思います。

TVシリーズ「ザ クラウン」THE CROWN での女王、ヘレン ミレン HELEN MIRREN がオスカーを受賞した「ザ クイーン」THE QUEEN での女王、他にもたくさん女王を演じた女優が居ますが、やはり上記の2本が一番 ヴィヴィッドに女王を描いていました。

本物の女王も2012年のロンドン オリンピックの開会式で007のダニエル クレイグ DANIEL CRAIG にエスコートされて宮殿から出て来るシーン、会場にはヘリコプターから降りてきましたが、これはスタントだったものの、こういうイベントでスリリングなパーフォーマンスをしてしまうウイットと勇気には感じ入ります。

「パデイングトン2」PADDINGTON 2(17)ではベン ウイショウ BEN WISHAW の声のチャーミングな熊のパデイングトンが宮殿にお呼ばれしてお茶の時間を一緒にし、おちゃめな熊が帽子の中から取って置きのマーマレードのサンドウイッチを出すと、女王もすかさず、あの謎の万年手に下げているハンドバッグから、同じマーマレードのサンドウイッチを出して、「ワタクシもいつも持っていますよ!」という場面はおかしくて、優しくて、最高でした。その上、バッグからビニールのバッグなどに入れず、裸のパンを出したところが更に微笑ましいものでした。

ウイットを重んじて、ロイヤル ファミリーの伝統を守りながら、外出する度にそばの子供たちの頭を突いたり、ちょっとしたイタズラがいかに人々の心を和やかにするかを生まれ持って培ってきた素晴らしい女王でした。

天国では、大好きな愛馬と愛犬のコーギーに囲まれ、全身全霊で愛していた夫君のフィリップ殿下と再会して、周囲を気にしない居心地の良い生活を過ごせますように。

もっとも生まれながらに王室で成長した女王にとっては、他人の目を意識するという体質は持ち合わせてないのかもしれません。

どちらにせよ、ご冥福を心からお祈りします。






パディントンとお茶の時間








五輪開会式 ダニエル クレイグと一緒に。




2006「ザ クイーン」ヘレン ミレン

オリヴィア コールマン の女王







「ザ クラウン」クレア フォイ の女王

 

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