MODERN ENGLISH Oct 14 2024

MODERN  ENGLISH   OCT 14  2024


10月14日(月)

ホコリまみれのパイオニア タウンの レストラン「パピー アンド ハリエット」PAPPY & HARRIETT でいよいよ英国バンド「モダーン イングリッシュ」MODERN ENGLISHの生演奏が見られます。実はワタクシは全くこのバンドに関しては無知蒙昧、娘たちの世代に人気があったそうで大ヒット曲「アイ メルト ウイズ ユー」I MELT WITH YOU は誰でも知っているそう。

1979年に英国のエセックスで結成され、リードボーカルはロビー グレイROBBIE GREY (1957年7月24日生まれ)と言ってちょっと俳優のデイック ヴァン ダイク DICK VAN DYKE に似ています。

夜の9時になり、レストランの後部にある小さな舞台あたりがコンサート用に仕切られ、一人50ドルの切符を買った人だけがロープの中に入れます。

後ろの入口にはバンドのロゴが入ったTシャツらや、CDを売っているスタンドがあったり、段々とロックコンサートらしい雰囲気が満ちてきました。

立ち席しか無いスペースだったのでフロントの人にハンスはとても2時間も立っていられないと訴えると気楽に椅子を出してきて舞台の袖に置いてくれます。同じような悩みを持つ少し若い男性も隣に座りました。

ところが9時ちょっと過ぎに前座の歌手が出て来て上手なのですがなかなか終わらなく、何とメインのステージが始まったのは10時過ぎ、もうワタクシたちの就寝時間が近くなります。新しく参入したドラマー、リチャード チャンドラー RICHARD CHANDLER のドラムの轟音とともに始まって、それはエネルギッシュでパワフルな演奏なのですが舞台のすぐ横に立っているとドラムの振動と音が響き渡ってワタクシの心臓の鼓動と一緒になろうとするように揺れて、突付いてくるために心臓がドキドキして、3曲目ぐらいの時にバランスを取り戻すために外に出ました。

ステージが湧いてくるとリード歌手のロビー グレイがハンスの西部劇ハットを頭から取り上げて自分でかぶって歌い始めます。よくあるミュージシャンのおふざけですが、いつ返してくれるのかとちと心配になった頃、ポーンとハンスの頭 目掛けて放り投げてくれたのは良いのですがもちろんハンスは受け取れず、後ろの方に着地、やっと無事に戻ってきました。

余りにボリュームが巨大でロックコンサートになど慣れてないワタクシは音にぎゅうぎゅうの人混みに疲れてハンスも8曲ぐらい聴いてもう充分だと言うので人気曲「アイ メルト ウイズ ユー」はまだでしたが、帰途につくことに。

そしてちょっと懸念していた石ころ道のドライブは結構スムースに進んで、無事にホテルに戻りました。


Dick Van Dykeに似ているロビー(67才)



ロビー グレイ

スカーフがお好きなロビー

バンドの連中

1980年頃のバンド

現在のバンド

新しいアルバム

震斬のドラマー リチャード チャンドラー。すっとぼけた顔で轟音を叩き出します。

砂漠でのバンドメンバー







リチャードが左に居ます。

ワタクシ達が見たのはこんな感じの舞台でした。

ロビー グレイ
 
ワタクシが撮った唯一のショット

この夜のごきげんなハンス


レストラン 兼 演奏場 「パピー アンド ハリエット」の入口

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