WENTWORTH MILLER 2016


WENTWORTH  MILLER  2016


英国正統風の名前のハンサムで気品があって、どことなく寂しげな表情が魅力のウエントワース ミラーの近況が気になります。

「白いカラス」(03)(原題は HUMAN STAIN)、黒人なのに白人の外見を持った男の葛藤のドラマをアンソニー ホプキンズが熱演して、その男の若い頃をウエントワースが演じたのです。ニコール キッドマンが共演の問題作でしたが、あまりヒットしませんでした。

少し前にボローニャ復元映画祭で日本映画の「黄色いからす」(57)を見たばかりで、似たような題のために突然思い出したのです。
テレビシリーズ「プリズン ブレーク」(05−10)に主演して人気が上がりって、ユニークな名前も手伝って、かなり有名になりました。
と同時に2013年にはカミングアウトもして、ちょっと複雑な状況に立ってます。
サンクトペテルブルク映画祭に招かれた時、ロシアの反ゲイ対策に抵抗して、自らゲイであることを宣言し、この頃から、仕事に興味が失せ、自殺を何度か考えたと白状していました。白人と黒人の間に生まれたことも手伝って、ウエントワースは15歳の時からしばしば自殺を考えたそうです。
最近目撃された太めのボデイー。左は最もスリムなとき。
2017年にスタートする新「プリズン ブレイク」
2005年の「プリズン ブレイク」
2003「白いカラス」ニコール キッドマンと。
髪が白くなった最近のウエントワース。

1972年6月21日英国はオックスフォードに生まれました。父親はアフリカ、ジャマイカ、チェロキーなどの血を受けた黒人で、ロードスカラー(アメリカの最高の奨学金制度)を受けてオックスフォード大に留学中だったそうです。

母親はロシア、フランス、オランダ、レバノンなどの血が入った白人で、ウエントワースが1歳のときアメリカに戻りました。成績優秀で、名門プリンストン大を1995年に卒業、在学中に演技に目覚めて、ロスアンジェルスに移ります。
テレビで俳優として人気が出ても、どこかで満足できなかった彼は脚本や小説を書き始め、「ロフト」(14)の脚本を手がけた他、色々な企画が彼の才能を求めている様子。

若いことから鬱病とも戦い、カミングアウトした頃には最低な状態で、食べ物に救いを求めて、それまでのスリムな体が一時、かなり太めになってしまい、あるときハイキングしている彼を写した写真がインターネットで広がったこともあります。

才能と教育、ルックスと均整の取れた体に恵まれていても、ウエントワースのように内面の悪魔と戦っている人は多いいはず。
嬉しいことに「プリズン ブレーク」の第2弾が2017年からスタートするようで、忙しい毎日が彼のバランスを少しでも改善できたらと願うばかりです。

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