SEAN CONNERY & YOU ONLY LIVE TWICE

SEAN   CONNERY & YOU ONLY LIVE TWICE

鹿児島を訪れる理由に007の映画に出てきたからと書きましたので、うん10年ぶりに「007は2度死ぬ」(「ユー オンリー リヴ トワイス」)(67)を見てみましたら、砂風呂は出てきませんでした。おそらく宣伝用のページでショーン コネリーが笑いながら砂に埋もれている写真を見たのでしょう。
1996「ザ ロック」ニコラス ケージと。




1967  浜美枝との結婚式!


若い丹波哲郎と。

必ず出てくる美女とのお風呂。



丹波哲郎と若林映子とおそらく姫路城

世にも愛らしいショット!

マーロン ブランド風日本人男性


ともかく当時のジェイムス ボンドのめちゃくちゃなアクション場面に改めてびっくり。最初のシーンは香港で、ここでいつものように中国美人とベッドを共にしているのですが、
美女に「中国人の方が良いでしょう?」と囁かれると
「うーむ。西洋の女性と東洋の女性では味が違うね。何がってはっきりとは言えないけれど。どちらも大いに美味である」ってなことを言って、したなめずり。突然女性が跳ね起きるとベッドが壁に吸い込まれ、この壁に向かって兵隊がガンガンと銃をぶっ放し、そのあと、英国海軍の水葬があって
ミイラのようにグルグル巻きされた死体が海に投げ込まれます。すぐダイバーたちが潜ってこの死体を引き上げて、ミイラの包帯を解くと、ネイビーの正装をしたボンドがにんまり。いつものようにボスのMの秘書のマネーペニーとセクシュアルなニュアンスがこもった挨拶をするのでした。

このお気楽さ、まったくリアリステイックではないおおらかさ、まだポリテイカル コレクトネスのない時代のボンドの東洋と西洋の女性の違いの見解!今のシリアスなボンドとは大違いで、時代の差を感じました。
この映画の中でボンドは日本人に化けるのですが、ギザギザの頭、妙な眉毛、引きつった目などのメークが「8月15夜の茶屋」(56)のマーロン ブランドに似ているということも発見。

さて、コネリーのボンドの大ファンだった私は、願望かなって、鹿児島の指宿に行くのですが、おそらく大観光地化したアジアの外人だらけの場所になっていると想像しています。

日本に来たものの時差で、朝の1時半からバッチリと目が覚めて、このような毒にも薬にもならない事を書きなぐっております。
「007は2度死ぬ」 日本撮影50年の記念碑!!

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