KEY WEST #2 MIAMI TO ISLAMORADA

KEY WEST #2  MIAMI TO ISLAMORADA

マイアミ空港に近づいた時の飛行機からの写真を見るといかに海が青くて、海岸線が複雑なために、ビーチリゾートのホテルにヴァラエテイーがあるかがよく見て取れます。

自動車のステッカーが「ネヴァー エンデイング サマー」と誇らしげにPRしているのはやはり事実ですね。
12月だというのに気温はともかく、夏の匂いが漂っています。
マイアミから一路、1番の名前がついたフリーウエイを約3時間、途中で映画で有名な「キーラーゴ」を通りすぎましたが、あまり洒落た町ではなさそうでした。次の人気地点は「イスラモラーダ」という白い浜辺で、ペリカンがのんびりと佇んでいたり、遠くの方にパラセーリングが見えたりの、美しいビーチタウン。
ここで休憩と昼食を広々としたビーチにテーブルが点在する「ビーチカフェ」で取りました。
日向にいると背中が焼けそうなのでパラソルの下に入って、私がいただいたのは、まずビール、それからコンチ貝のチャウダーとローストした芽キャベツ、ハンスはマヒマヒのタコス、どちらも新鮮で、さっぱりしていて、観光客用の怠慢さがなくて、美味しく、心地よく頂きました。

レストランの周りを散策、「クロコダイルに注意!」の表示が。でもフロリダはワニの種類がアリゲーターの土地で、クロコダイルはアフリカと聞いていますから、もしかするとジョークかも。

フリーウェイの脇には山のようにゴミが積まれています。これは例のハリケーンの災害の後始末の最中だからなのでしょう。一応、ゴミ放棄禁止などとたまに警告がされてますが、住民はそれどころではなく、復興プロセスに大忙しなのです。

キーウエストはフロリダキー諸島の南のハジで、目抜通りのデユヴァル ストリートはメキシコ湾に始まりと大西洋で終わっていますが、はじからはじまで歩いても30分ぐらいという細さなのです。

ホテルはウエストウインド イン、つまり西風のお宿、ですが、大した風情はなく、この町のほとんどの建物がそうであるように、ビクトリア調の建築で、全ての部屋がちまちまと小さいのです。最初の部屋があまりに小さいので、少し高い料金でしたが、大きい部屋に取り替えてもらいました。

安眠は健康の元ですから、ここら辺にケチってはいけません。

夕食は、キーウエストの目向き通りのデユヴァル ストリート Duval Street にある シーフード レストラン「バガテラ」Bagatella で。
私は大好きなグリルド オクトパス、(グリルしたタコ)とパームスのサラダと白ワイン、ハンスはクラム チャウダーに蒸したムール貝のスープと白ワイン。
残念なことにオクトパスはスライスにしてあって、トマトやらアルファルファのような野菜が多く盛られて、その上にバルサミコ酢の入った濃いソースがかかっていて、まるでタコはチキンのような味と歯ごたえで旨味が全く生かされてませんでした。
全てがワオーというほどに美味しくありませんでしたがレストランの外見やインテリアは綺麗でしたし、サービスも上等でした。最初の夜ですから、いろいろと判断が狂ってしまいます。

夕食後は通りの両脇から聞こえてくるたくさんのライブ音楽の圧倒的なボリュームを適当に楽しみながらホテルに戻りました。
レストラン「バガテラ」2階のベランダ席。クリスマスの飾り付けがとても綺麗です。


有名な酒場スロッピー ジョー

レストラン「バガテラ」

イスラモラーダの海。

クロコダイルに注意の表示

マイアミ空港上空。

イスラモラーダのカフェ。

ビーチキャフェのグラウンド

マイアミ空港近くの上空。

マイアミのホテル群が見えます。


Bagatella   ( from internet)


BAGATELLA  ( from internet)
レストラン「バガテラ」正面全景(ネットから)今はクリスマスのデコレーションでとびきり綺麗です。

BAGATELLA  ( internet)

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