TOM SELLECK

TOM  SELLECK



トム セレックのことも書いてないという事実を発見。
コロナ危機になってからフェースブックにオールドスターたちを載せているのですが、その中でかなりの数のスターたちの事をまだブログに書いてなかったのでした。

なんと言っても「私立探偵 マグナム」P.I.MAGNUM(80−88)が彼のスターダムへの第一歩。ハワイで、アロハ・シャツに葉巻のようなおヒゲで捜査するトムは圧倒的に男性的で スポーテイーで、楽しい存在でした。その間に「スリーメン&ベイビー」THREE MEN & A BABY(87)という映画に主演して映画スターに。

おまけにインディアナ ジョーンズの役をオファーされたのですが「マグナム」の仕事があるために泣く泣く諦めたのです。もちろんハリソン フォード HARRISON FORD の当たり役となりました。「ミスター ベースボール」MISTER BASEBALL (92)では高倉健と共演して、健さんのことを「ケンタッキー」KENTUCKY ,(ケン タカクラがなまって)呼んでいたのが思い出されます。


二人のインタヴューでしきりに「ケンタッキー」と呼んでよく分からない人は、フライドチキンでも食べたくなったのかと気をもんでました。この時初めて健さんに会ったのですが、とても生真面目で義理堅いスターなのだなあ、と感心。この後、ずーっとクリスマスカードと年賀状が送られてきて、それも素敵なセンスのデザインばかりでした。その後、ハリウッドでもう一度健さんに会ったのですが覚えていて下さって、懐かしそうな表情を浮かべて近づいてきたので、ワタクシは感激したのです。

その少し前の「クイグリー ダウンアンダー」QUIGLEY DOWN UNDER (90)という映画はオーストラリアを舞台にした西部劇でトムは、おひげも豊かにしっくりと背景に溶け込んでいました。

1945年1月29日 ミシガン州 MICHIGAN のデトロイトDETROIT に不動産投資業の父親を持って生まれ、子供の時にロスアンジェルスの郊外に引っ越し、高校では体育会の花形選手、USC(南カリフォルニア大学)では、バレーボールとバスケットボールのチャンピオンとして大活躍、合間にはモデルのアルバイト、1967年から73年まではベトナム戦争の控えとしてナショナルガード NATIONAL GUARD に入隊、サージャント SERGENT のポジションまで登りました。最初の結婚はモデルと71年から82年、息子がひとり、英国人の女優兼ダンサーのジリー ジョーン マック JILLIE JOAN MACK と87年に再婚、88年に娘のハナ マーガレット HANNA MARGARET が誕生、後にハナは馬術のチャンピオンになってます。

現在も相変わらずテレビスターとして「ブルーブラッド」
BLUE BLOOD (2010−)というニューヨークの警察ドラマに署長として主演、ますますおひげも立派に、声も一段と低くなっての熱演を見せてくれてます。





1987  「スリー メン&ベイビー」




2018 BLUE BLOOD





探しものをしていたら出現したツーショット。他にも数枚あるはず。





全く気にせずに胸毛を見せています。






1992「ミスター ベースボール」左下が高倉健



1987「スリーメン & ベイビー」









ワイフのジリーと娘のハナ

1985年11月 ホワイトハウスでナンシー レーガンとダイアナ妃



夫人ののジリーと。
精悍なナショナルガード時代















USC 大学時代のトム

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