CARRIE COON

 CARRIE  COON


今のハリウッドの中で知的にして、エレガントに美しく、毅然として、うちに秘めた強さを感じさせる女優のナンバーワンと言っても良いのがキャリー クーン でしょう。

余り名前は知られてないでしょうが「レフト オーバー」LEFT OVER (14−17)というアメリカでは大人気だったテレビシリーズでお茶の間のファンに注目され、その後すぐに人気映画のテレビシリーズ化「ファーゴ」FARGO(17)で妊婦の婦警を演じて好評を博しました。

元々は舞台女優で「ヴァージニア ウルフなんて怖くない」WHO'S AFRAID OF VIRGINIA WOOLF (12)では、ハネー役 HONEY を演じてトニー賞の候補になってます。映画版(66)ではエリザベス テイラー ELIZABETH TAYLOR とリチャード バートン RICHARD BURTON が夫婦、この家を訪れる若い夫婦、夫のニックはジョージ シーガル GOERGE SEGAL 、妻のハネーは サンデイー デニス SANDY DENNIS が演じていました。

この舞台での共演がロマンスを生んで翌年の13年にトレイシー レッツ TRACY LETTS と晴れて結婚。彼は1965年生まれですから16歳の年の差がありました。結婚式の当日にトレイシーが胆嚢炎を起こして急に入院、何と病院の結婚の免許を持った医師に病室で結婚の誓いをしたという緊急結婚となったそう。

その後、18年に息子が、21年に娘が生まれました。


キャリーは1981年2月24日 キャリー アレキサンドラ クーン CARRIE ALEXANDRA COON としてオハイオ州のコプリー COPLEY に生まれ、03年にマウント ユニオン大学UNIVERSITY OF MOUNT UNION を卒業、演技の道を選んで、ローカルの劇場で経験を積みます。

映画初出演が「ゴーン ガール」GONE GIRL (14)でした。その後スピーデイーにより良い役に恵まれ、2017年の「ザ ポスト」THE POST ではメリル ストリープ MERYL STREEP と並ぶ重要な役、実在のベテランのジャーナリストの役を得て、同年には果てしない欲望にかられるジュード ロウJUDE LAW の妻の役を「ザ ネスト」THE NEST で熱演、「ザ シナー」THE SINNER(18)でも抑えた演技で高い評価を得ました。

最近の「ボストン ストラングラー」BOSTON STRANGLER(23)では、それまで、女性用の記事ばかり書いてきたキーラ ナイトリー KEIRA KNIGHTLEY に活を入れ、指導し、サポートするベテラン女性記者の役をリアルに、パワフルに演じてキーラの存在を高めています。


何と次は「ゴーストバスターズ シークエル」GHOSTBUSTERS SEQUEL (23)で、オリギナルのキャスト、ダン アクロイド DAN  AYKROYD 、ビル マレー BILL MURRAYと共演するそうで、アクション コメデイーでどう立ち回るか、キャリーまだ、42歳、何とも楽しみではありませんか。



知性とエレガンスのミックスです。


かなり若い時。




これも若くて爽やかです。




若くてかわいい健康美の頃。




コケティッシュな表情。



2022「ギルデッド エイジ」リッチな奥方役。



2012舞台劇「ヴァージニア ウルフなんか怖くない」トレイシー レッツと共演。

2017「ネスト」ジュード ロウ の妻役

2017

2017「ザ ポスト」ベテラン女性記者役

2023 キーラ ナイトリー主演

2012「ヴァージニア ウルフ」の舞台。

2022「ザ ギルデッド エイジ」

夫君のトレイシーと。

2017 TV版「ファーゴ」

2012 舞台「ヴァージニア ウルフ」大熱演中







2023「ボストン ストラングラー」キーラ ナイトリー と。



夫君のトレイシート妊娠中のキャリー

2023「ボストン。。」キーラ ナイトリー と女性記者役



2017



夫君トレイシーと仲睦まじいショット

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