ATLANTA SET VISIT #2 FEB 2017

ATLANTA  SET VISIT #2 FEB 2017

怒涛のアカデミー賞レポートを書く心の準備ができてないので、今日はアトランタ旅行の第2弾を唐突に書きます。

2度目のセット訪問は2月22日、目下カルト的に人気が出てきたテレビシリーズ「ストレンジャー シングス」Stranger Things(16−)という少年消失、SF要素がふんだんのドラマで、母親役をウイノナ ライダーが好演、デイヴィッド ハーバーという俳優が保安官役で脇を固めてますが、主役は4人の子供達で、この日はその生き生きとした反応の見せる子役たちに会いました。

アトランタはジョージア州の映画ビジネス誘致政策の恩恵があるためにハリウッド映画の製作が至る所で行われているのです。ほとんど南部のハリウッドとなって、いろいろなところでセレブにばったり会ったり、ロケ中の表示に出くわします。

今回のセットの明細は例によってまだ明かせませんが、それぞれの子供たちの家を見学、80年代のインテリアがちょっと埃っぽくて、妙にチグハグで、ノスタルジーを感じます。

何と言っても「エレブン」という名の不思議なパワーを持った主人公の少女を演じる ミリー ボビー ブラウン(13歳)の歳よりはるかに成熟した演技力にいつも感心してましたが、本物のミリーも感性が豊かな魅力的な少女でした。
スペイン生まれ、両親は英国人、というユニークな育ちもミリーの才能に影響しているのでしょう。

くるくる髪の少年、ダステインを演じるゲイテン マタラッゾは歯ナシの口でいつもケタケタ笑っている、最高に可愛らしくて、陽気な性格を見せて、私のご贔屓なのですが、ここにきて、ゲイテンが難病にかかっていることを知りました。

鎖骨頭蓋骨異形成症 Cleidocranial Dysplasia という病気で、生まれた時から鎖骨がなく、歯や頭蓋骨が成長しないという症状なのだそうです。
2002年9月8日ニュージャージー州生まれですから、現在14歳、小さい時から演技の道を目指していたものの、歯なし ルックだったり、歳の割に小さいことなどで全く選んでもらえず、この企画で晴れて役を得たそう。制作側は彼の病状を知ってあえて起用したという美談もあります。
自分と同じ症状で苦しむ子供たちに少しでも同じ悩みを抱えているけれど、頑張っているよーとアピールするために、ゲイテンは励まし合いの組織を作って、いろいろな面で参加しているという頼もしい面も知って、ますます彼の明るいスマイルのファンになりました。

日本での公開のことはわかりませんが、とても面白い内容なのでケーブルテレビなどで放映するかもしれません。
是非是非オススメの少年探偵団のようなドラマです。
2月22日アトランタの秘密の場所でクリステンと。


「ストレンジャー シングス」の枯れたトウモロコシ垣根を背景に。

自転車に乗っている「ET」もどきの少年組の右側にゲイテンがいます。

真ん中がミリー、右下がゲイテンです。

ゴーストバスターズみたいな格好の少年隊、真ん中がゲイテン。

失踪した少年の母親役のウイノナ ライダー
ミリー演じる「イレブン」は秘密の基地で誰かに利用されているようなのです。

ミリー演じる「イレブン」は超能力を使うと鼻血が出たりいろいろダメージを受けるのです。

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