NEW YORK JAN 30 &31 2017

NEW  YORK  JAN 30 & 31 2017


ニューヨークの空港について、飛行機からゲートをつなぐ蛇腹、のようなチューブの接続部に入るともうそこは北極かシベリアのように寒くて、改めてアメリカの広さに感心。
もちろん大げさな表現ですが、西海岸の寒さと違う、ヒリヒリと痛いような寒さなのです。
今回のホテルはウオール街、それも9月11日に破壊されたワルード トレード センターのすぐ近くのフォア シーズンズ ホテルで、まだオープンして間もない新しいホテルです。
マンハッタンの57番街にあるフォア シーズンズには何度か泊まっていますが、こちらはぐんとモダーンで、石とメタルっぽいインテリアなのが、ちと寒々しいものの、お部屋も浴室も何もかもが最高級の仕立てです。
ビバリーヒルズのフォア シーズンズはスターとのインタヴューにしょっちゅう使われますから、玄関ロビーの豪華絢爛の生け花が数日おきに変わるたびに見ているほど。ここは花柄のソファや金箔の飾りなどがフランス風のお洒落な雰囲気を出しています。
それとは全く異なる硬いインテリアは掃除がしやすそうですが、年寄りには転ぶと痛いだろうなどと余計な心配ばかり。

外に出ると雪混じりの雨が強風とともに襲ってきて、数ブロックほど歩いただけで諦めました。
ホテル内のレストランはオーストリア出身のウルフギャング プックが経営する「カット」というステーキが中心のメニューで、これがまた、ものすごく暗くて、ロマンチックな雰囲気を出しているのでしょうが、シニアには不向きです。
ビバリー ヒルズのホテル、ビバリー ウイルシャーの中にある「カット」レストランは明るくて、家庭的ではるかに居心地の良いインテリアなのですが。

ここでの夕食は、まずいサラダとあまり満足できなかったシーバスと白いワイン2杯で、すでに百ドルという高さでした。ハンスはタルタル ステーキ(生の牛肉を叩いてニンニクや生卵と混ぜたもの)を注文して、これは一緒についてきたトーストとホースラデイッシュと一緒に頂いてとても美味しいと喜んでいました。やはりお肉系が本命なのでしょう。

さて31日は「ザ グレイテイスト ショーマン」   (2017年11月下旬公開予定)のセット訪問はブルックリンにあるハリウッドの外では最も広大な敷地を誇る「スタイナー スタジオ」へ。
ヒュー ジャックマンがサーカスの団長になって、赤いコートに長靴姿、トップハットを被って踊ったり歌ったりしています。長身なので衣装が映えて、気楽に軽快にステップを踏んでます。大ヒット映画の「ラ ラ ランド」と同じ作曲家コンビなので、思わず口ずさんでしまう伝染力のある曲が続いていました。
共演はミシェル ウイリアムズ、ザック エフロン、レベッカ ファーガソン、監督は豪州産のマイケル グレイシー。
映画が公開される近くまで詳しいことは書けませんから、セットのお話はこれだけです。

翌朝のお散歩の時にはすでに雪が積もっていました。
ワールドトレードセンター周辺を回っての写真を載せてみます。寒いために、悲しさも倍増して感じられました。
ワールド トレード センター前にある9月11日メモリアル展示館。
Hugh Jackman as P.T. Barnum


ワールド トレード センター内のショッピングモール。屋根が外から見ると大きな
羽根のように見える部分です。


変な顔ですが、寒くて凍り付いているのです。

市庁舎の建物

ワールド トレード センターのショッピングモール。一見スケートリンクのようです。

フォア シーズンズ ホテルの部屋には、スタジオからのお土産が。




ワールド トレード センターの前の記念日噴水。犠牲者の名前が刻まれています。

ワールド トレード センターの外側は天使の羽のようです。

P。T。バーナム。バーナム&ベイリー サーカス。

P。T。バーナム 1810−1891


寒そうなフェリーボート。

川のほとりにある屋外スケートリンク。見るからに寒そうです。

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