LONDON HIGH TEA AT COWORTH PARK

LONDON  HIGH TEA AT COWORTH PARK

2月2日の続きです。「オリエント急行」の豪華セット見学の後、英国の伝統をもっと味わせようというスタジオの魂胆で、ハイ テイーを頂くためにロングクロス スタジオから車で20分ぐらい、競馬で有名なアスコットにある「コワース パーク」(Coworth Park)というホテル・スパ・スポーツ・クラブに行きました。
ダウントン アビーのミニ版のような、白亜の建物が、緑滴る敷地の中にあり、周囲にはテニス コートや馬小屋が散らばっていて、まるで映画のセットそのもの!(という非常に卑近な形容ですが)
240エーカーという広い敷地だそうで、玄関前には古い石碑があって、「ロンドンから22マイル」と彫ってあります。
ホールに入るとファーストクラスのフライトアテンダントのように、綺麗な女性のスタッフたちが丁寧に、しとやかに泥だらけのセットから直行した私たちを案内してくれて、奥の方の花々で飾られた大広間に導いてくれて、ハイ テイーが始まりました。英国名物のきゅうりのサンドウイッチやスコーン、色とりどりのスイーツが美しく並んでいます。
ハンサムなウェイターたちがシャンペンやお茶を運んでくれますが、ちょっとでもグラスの中身が減るとすぐに追加を注いでくれて、気が休まらないサービスでもありました。

窓の外には花が咲き乱れた庭園が見え、クラシック音楽が奏でられ、名家に招待されたような気分。
もっともほとんどの人々はもっと気楽で、美味しい食べ物があるパブの方がずっと良かったと思います。私はあまりたくさん甘いものを食べたくないので、パブのサンドウイッチやフィッシュ アンド チップスと言った食べ物とビールの方がずっと嬉しいのです。

ちなみにこのコワース パークは豪華ホテルチェーンのドーチェスター コレクションの一つで、英国カントリー リゾート ホテルとして知られています。
1066年にウエストミンスター寺院が最初にここを所有地として持ち、次にウイリアム征服王が権利を持ったそうで、1776年に現在の建物の原型が建てられたと書いてありました。

コワース パークのメイン ビルデイング




このサロンでハイテイーを頂きました。



サー ウイリアム ファーマーのお墓。1890年ロンドンのシェリフだったそうです。

コワース パークに行く道。


室内プール!
山のように甘いものがあったのに、二人ともあまり食べてません。

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