THE CROWN LONDON APRIL 9 2017
THE CROWN LONDON APRIL 9 2017
またもや旅行記に戻ります。ハンガリーのブタペストの後
ロンドンに飛び、またあまり好きではないメイフェア ホテルに泊まって、今度はNetflix テレビの好評英国王室ドラマシリーズ「ザ クラウン」(16−)のセット取材です。
前日に運動靴、Gパン禁止と念を押されてロンドンの 「ネイヴァル アンド ミリタリー クラブ」
Naval and Military Clubへ。海軍の士官のためのプライベート クラブでもう玄関からネルソン提督やマウントバッテン
卿などの勇ましい肖像画が壁狭しとかかっています。
母が生きていて訪れたらさぞ喜んだことでしょう。
ここで王室の雰囲気を盛り上げて「ザ クラウン」のスターたちにインタヴュー。もちろん綺麗なお茶碗で紅茶が出てきます。こういうクラブで働いている人々は控えめで、静かで、「ダウントン アビー」の時代さながらの奉仕精神が脈々と生きているようでした。もちろん一度仕事を離れれば、現代の言動に戻るのでしょうが。
クレア フォイ(エリザベス女王)、マット スミス(フィリップ殿下)、マシュー グーッド(スノードン殿下)、 ヴァネッサ カービー(マーガレット王女)の4人にインタヴューしたのですが、仕事で王冠にフォーマルドレス、ホワイトタイや海軍の正装などを着ている反動なのでしょうか、全員がやけにカジュアルな格好をして現れたのが微笑ましかったのです。
クレアは片肌が大きく露出した白の木綿のサマードレス風、ヴァネッサはエプロン ドレス、マットはいつもの風変わりなキテレツ スタイル、貴族の役ばかり演じているようなマシュウは白のTシャツに黒い帽子にスニーカー!(彼だけが、このクラブのドレスコードの例外でした)とそれぞれ ロンドンの若者のトレンデイーな格好でした。
このインタヴューの内容はまだ公開禁止なのでまた後ほど。
そこから10分ほど歩いて Insutitute of Civil Engineers
(土木工学の記念ビル)の古めかしい建物へ。ここはバッキンガム宮殿の代わりに撮影に使われている、エドワード王朝の建築で第2級歴史的建物なのでそうです。第2級などとレッテルを張るあたりがいかにも英国らしいと思いませんか?
中に入るとまず目につくのが巨大なエリザベス女王の肖像画です。古色蒼然のインテリアがまるで五十年、百年前のままのようで、さすが時代劇の設定に不足しない建物が多い英国ならではでした。
2階では大舞踏会の撮影が行われています。エリザベスと フィリップの結婚10周年記念を祝う舞踏会なのですと。
淡い色のドレスの女性ばかりの中、エリザベスは濃い青い色のドレスを着て目立って登場します。マット スミスはフォーマルダンスが苦手と白状していたように、ホワイト タイの正装に勲章姿は凛々しいのですが、ステップをしょっちゅう間違えて、ダンス教師の女性に注意されるのですが、あまり気にしてないようでクレアは苦笑するばかりでした。
ちょどウイーンの舞踏会のように着飾った貴族たちがワルツを踊る光景はまさに映画の画面のようで、女性たちは誰もが一生に一度はこういうワルツをハンサムな男性のパートナーに抱えられて踊ってみたいと夢見たことがあると思います。
私もハリウッド映画から、それから宝塚の舞台から、第舞踏会を見ては、ため息をついていたものでした。
エキストラの衣装も細かい部分までしっかり作られていて 英国映画界には時代物の衣装も煙草ホルダーからオペラグラスなどなどのアクセサリーから小道具など世界一豊富な宝庫があるのだろうと思いました。
ため息の連続から現実に戻って、再び海軍クラブに行って、そこで昼食をいただきました。英国名物のカレーがあって、とても美味しく味わったのです。
撮影とは言え、王室や貴族の生活をほんの少し垣間見たような1日でした。
またもや旅行記に戻ります。ハンガリーのブタペストの後
ロンドンに飛び、またあまり好きではないメイフェア ホテルに泊まって、今度はNetflix テレビの好評英国王室ドラマシリーズ「ザ クラウン」(16−)のセット取材です。
前日に運動靴、Gパン禁止と念を押されてロンドンの 「ネイヴァル アンド ミリタリー クラブ」
Naval and Military Clubへ。海軍の士官のためのプライベート クラブでもう玄関からネルソン提督やマウントバッテン
卿などの勇ましい肖像画が壁狭しとかかっています。
母が生きていて訪れたらさぞ喜んだことでしょう。
ここで王室の雰囲気を盛り上げて「ザ クラウン」のスターたちにインタヴュー。もちろん綺麗なお茶碗で紅茶が出てきます。こういうクラブで働いている人々は控えめで、静かで、「ダウントン アビー」の時代さながらの奉仕精神が脈々と生きているようでした。もちろん一度仕事を離れれば、現代の言動に戻るのでしょうが。
クレア フォイ(エリザベス女王)、マット スミス(フィリップ殿下)、マシュー グーッド(スノードン殿下)、 ヴァネッサ カービー(マーガレット王女)の4人にインタヴューしたのですが、仕事で王冠にフォーマルドレス、ホワイトタイや海軍の正装などを着ている反動なのでしょうか、全員がやけにカジュアルな格好をして現れたのが微笑ましかったのです。
クレアは片肌が大きく露出した白の木綿のサマードレス風、ヴァネッサはエプロン ドレス、マットはいつもの風変わりなキテレツ スタイル、貴族の役ばかり演じているようなマシュウは白のTシャツに黒い帽子にスニーカー!(彼だけが、このクラブのドレスコードの例外でした)とそれぞれ ロンドンの若者のトレンデイーな格好でした。
このインタヴューの内容はまだ公開禁止なのでまた後ほど。
そこから10分ほど歩いて Insutitute of Civil Engineers
(土木工学の記念ビル)の古めかしい建物へ。ここはバッキンガム宮殿の代わりに撮影に使われている、エドワード王朝の建築で第2級歴史的建物なのでそうです。第2級などとレッテルを張るあたりがいかにも英国らしいと思いませんか?
中に入るとまず目につくのが巨大なエリザベス女王の肖像画です。古色蒼然のインテリアがまるで五十年、百年前のままのようで、さすが時代劇の設定に不足しない建物が多い英国ならではでした。
2階では大舞踏会の撮影が行われています。エリザベスと フィリップの結婚10周年記念を祝う舞踏会なのですと。
淡い色のドレスの女性ばかりの中、エリザベスは濃い青い色のドレスを着て目立って登場します。マット スミスはフォーマルダンスが苦手と白状していたように、ホワイト タイの正装に勲章姿は凛々しいのですが、ステップをしょっちゅう間違えて、ダンス教師の女性に注意されるのですが、あまり気にしてないようでクレアは苦笑するばかりでした。
ちょどウイーンの舞踏会のように着飾った貴族たちがワルツを踊る光景はまさに映画の画面のようで、女性たちは誰もが一生に一度はこういうワルツをハンサムな男性のパートナーに抱えられて踊ってみたいと夢見たことがあると思います。
私もハリウッド映画から、それから宝塚の舞台から、第舞踏会を見ては、ため息をついていたものでした。
エキストラの衣装も細かい部分までしっかり作られていて 英国映画界には時代物の衣装も煙草ホルダーからオペラグラスなどなどのアクセサリーから小道具など世界一豊富な宝庫があるのだろうと思いました。
ため息の連続から現実に戻って、再び海軍クラブに行って、そこで昼食をいただきました。英国名物のカレーがあって、とても美味しく味わったのです。
撮影とは言え、王室や貴族の生活をほんの少し垣間見たような1日でした。
Institute of Civil Engineering(土木工学の記念ビル) の建物の玄関で。 |
おなじみのクリステインと。 |
土木工学記念ビル |
時代劇の王子、と言われるマシュウ グーッド |
「ダウントン アビー」でのマシュウ グーッド。ミシェル ドッカリーのレイデイー メアリーと最後に結ばれました。 |
マーガレット王女になるヴァネッサ カービー。 |
いつもセクシーなマーガレット王女なのです。 |
右端はイーデン首相役のジェレミー ノーサム、その横はチャーチル役のジョン リスゴー、左から2番目がいつも皇太后役などをする名女優のエイリーン アトキンズ。 |
いたずらっ気満タンのマット スミスのフィリップ殿下。 |
フィリップ殿下は車やボートのスピード狂だったのですって。 |
舞踏会場のハンス。 |
クレア フォイのエリザベス女王。 |
舞踏会のセットで。 |
左から、クレア フォイ、ジョン リスゴー(チャーチル)、ヴァネッサ カービーとマット スミス。 |
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