KATE WINSLET 2017
KATE WINSLET 2017
新作「マウンテン ビットウイーン アス」Mountain Between Us(17)で雪山で遭難したカメラマンを激演したケイト ウインスレットは
実際の雪山での撮影状況を身振り手振りも激しく、誇らしげに話してくれました。
「監督のハニー(アブ アサッド)はパレステイナ人だから雪って言う観念がすでにほとんどないのね。映画の中ではロッキー山脈だけれど、ロケはカナダのヴァンクーヴァーの近くの山で、毎日ヘリコプターで現場に行って、あとは1日中、凍りつく寒さの中で撮影。メークや神なんて構ってられない状況で、もう映画の中の人物と同じ、サバイバルのみを考えていたから、あれほどのリアルな映像が生まれたのだと思うわ。相手役がイドリス エルバ で本当に助かった。
思いやりに溢れていて、逞しくて、私の世話を目立たないようにしてくれる本物のジェントルマンだったから。
一緒に冒険をする犬は同じような外見のが3匹いて、どれも可愛くて、現場のペットになっていたのよ」
イドリスが演じるのは敏腕医師ゆえに、怪我を負った時、冷水に落ちた時、などなどではプロならではの手当てを、そばにあるものを上手に利用してやってのけるという、便利な存在なのです。
氷が割れて、湖の中に落ちた時のシーンは代役を使わず、クルーが心配して見守る中、ケイトはワン テイクでやり遂げたそう。すぐに熱い水が入ったドラム缶の中にケイトを入れて、紅茶を飲ませての応急処置をとったものの監督は何かあったらどうしようとケイトの勇気に感動したり、当惑したり心配したりしたと白状していました。
9月中旬のちょうどハリケーンの被害のニュースが報道されている時で、ケイトはヴァージン航空のオーナーのリチャード ブランソンが所有するバハマの島の別荘を訪問した時の思い出を話してくれました。
「素晴らしい環境にあって、まさにこの世のパラダイスだったけれど、私が滞在している時に大火事が起きて、私はリチャードのお母様をほとんど抱っこして脱出したの。
あのパラダイスを建て直して、リチャードは自慢していたというのに、またもやの大被害。自分ではパニックに強いと思っていたのに、全く意味のないものだけを持ち出したりして、やっぱり鍛えられてないなーと思ってしまった」
と情けない表情を浮かべていましたが、ケイトのイメージは基本的にはタフな女性で、この映画でも、賢く、頭の回転が速い、キャリア ウーマンをリアルに演じています。
アクション映画ではなく、ロマンス ドラマなので、ところどころ、あまりにも都合が良すぎる!という場面がありますが、主役二人が喧嘩をしながらも徐々に愛情を感じてゆくプロセスが、極端なサバイバル状況で楽しむことができます。
1975年10月6日英国はバークシャーのレデイング生まれ、両親、祖父母、叔父、姉妹など家族全員が俳優というファミリーに育ちましたから、ケイトの獅子奮闘ぶりも当然のDNAでありましょう。
もう「タイタニック」(97)が大昔のように感じられます。初めて会って、その鼻っ柱の強さにびっくりした「乙女の祈り」(94)の時からのツーショットが山のようにありますが、その数枚を載せてみましょう。ケイトの成長が少し覗けると思います。
新作「マウンテン ビットウイーン アス」Mountain Between Us(17)で雪山で遭難したカメラマンを激演したケイト ウインスレットは
実際の雪山での撮影状況を身振り手振りも激しく、誇らしげに話してくれました。
「監督のハニー(アブ アサッド)はパレステイナ人だから雪って言う観念がすでにほとんどないのね。映画の中ではロッキー山脈だけれど、ロケはカナダのヴァンクーヴァーの近くの山で、毎日ヘリコプターで現場に行って、あとは1日中、凍りつく寒さの中で撮影。メークや神なんて構ってられない状況で、もう映画の中の人物と同じ、サバイバルのみを考えていたから、あれほどのリアルな映像が生まれたのだと思うわ。相手役がイドリス エルバ で本当に助かった。
思いやりに溢れていて、逞しくて、私の世話を目立たないようにしてくれる本物のジェントルマンだったから。
一緒に冒険をする犬は同じような外見のが3匹いて、どれも可愛くて、現場のペットになっていたのよ」
イドリスが演じるのは敏腕医師ゆえに、怪我を負った時、冷水に落ちた時、などなどではプロならではの手当てを、そばにあるものを上手に利用してやってのけるという、便利な存在なのです。
氷が割れて、湖の中に落ちた時のシーンは代役を使わず、クルーが心配して見守る中、ケイトはワン テイクでやり遂げたそう。すぐに熱い水が入ったドラム缶の中にケイトを入れて、紅茶を飲ませての応急処置をとったものの監督は何かあったらどうしようとケイトの勇気に感動したり、当惑したり心配したりしたと白状していました。
9月中旬のちょうどハリケーンの被害のニュースが報道されている時で、ケイトはヴァージン航空のオーナーのリチャード ブランソンが所有するバハマの島の別荘を訪問した時の思い出を話してくれました。
「素晴らしい環境にあって、まさにこの世のパラダイスだったけれど、私が滞在している時に大火事が起きて、私はリチャードのお母様をほとんど抱っこして脱出したの。
あのパラダイスを建て直して、リチャードは自慢していたというのに、またもやの大被害。自分ではパニックに強いと思っていたのに、全く意味のないものだけを持ち出したりして、やっぱり鍛えられてないなーと思ってしまった」
と情けない表情を浮かべていましたが、ケイトのイメージは基本的にはタフな女性で、この映画でも、賢く、頭の回転が速い、キャリア ウーマンをリアルに演じています。
アクション映画ではなく、ロマンス ドラマなので、ところどころ、あまりにも都合が良すぎる!という場面がありますが、主役二人が喧嘩をしながらも徐々に愛情を感じてゆくプロセスが、極端なサバイバル状況で楽しむことができます。
1975年10月6日英国はバークシャーのレデイング生まれ、両親、祖父母、叔父、姉妹など家族全員が俳優というファミリーに育ちましたから、ケイトの獅子奮闘ぶりも当然のDNAでありましょう。
もう「タイタニック」(97)が大昔のように感じられます。初めて会って、その鼻っ柱の強さにびっくりした「乙女の祈り」(94)の時からのツーショットが山のようにありますが、その数枚を載せてみましょう。ケイトの成長が少し覗けると思います。
2017 MOUNTAIN BETWEEN US |
2017 STEVE JOBS |
2013 「とらわれて夏」 |
1994「乙女の祈り」 |
2006「リトル チルドレン」 |
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