YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴューしてもう38年!!   ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。古いページは、スターの名前を英語で左上で検索すると出てくるはずです。
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Sunday, September 3, 2017

TONY LEUNG 2017

TONY  LEUNG   2017

中国のスターの中で最も素敵で、好感が持てるトニー レオン。梁朝偉。Tony Chu-Wan Leung.
1962年6月27日香港生まれですから、もう55歳!
それでも爽やかで、ボイーッシュで、知的な静けさを変わらず保っています。

「ラスト エンペラー」(87)で、おお、東洋にもこれほどの美貌と存在感を見せる俳優があるのだ!と世界中が注目したジョン ローン(1952年生まれ)はすぐに消えてしまいましたし、アンデイー ラウ(1961年生まれ)も素敵ですが、どこか荒っぽさが覗けます。天下の人気者、 ジャッキー チェン(1954年生まれ)は喜劇アクションスターですし、チョー ユンファ (1955年生まれ)は、あまり甘いロマンテイックな俳優の路線ではなかったですし。

と何と言ってもトニーの涼しげな魅力は最高だと思います。

「悲情城市」(89)  A CITY OF SADNESS
「花様年華」(00) IN THE MOOD FOR LOVE

と4文字の題名のインパクトのあること!
もちろん私はアメリカで彼の映画を見ているので、右側のタイトルを見慣れていますが。

何と言ってもアメリカで受けたのは「インファナル アフェア」(02)でしょう。マーテイン スコセッシ監督がハリウッド版をリメークして、マット デーモン、レオ デイカプリオ、マーク ワールバーグ、ジャック ニコルソン、
マーテイン シーン、アレック ボールドウイン、
などのオールスターを配役した舞台を香港からボストンに移しての「デイパーテッド」(06)も大ヒットしました。

さてトニーに会ったのはまだたったの2回、濃密なロマンスが繰り広げられる「イン ザ ムード フォア ラヴ」 (00)と「ラスト コーション」LUST , CAUTION      (07)の時。
このラスト LUST は、最後ではなく、恋情、性愛 と言った意味ですから、恋と警告という題名で、危険なスリル感が加わります。
スクリーンや写真と同様、静かで、控え目な姿勢と、エレガントな身のこなし、全てが平和で、落ち着いてる人柄がうかがえるトニーが現れると
わさわさしているハリウッドに、清流が流れるように気分を和らげてくれました。
英語も上手で、綺麗な発音で話していました。

冒頭に書いたように1962年6月27日 香港に生まれて、ギャンブラーの父親(いかにも香港らしいではないですか!)はトニーが8歳の時に消えてしまい、しっかり者の母親に育てられ、私立の学校に通ったそうですが、途中で学費がなくなったために、中退し、おじさんのスーパーで働いたりしているうちに16歳の時、タレントスカウトに芸能界入りを勧められたそう。
トニーは自分と妹をちゃんと育ててくれた母親を「ヒーロー」と崇めているそうです。

「非情都市」は台湾の時代劇で、悲壮な若者を健気に演じて注目されましたが、私が好きなのは「ブエノス アイレス」(97)。二人の若者がアルゼンチンに行き、ここでいろいろな仕事については苦労して、目的は南米最南端のケープホーンにたどり着くというストーリーですが、二人がそれぞれゲイに目覚めてゆく過程がひときわ微笑ましい内容でした。
お鍋でお肉と野菜を炒めて、それに熱湯をかけて美味しそうな中華スープを手早く作るシーンもさすが中国人男性で、一緒に食べたくなってしまいます。

「イン ザ ムード フォア ラヴ」は大人の情感に満ちたロマンスで、トニーとマギー チャンと言う東洋の美男美女が醸し出す、まさにムード飽和状態の映画でした。マギーのチャイナドレスの襟がものすごく高いのが素敵でしたが、首が痛くなりそうだなとも思ってしまいました。

「2046」(04)も不思議にセクシーで、ノスタルジックなスリラーでしたし、「ラスト コーション」に至っては、さらに性的描写が多くなり、第2時大戦のスパイが渦巻く世界で若い女性と危険な関係に入ってゆく男をミステリアスに演じています。

とかなり淫らに性的な関係を展開しても、トニーが演じると常に清潔でエレガントで、いやらしい雰囲気が漂わないのが彼の持ち味でしょう。

カリーナ ラウという女優と19歳の時から交際し、2008年にやっと結婚、それもブータンで挙式したというのも、理由など知りませんが、トニーのセレモニーに対する秘めやかな姿勢がのぞけるような。

今、ネットを調べたら、「東洋のクラーク ゲーブル」と呼ばれているそうな。あのかなりワイルドで、傲慢なところがありそうなゲーブルとはあまりマッチしない呼称ですが、まあ良いとしましょう。
2007  LUST, CAUSION


ブータンでの結婚式。

1997「ブエノスアイレス」

2000 「花様年華」

2007「ラスト、コーション」

「ラスト コーション」



2002「インファナル アフェア」アンデイー ラウ(左)と。


1997「ブエノスアイレス」

2013「グランド マスター」

1997「ブエノスアイレス」

2002「インファナル アフェア」








2008年の結婚式。カリーナ ラウ と。




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