BALI # 4 SACRED MONKEY MOUNTAIN TOUR
BALI # 4 SACRED MONKEY MOUNTAIN TOUR
バリ5日目 5月30日(木)
BEST OF UBUD: MONKEY FOREST, TEMPLE, RICE TERRACE, WATERFALL AND COFFEE TOUR
かなり前から予約していたバリ島ツアーの日です。
朝食はアムナヤ リゾート ホテルのメニューからスモークド サーモンのエッグベネディクトを頼みましたが最初にヨーグルトとフルーツ、次はサラダ、と焼きたてのパンが運ばれてきて、かなりお腹が一杯になってますがエッグベネディクトが小さなビスケットのようなものに乗っていて、量が少なめで程よく胃に収まりました。
8時半にブートウー(?)という30歳後半ぐらいの年齢の運転手兼ガイドのバンで出発、丸1日 1人前約42ドル、昼食は自分持ち
参加者は私達二人とクリステイアンと英国人のアダムの4人だけ。
まず最初は寺院。ここはより規律が激しいので院内に入る時は腰巻き(サロング)を巻きます。色とりどりのバテイックの生地が華やかで、サイズも揃ってハンスは横綱のようでした。
注意書きがあって生理中の女性は入院禁止、と大きく掲げてあります。ここまで来て入れないというのもうら若き乙女にとってはかなり恥ずかしいことでしょう、とちょっと他の方法があるのではないかと思ったり。
寺院の中ではボランテイアの女性たちが至るところに生花を捧げていて、良い香りが漂います。
建物は殆ど真っ黒で、恐ろしい怪物のような彫刻が施され、隅々は老化して廃墟に近い状態で、ああ、これが巨大化されたのがアンコール ワット なのだなあと勝手に推理してしまいました。
ヨーロッパの寺院の華麗な飾りや建築、日本のお寺や神社の優しい調和の美はゼロ。夜などに訪れたら恐ろしくてお祈りどころではないでしょうし、悪夢に襲われかねません。
ガイドが一般の家にも寺院が加えられていてお金があると大きな門や彫刻を建てるそうで、なるほど、この近所の道端の家はどれも大なり小なり寺院に見えるのです。
小博物館というのを見ましたが、セメントで作られたような像やら飾り物が売られているお店と対して違いがないように思ったのは信仰心が薄いからでしょうか。
次は大きな滝を反対側の崖から眺めます。バリは島中、池やら川やら、沼やら、田んぼやらの水だらけのようなので、滝も大してわーっと感動するほどではありませんでした。
このツアーのハイライト。お猿の聖山、サンクチュアリーとでも訳すのでしょうか、ウブド UBUD という街の真ん中にある森林の中に何千匹とお猿が住んでいて、大変な人気です。
入り口には石造りの巨大なトカゲや象が飾られていてかなり不気味ですが、中にはいると日本のお寺の山のようで観光客用に作られた食事時間の舞台では、お猿の家族だか、グループが不味そうにお芋を食べています。ここで突然飼育係がバナナを取り出すと、大騒ぎ。
古株のお猿がまず奪って高い石の上でむしゃむしゃ、小さいお猿ななかなかバナナにありつけません。母親がとってあげるなどという行為はこの時は見ませんでした。
お猿さんは全て灰色で石と同化してカモフラージュになっていますから彫刻の猿の横から本物が顔を出したりします。
人混みでハンスはかなりお疲れ、道端に座っていると隣にやはり老いたお猿が来てしばらく一緒に座っていました。
お昼ご飯は何やら混雑した王宮の近くで、ガイドが進めてくれた妙な名前のレストラン・ビアホールで、冷えたビールとワタクシはツナの定食、全員西洋料理を頂きました。
向かいにあるマーケットに入るともう、モノ・モノモノで溢れ返って、呼び寄せの連呼と暑さと相まって、買い物意欲が萎えるばかり。それでもTシャツ好きのハンスはソフトな生地の黒い地に黄色でバリと書かれたシャツを買ってました。
次は確かコーヒー園。何がショックかと言うとガイド嬢が普通のコーヒーの木などを見せてくれていたのですが、突如 マングースの小屋を案内し、この動物の糞も美味しいコーヒーになると言った時です。
そしてガラス箱に入った糞も見せてくれて、こちらのほうが値段が高いそう!
コーヒー豆を食べたマングースの糞のコーヒーが後で出ましたがワタクシは敬遠、ハンスたちはコクがあるような気がするけれどカップの底に溜まった澱が凄いとコメントしていました。
お次はライス畑。段々になった畑が見晴らせる高台には、蔓で作られたハート型の撮影台があって、このハートに収まって写真を取ると代金12000ルピーを請求されるのですがしばらく眺めているとモデルのような国人の男性が服を代えたり、バッグを代えたりしてポーズしていました。
ライス畑に入るにも料金が取られるとかで既にだれていた私達はぼーっと風景を眺めるのみで満足。
その後駐車場の横のお店でハンスとアダムはアイスクリーム、ワタクシは赤いネックレスを買ったのでした。
約8時間の行程を終え、ガイド君にチップを払ってお宿に着くやハンスはベッドに、ワタクシも休憩、それからプールに行ってちょっと泳いでから、クリスティンを誘って、夕食へ。
3人とも疲れていたので近くの台湾料理店で軽く麺類を頂いて、再びホテルのバーでアプザッカー、たしかワタクシはロゼ ワイン、ハンスはウイスキー、クリスティンもおそらくロゼを嗜んで、グッドナイト。
そして翌日5月31日(金)
ゆっくりと朝食をとってデンパサー空港に行き、又片道24時間 台北に寄ってロスに戻ったのでした。
バリ5日目 5月30日(木)
BEST OF UBUD: MONKEY FOREST, TEMPLE, RICE TERRACE, WATERFALL AND COFFEE TOUR
かなり前から予約していたバリ島ツアーの日です。
朝食はアムナヤ リゾート ホテルのメニューからスモークド サーモンのエッグベネディクトを頼みましたが最初にヨーグルトとフルーツ、次はサラダ、と焼きたてのパンが運ばれてきて、かなりお腹が一杯になってますがエッグベネディクトが小さなビスケットのようなものに乗っていて、量が少なめで程よく胃に収まりました。
8時半にブートウー(?)という30歳後半ぐらいの年齢の運転手兼ガイドのバンで出発、丸1日 1人前約42ドル、昼食は自分持ち
参加者は私達二人とクリステイアンと英国人のアダムの4人だけ。
まず最初は寺院。ここはより規律が激しいので院内に入る時は腰巻き(サロング)を巻きます。色とりどりのバテイックの生地が華やかで、サイズも揃ってハンスは横綱のようでした。
注意書きがあって生理中の女性は入院禁止、と大きく掲げてあります。ここまで来て入れないというのもうら若き乙女にとってはかなり恥ずかしいことでしょう、とちょっと他の方法があるのではないかと思ったり。
寺院の中ではボランテイアの女性たちが至るところに生花を捧げていて、良い香りが漂います。
建物は殆ど真っ黒で、恐ろしい怪物のような彫刻が施され、隅々は老化して廃墟に近い状態で、ああ、これが巨大化されたのがアンコール ワット なのだなあと勝手に推理してしまいました。
ヨーロッパの寺院の華麗な飾りや建築、日本のお寺や神社の優しい調和の美はゼロ。夜などに訪れたら恐ろしくてお祈りどころではないでしょうし、悪夢に襲われかねません。
ガイドが一般の家にも寺院が加えられていてお金があると大きな門や彫刻を建てるそうで、なるほど、この近所の道端の家はどれも大なり小なり寺院に見えるのです。
小博物館というのを見ましたが、セメントで作られたような像やら飾り物が売られているお店と対して違いがないように思ったのは信仰心が薄いからでしょうか。
次は大きな滝を反対側の崖から眺めます。バリは島中、池やら川やら、沼やら、田んぼやらの水だらけのようなので、滝も大してわーっと感動するほどではありませんでした。
このツアーのハイライト。お猿の聖山、サンクチュアリーとでも訳すのでしょうか、ウブド UBUD という街の真ん中にある森林の中に何千匹とお猿が住んでいて、大変な人気です。
入り口には石造りの巨大なトカゲや象が飾られていてかなり不気味ですが、中にはいると日本のお寺の山のようで観光客用に作られた食事時間の舞台では、お猿の家族だか、グループが不味そうにお芋を食べています。ここで突然飼育係がバナナを取り出すと、大騒ぎ。
古株のお猿がまず奪って高い石の上でむしゃむしゃ、小さいお猿ななかなかバナナにありつけません。母親がとってあげるなどという行為はこの時は見ませんでした。
お猿さんは全て灰色で石と同化してカモフラージュになっていますから彫刻の猿の横から本物が顔を出したりします。
人混みでハンスはかなりお疲れ、道端に座っていると隣にやはり老いたお猿が来てしばらく一緒に座っていました。
お昼ご飯は何やら混雑した王宮の近くで、ガイドが進めてくれた妙な名前のレストラン・ビアホールで、冷えたビールとワタクシはツナの定食、全員西洋料理を頂きました。
向かいにあるマーケットに入るともう、モノ・モノモノで溢れ返って、呼び寄せの連呼と暑さと相まって、買い物意欲が萎えるばかり。それでもTシャツ好きのハンスはソフトな生地の黒い地に黄色でバリと書かれたシャツを買ってました。
次は確かコーヒー園。何がショックかと言うとガイド嬢が普通のコーヒーの木などを見せてくれていたのですが、突如 マングースの小屋を案内し、この動物の糞も美味しいコーヒーになると言った時です。
そしてガラス箱に入った糞も見せてくれて、こちらのほうが値段が高いそう!
コーヒー豆を食べたマングースの糞のコーヒーが後で出ましたがワタクシは敬遠、ハンスたちはコクがあるような気がするけれどカップの底に溜まった澱が凄いとコメントしていました。
お次はライス畑。段々になった畑が見晴らせる高台には、蔓で作られたハート型の撮影台があって、このハートに収まって写真を取ると代金12000ルピーを請求されるのですがしばらく眺めているとモデルのような国人の男性が服を代えたり、バッグを代えたりしてポーズしていました。
ライス畑に入るにも料金が取られるとかで既にだれていた私達はぼーっと風景を眺めるのみで満足。
その後駐車場の横のお店でハンスとアダムはアイスクリーム、ワタクシは赤いネックレスを買ったのでした。
約8時間の行程を終え、ガイド君にチップを払ってお宿に着くやハンスはベッドに、ワタクシも休憩、それからプールに行ってちょっと泳いでから、クリスティンを誘って、夕食へ。
3人とも疲れていたので近くの台湾料理店で軽く麺類を頂いて、再びホテルのバーでアプザッカー、たしかワタクシはロゼ ワイン、ハンスはウイスキー、クリスティンもおそらくロゼを嗜んで、グッドナイト。
そして翌日5月31日(金)
ゆっくりと朝食をとってデンパサー空港に行き、又片道24時間 台北に寄ってロスに戻ったのでした。
猿の楽園 |
全員集合 写真 ライス畑 右からハンス、ワタクシ、ガイド、アダム、クリスティン |
お芋を黙々と義務的に食べているところ。 |
20種類ぐらいのコーヒーをテイステイング。ぬるくて美味しくない。 |
昔風にコーヒー豆を挽いてます。 |
ライス畑 料金を取られないように柵の中には入りません。 |
コーヒー豆のレクチュア。全然面白くない。儀礼的に見ているの図 |
ホテルの朝食 |
後ろ姿 |
名前がわからない不思議な果物。あまり美味しくない。 |
マーケットで。 |
ライス畑 |
生理中の女性禁止の看板 |
像に服を着せる習慣が。日本のお地蔵様みたい。 |
この帽子をハンスはまたもやホテルに置き忘れ。もう5回ぐらい。帽子は忘れやすいとは言え。 |
1万ルピーでも1ドル以下。 |
マングースの糞! |
コーヒー試飲中のアダムとクリスチエン |
お疲れのハンス と 老猿 |
料金を払って撮影中のモデルのような方 |
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