MEL GIBSON 2022

MEL  GIBSON  2022

１月３日はメル　ギブソンの６５歳のお誕生日。悪戯好きでやんちゃで野蛮なメルでしたが、色々なニュースを見ると相変わらず　ハリウッドの問題児　のようです。

今、ロバート　ミッチャム ROBERT MITCHUM の伝記本を読んでいるのですが彼の乱暴振り、大酒飲み、マリワナで投獄、女遊び、乱痴気騒ぎ、の数々と深い教養があって恵まれない人を助ける思いやり、の一大ミックスで、何ともチャーミングですが同時に、予測の出来ない危険性にわくわくしています。

現在のハリウッドを見渡すとミッチャムに似た言動をするスターはメル、ショーン　ペン SEAN PENN、ぐらいでしょうか。フランスではジェラード　デユパデュー GERARD DEPARDEAU がガキ大将として頑張ってますが。

最近のメルはやけに張り切って俳優としては１２本！　監督としては３本もの企画が並んでいます。

２０１７年１月２０日に９人目の赤ちゃんが生まれて相変わらずのマッチョマン、小気味良い程に勇ましく、政治的な規制など気にせず、自分なりの意見を吐いたり、批判を浴びてもへいちゃらな反応をしているのもメルならでは。

１９５６年１月３日　ニューヨークのピークスキル PEEKSKILL に１１人兄弟の６番目の息子、メル　コラムシル　ジェラード　ギブソン MEL COLUMCILLE GERARD GIBSONとして生まれ、父親は鉄道線路のブレーキ係、母親はアイルランド出身、１９６０年後半に一家は豪州に移住します。

その後の俳優としての目覚ましい進歩はあまりにも有名ですから省いて、最近のメルは２００９年から１年間だけ、オクサナ　グリゴエナ　OKSANA GRIGORIEVA というロシア人の歌手の女性と再婚、２０１４年に乗馬が上手なロザリンド　ロス ROSALIND ROSS と３度目の結婚をし、ふたりの間にメルにとっては９人目になるラース　ジェラード LARS GERARD （メルのミドルネーム）という息子が生まれました。

既に７７本もの映画に出ているメルですが古い作品、「ガリポリ」GALIPOLLI（８１）と「危険な年」THE YEAR OF LIVING DANGEROUSLY （８２）の２本を是非　御覧下さい。若くてハンサムで、ピチピチのメルと豪州の悲劇的な歴史を教えられます。

いつか「ヴァイキング」を扱った作品を作りたいと言ってたメルですがいつまでも自分の欲求に忠実なメルに乾杯を捧げましょう！

上の写真とちょっと違うのです。

１９８８「テキーラ　サンライズ」カート　ラッセルと監督のロバート　タウン

１９９０「エア　アメリカ」ロバート　ダウニー　ジュニア　と。

１９８１「ガリポリ」マーク　リー　と。

うら若いメル。

現在のワイフ、ロザリンド。

１９９５「ブレイブハート」

父親と。

美しいメル。

妊娠中のロザリンド

ロザリンド　と。

息子のミロ　と。

１９８２「危険な年」シーガニー　ウイーバー　と。