SUNDAY ROAST & CHARLIE
SUNDAY ROAST & CHARLIE
一週間前の1月9日の日曜日、ゴールデングローブ授賞式をズームで鑑賞することになり、友達と一緒にわいわい応援しながら過ごそうとジョンとリンダが自宅で、英国式「サンデー ロースト」をお料理してくれることになりました。
日曜日にお肉と野菜(主にじゃがいも)をオーヴンに突っ込んですべてをローストして家族揃って食べる「サンデー ロースト」は英国の伝統で、パブに行くと必ずメニューに載っています。
実は今年のゴールデン・グローブ用にとインドのシルクでドレスを特別に作ってもらっていたのですがビバリー ヒルトン ホテルのイベントはオミクロン株で敬遠、結局普段着でジョンの家で愛犬のチャーリーも参加して、暖かく、美味しく、お気楽な夜となりました。
まずジョンが選んだオールデイーの音楽が流れている中、彼が特製注文した巨大なバーで白ワインとおつまみ(ソーセージが入った小さなパン、カリカリに焼けたチップスとソース、ブラジル産だかの丸いアーモンドを頂きながら乾杯。
暖炉にはガスの焚き火が燃えて、その前でチャーリーがお尻を暖めています。膝が悪くなって手術は怖いので、目下 鍼とかマッサージを受けているそう。レスキュードッグらしいいたずらで不良っぽい表情と仕草がとびきり可愛いのです。
テーブルに移って、しっかり暖めたお皿に大皿からこの夜のローストを取り分けるのですがジョンが赤いお肉を食べないので(期待していたビーフはなし)、鳥のもも、他の部分、ソーセージ、そして英国人が大好きなパースナップ PARSNAP(牛蒡と人参のミックスのような根菜)、ポテト、ターニップ TURNAP(パースナップに似てますが蕪に近いかも)が一緒にローストされ、別皿に、美味しく茹でて味付けされたブラッセル スプラウツ BRUSSELL SPROUTS(芽キャベツ)と 人参 が添えてあります。
チャーリーは鼻をピクピクさせてテーブルの周りを回ってましたが誰もおすそ分けしないのであきらめて又暖炉の前に。
ワインをグビグビ飲んで、ローストにかぶりつき、4人とも静かになって食べることに集中、こういう食事中の沈黙って良いですね!
ゴールデングローブの進行も重要な箇所だけちらりと見て、お食事に忙しく、さてデザートになったら、きれいなコンポートに乗ったテラミスが。そして、ヨーロッパの美味しいチーズとクラッカー。もうフルコースなのでした。
お腹いっぱいになって、授賞式も終わり、暖かい家の中からかなり冷え冷えとした外へ。チャーリーも着いてきて、私達が車に乗るまでしっぽを振って見送ってくれました。
大満足のサンデー ロースト、ゴールデングローブの結果は二の次、ごちそうさまでした。
不良っ子のチャーリー! ジョンたちの家の家具が又素敵です。 甘ったれチャーリー 番外編 先日買ってきた人参がやけにセクシー、レモンはフィルの家から。 ターナップ (ネットから) パースニップ (ネットから) 典型的サンデー ロースト(左上はヨークシャー プデイング)(ネットから) 手前がローストされたパースナップ、左後ろがヨークシャー プデイング(ネットから) 英国の根菜 ピーナッツも入ってます。 パブなどで出されるサンデー ロースト(ネットから)
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