ANNE HATHAWAY 2018
ANNE HATHAWAY 2018
旅行レポートをちょっと中断して、ハリウッドスターの
インタヴューに戻ります。
アン ハサウェイ に久しぶりに会いました。
「オーシャンズ エイト」(18)で自己中心なスーパーモデルの役をコミカルに演じています。
親分格のサンドラ ブロックとケート ブランシェットが ニューヨークで開かれる最も豪華なギャラで、人々が身につけている豪華な宝石を狙うというプロットで、ここにカルテイエの巨大なダイアモンドを散りばめた首飾りが絡みます。
巨大な瞳、すべての目鼻立ちが派手なアンのモデルぶりはとびきりおかしくて、モデルにしては豊満な胸に魅惑される殿方も多いことでしょう。
実はアンは2012年に俳優のアダム シェルマンと結婚して、現在2歳になるジョナサンという息子が生まれたために 2年半近く母親業に集中して映画からはしばらくご無沙汰だったのです。
35歳になったアンはすっかり落ち着いて、昔の無垢な少女の面影はなくなり、成熟したベテラン女優の貫禄が出てきました。
このブログですでに2回もアンを紹介しているので、怠慢と承知しつつ、ここにコピーしました。
2001年「プレテイー プリンセス」の時の初めてのインタヴューのツーショットが見つかりませんが、またいつか。
2012年のブログから。
シェイクスピアの奥方もアン ハサウェイと言って書きもの中毒のような夫は “妻は自分のやり方を好む” と言うニュアンスで “アン ハズ ア ウェイ” と似た音で詩にしたりして遊んだのが知られてますが,「プリンセス ダイアリー」(01)の王女様役で有名になったアンは1982年ニユーヨークのブルックリンに弁護士の父親と歌手の母親のもとに生まれてますから 両親はシェイクスピアの事を知って
いた上で娘をアンと名付けたのでしょう。
昔アメリカ製のシャツでハサウェイと言うのが日本でも売られていましたが,何となく軽快な響きを持つ名前ですね。
大きな目と大きな口,真っ白な肌,長身のアンはニユー ジャージー州のミルバムと言う郊外,母の様になりたいと小さい時から有名な演劇スクールに入って,詩や踊りも習っての非常に恵まれた家庭に育っていますから,本人もお行儀もよく,聡明で,配慮もあって,優しいレデイーです。
初めて会ったのは,当たり役になった「プリテイー プリンセス」(邦題)(01)の時。まだ19歳のアンはけたけた笑って,大きな声で失敗談などを言う天真爛漫な,あまりに背が高くて 手足が勝手に動いてしまうようなオリーヴ オイル (ポパイのガールフレンド)みたいな女の子でした。
「もし女優になれなかったら,英語の教授か,精神セラピストになったと思う。11歳ぐらいから友達たちの精神分析を
張り切ってやっていたし,みんなその正確さに驚いていたもの!」
この映画にはジュリー アンドリュースが出ていて,会った時のその興奮覚めやらずのほてりを見せて、
「母の憧れのスターだったから 私にも伝染して,凄く光栄に思ったし,母が誇りに満ちた顔をしているのを見て,感激したり。」
としゃくに触る程,良い子なのでした。
2011年のアカデミー授賞式でジェイムス フランコとデュエットで司会をした時,乗りにのって,白けるジェイムス
を尻目に,激しく歌ったり 踊ったりしていた様に,アンには躊躇とか,シニカルな態度が全く無いのです。
「プラダを着た悪魔」(06)の優等生が生き馬の目を抜くファシヨン界で仕事とスタイルのセンスを学ぶ様に,アンも
同じ様に ポリアンナのごとく映画界の汚染の被害者にならずに,イキイキと誠実に前進しています。
イタリア人の実業家と婚約して,この彼氏が違法取引で有罪になったり(4年間の付き合いはこれで解消)とどこか
やけに無知な面があるのも 可愛らしいと言うか。
「レイチェルの結婚」(08)での精神不安定な妹の役、
「ラブ & ドラッグ」(10)では不治の病の若い女性
をジエイク ギレンホールのバイアグラ セールスマン相手に真っ裸になってベッドシーーンを見せたり,こだわり無く度胸を見せるのもアンらしいのです。
「ダークナイト ライジング」(12)では妖しい魅力のキャットウーマン役を全身で楽しむ様に演じ,目下ロンドンで撮影中の「レ ミゼラブル」ではコゼット役。
「母が昔演じた役だったから 今までずっとやりたいと願っていたの。舞台は何100回も見ているし,私は大の大のレミゼ ファンなのよー!」
と大きな口をばかっと開けて喜んでました。
この撮影セットを訪れたのですが,ヒュー ジャックマンが
ジャン ジャルヴァン役,ラッセル クロウがジャベール警視とやけにオーストラリア勢がはびこっているので,面白そうで楽しみです。みんな歌って踊るミュージカルですから
ANNE HATHAWAY 2015
「レ ミゼラブル」(12)で髪をばっさり刈ってしまった
アン ハサウェイがやっとショートヘヤーの髪型から,肩までのセミロングになって登場したのが「ザ インターン」(15)の会見です。
ロバート デニーロが何時ものがみがみ老人役から大変身して毎日 髪をていねいに撫で付け、高級なスーツにネクタイ姿でアン扮するネット服飾販売の社長のインターンとなります。どこかで見たような重役ルックで,何となく親しみを感じますが,どうもしっくり来ないと感じるのはなぜでしょうか?
コーヒーを運んで来たり,お寿司のテイクアウトを注文したりとオフィスのヘルプをしているのも,微笑ましいと言うのか,ちょっと胸が痛む感じもありますし、細かいことに気がついて女ボス(アン)の子供の送り迎えまでしてしまうのです。ま,場違いなデニーロがそれだけでおかしいと言えばおかしいので,一般には受けるのでしょうが。
さてアンですが昨日のネットのページで
「まだ私は32歳なのに,欲しい役はほとんどもっと若い女優に行ってしまう! ハリウッドの若さ優先の厳しさをもういやと言う程味わってしまった」
と言う驚きのコメントを載せてました。
ウルトラショート髪の時のアンは男の子のようで,かなり、ぎすぎすだったものの,それはそれで個性が光ってましたが,やはり顔を縁取る髪があるとずっとソフトでセクシーだなーと思ったり。
それにしてもジョージ クルーニーの奥方,アマルに似ていますよね。アンの方が遥かにソフトで甘さがありますが濃い眉,大きな目、細めの顔,真っ黒な髪,ひょろりとした長身と知的美貌はそっくり。
1982年11月12日ニユーヨークのブルックリンに生まれたアンの父親は弁護士,母親は舞台女優と言う恵まれた環境に育ち,女優を目指して名門演劇学校を卒業してすぐ「プリテイー プリンセス」(01)で映画デビュー,王女様のイメージがしばらくは固定してました。
「レ ミゼラブル」(12)の激演でオスカー助演賞を受賞,同じ年に俳優のアダム シュルマンと結婚しています。
いつも優等生のアンですが、今 ちょっとした岐路に立っているのかもしれません。演技力は素晴らしく,この映画では良く泣くのですが,泣き顔が何とも嘘っぽくなくて良いのです。
旅行レポートをちょっと中断して、ハリウッドスターの
インタヴューに戻ります。
アン ハサウェイ に久しぶりに会いました。
「オーシャンズ エイト」(18)で自己中心なスーパーモデルの役をコミカルに演じています。
親分格のサンドラ ブロックとケート ブランシェットが ニューヨークで開かれる最も豪華なギャラで、人々が身につけている豪華な宝石を狙うというプロットで、ここにカルテイエの巨大なダイアモンドを散りばめた首飾りが絡みます。
巨大な瞳、すべての目鼻立ちが派手なアンのモデルぶりはとびきりおかしくて、モデルにしては豊満な胸に魅惑される殿方も多いことでしょう。
実はアンは2012年に俳優のアダム シェルマンと結婚して、現在2歳になるジョナサンという息子が生まれたために 2年半近く母親業に集中して映画からはしばらくご無沙汰だったのです。
35歳になったアンはすっかり落ち着いて、昔の無垢な少女の面影はなくなり、成熟したベテラン女優の貫禄が出てきました。
このブログですでに2回もアンを紹介しているので、怠慢と承知しつつ、ここにコピーしました。
2001年「プレテイー プリンセス」の時の初めてのインタヴューのツーショットが見つかりませんが、またいつか。
2018「オーシャンズ8」右はデザイナー役のヘレナ ボナム カーター。 |
プレミアでのキテレツなドレス。 |
撮影中の写真。豊かな胸です。 |
最近の家族写真。しっかりパパラッチから坊やの顔を隠しています。 |
夫君のアダム シュルマン。 |
アダム シュルマンと。 |
アダム シュルマンと。アンはクレオパトラのようなドレスを着ています。 |
2012年のブログから。
シェイクスピアの奥方もアン ハサウェイと言って書きもの中毒のような夫は “妻は自分のやり方を好む” と言うニュアンスで “アン ハズ ア ウェイ” と似た音で詩にしたりして遊んだのが知られてますが,「プリンセス ダイアリー」(01)の王女様役で有名になったアンは1982年ニユーヨークのブルックリンに弁護士の父親と歌手の母親のもとに生まれてますから 両親はシェイクスピアの事を知って
いた上で娘をアンと名付けたのでしょう。
昔アメリカ製のシャツでハサウェイと言うのが日本でも売られていましたが,何となく軽快な響きを持つ名前ですね。
大きな目と大きな口,真っ白な肌,長身のアンはニユー ジャージー州のミルバムと言う郊外,母の様になりたいと小さい時から有名な演劇スクールに入って,詩や踊りも習っての非常に恵まれた家庭に育っていますから,本人もお行儀もよく,聡明で,配慮もあって,優しいレデイーです。
初めて会ったのは,当たり役になった「プリテイー プリンセス」(邦題)(01)の時。まだ19歳のアンはけたけた笑って,大きな声で失敗談などを言う天真爛漫な,あまりに背が高くて 手足が勝手に動いてしまうようなオリーヴ オイル (ポパイのガールフレンド)みたいな女の子でした。
「もし女優になれなかったら,英語の教授か,精神セラピストになったと思う。11歳ぐらいから友達たちの精神分析を
張り切ってやっていたし,みんなその正確さに驚いていたもの!」
この映画にはジュリー アンドリュースが出ていて,会った時のその興奮覚めやらずのほてりを見せて、
「母の憧れのスターだったから 私にも伝染して,凄く光栄に思ったし,母が誇りに満ちた顔をしているのを見て,感激したり。」
としゃくに触る程,良い子なのでした。
2011年のアカデミー授賞式でジェイムス フランコとデュエットで司会をした時,乗りにのって,白けるジェイムス
を尻目に,激しく歌ったり 踊ったりしていた様に,アンには躊躇とか,シニカルな態度が全く無いのです。
「プラダを着た悪魔」(06)の優等生が生き馬の目を抜くファシヨン界で仕事とスタイルのセンスを学ぶ様に,アンも
同じ様に ポリアンナのごとく映画界の汚染の被害者にならずに,イキイキと誠実に前進しています。
イタリア人の実業家と婚約して,この彼氏が違法取引で有罪になったり(4年間の付き合いはこれで解消)とどこか
やけに無知な面があるのも 可愛らしいと言うか。
「レイチェルの結婚」(08)での精神不安定な妹の役、
「ラブ & ドラッグ」(10)では不治の病の若い女性
をジエイク ギレンホールのバイアグラ セールスマン相手に真っ裸になってベッドシーーンを見せたり,こだわり無く度胸を見せるのもアンらしいのです。
「ダークナイト ライジング」(12)では妖しい魅力のキャットウーマン役を全身で楽しむ様に演じ,目下ロンドンで撮影中の「レ ミゼラブル」ではコゼット役。
「母が昔演じた役だったから 今までずっとやりたいと願っていたの。舞台は何100回も見ているし,私は大の大のレミゼ ファンなのよー!」
と大きな口をばかっと開けて喜んでました。
この撮影セットを訪れたのですが,ヒュー ジャックマンが
ジャン ジャルヴァン役,ラッセル クロウがジャベール警視とやけにオーストラリア勢がはびこっているので,面白そうで楽しみです。みんな歌って踊るミュージカルですから
ANNE HATHAWAY 2015
「レ ミゼラブル」(12)で髪をばっさり刈ってしまった
アン ハサウェイがやっとショートヘヤーの髪型から,肩までのセミロングになって登場したのが「ザ インターン」(15)の会見です。
ロバート デニーロが何時ものがみがみ老人役から大変身して毎日 髪をていねいに撫で付け、高級なスーツにネクタイ姿でアン扮するネット服飾販売の社長のインターンとなります。どこかで見たような重役ルックで,何となく親しみを感じますが,どうもしっくり来ないと感じるのはなぜでしょうか?
コーヒーを運んで来たり,お寿司のテイクアウトを注文したりとオフィスのヘルプをしているのも,微笑ましいと言うのか,ちょっと胸が痛む感じもありますし、細かいことに気がついて女ボス(アン)の子供の送り迎えまでしてしまうのです。ま,場違いなデニーロがそれだけでおかしいと言えばおかしいので,一般には受けるのでしょうが。
さてアンですが昨日のネットのページで
「まだ私は32歳なのに,欲しい役はほとんどもっと若い女優に行ってしまう! ハリウッドの若さ優先の厳しさをもういやと言う程味わってしまった」
と言う驚きのコメントを載せてました。
ウルトラショート髪の時のアンは男の子のようで,かなり、ぎすぎすだったものの,それはそれで個性が光ってましたが,やはり顔を縁取る髪があるとずっとソフトでセクシーだなーと思ったり。
それにしてもジョージ クルーニーの奥方,アマルに似ていますよね。アンの方が遥かにソフトで甘さがありますが濃い眉,大きな目、細めの顔,真っ黒な髪,ひょろりとした長身と知的美貌はそっくり。
1982年11月12日ニユーヨークのブルックリンに生まれたアンの父親は弁護士,母親は舞台女優と言う恵まれた環境に育ち,女優を目指して名門演劇学校を卒業してすぐ「プリテイー プリンセス」(01)で映画デビュー,王女様のイメージがしばらくは固定してました。
「レ ミゼラブル」(12)の激演でオスカー助演賞を受賞,同じ年に俳優のアダム シュルマンと結婚しています。
いつも優等生のアンですが、今 ちょっとした岐路に立っているのかもしれません。演技力は素晴らしく,この映画では良く泣くのですが,泣き顔が何とも嘘っぽくなくて良いのです。
2018 OCEANS EIGHT |
1915「マイ インターン」 |
2012「レ ミゼラブル」 |
2014「インターステラー」 |
2016「アリス イン ワンダーランド」 |
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