LONDON JUNE 12- 14 2018

LONDON  JUNE 12 - 14  2018

バルセロナからロンドンへは、ブリテイッシュ エアウェイズで飛びましたが、相も変わらず、この大英帝国主義の飛行機会社は無愛想で、お水さえ1ポンドとかお金を貪り取る上に、機上のアナウンスは出発する土地などに関係なく英語のみ、それも1回こっきり。
日本の航空会社から、鉄道まで、英語はもちろん中国語から韓国語、と過剰親切なアナウンスする究極の反対側で、俺たちは英国の会社、英語が分からないなら自分で調べろ、という態度がなんというか、サバサバして、しつこい説明より爽快とも言えます。
お腹が空いていた上に、空港からホテルまで渋滞時間だったので10ポンド(約1600円)出して、ジュースとハムサンドを買いました。
ちなみに航空会社は基本的に小さいほどにサービスが良いのです。トルコ航空とかは、ビジネスクラスでもないのに、化粧バッグをくれたり、コックがお料理してくれるのですから。
ロンドンでは久しぶりにサヴォイ ホテルに泊まって、往年のアールデコのインテリアを楽しめました。皇族の肖像画がいたるところにかかっていますし、ジャズの歌で有名な
「サヴォイでストンプ」(サヴォイ ホテルで浮かれよう!)という古き良き時代のパーテイーの雰囲気が感じられます。
この夜は仲良しのデザイナーの真知子さんのご自宅で、いつもの手のこもった、華麗な家庭料理のご馳走。コヴェント ガーデンの地下鉄の駅から、約40分のところにあります。
アメリカ人のアーテイスト(だったと思います)の先客のほかは、私たちのみで、ゆっくりと、くつろいで、凝った品々をお酒や、シャンペン、ワインで味わいました。
私なら、肉料理、魚料理にサラダ、ちょっとおつまみ、それで十分というお客様用食事に、真知子さんはひとつづつ、手間をかけて、小さなお団子を揚げたり、お刺身をきれいに盛り付けしたり、日本のお手伝いさんのいる家庭のように、(ここは真知子さん一人だけ)細かいお皿が次々と出てきます。それもアツアツ、揚げたて、炊きたてという豪勢なサービスをしてくるので、毎度、感心するばかり。
お仕事をしながら、真知子さんは頻繁にお家にお客様を招いておもてなしをするのです。お料理は想像力を掻き立てるとか。さすがのデザイナーです。

ご主人のマックスさんがお酒のお手伝いをいそいそとしてくれて、私たちはただただ、食べて、飲んで、おしゃべりをして、とびきりの満足、ご機嫌になるのです。
真知子さん、いつも本当にごちそうさま!!!

またまた終電車に間に合わなくなって、ウバー(個人タクシーとでも呼べば良いのかしら)でホテルに帰りました。
「ザ ルーク」原作の表紙です。

翌13日は朝早くからインタヴューと撮影現場取材に明け暮れて、ペース配分が混乱気味となりました。
テレビシリーズ「ザ ルーク」THE ROOK (チェスでのタワーの意味だそうです)に主演する、オリヴィア マン、ジョリー リチャードソン、エマ グリーンウエルといった女優たちにサヴォイ ホテルのテームズ川が見える明るい部屋でインタヴュー、それから昼食をいただいて、ロンドンの真っ只中のグレース ホールという場所で撮影を見学し、それからバスで40分ぐらいのところにあるロンドンの東にある スリー ミルズ スタジオ
Three Mills Studio  で衣装やセットの説明を聞きます。

自由時間をベストに使おうと、ホテルから歩いてオックスフォード通りのお店に行きましたが、帰りはすっかり方向感覚が狂って迷いに迷ってしまいました。良いエキササイズになりましたが。青いブラウスと白いトレーナー ジャケットを買いました。

この夜は「スターズ」STARZ というテレビ会社のご招待でソーホー ハウスでのデイナーがありましたが、シニアでお疲れの私たちは健康を案じてゆっくりと二人だけでサヴォイのレストランで夕食をすることにしました。途中で友人のサムが参加してゴシップに花が咲き、リラックス。

バーの照明が巨大なクリスタルの氷柱の形で、とても綺麗でした。

翌朝は定番の和風朝食を注文、下の写真に説明を書きましたが、中国朝食、レバニーズ朝食なども揃っています。

久しぶりのサヴォイ ホテルは変わらない丁寧な応対と清潔なクラシック の内装が快適でした。

この後はいよいよこの旅行のハイライトのイタリーはサルデイニア島に向かいます。

サヴォイ ホテルのテームズ川が見えるイベント ルーム。(ネットから)ここでインタヴューをしたのです。


サヴォイ ホテルのロビー。(ネットから)

ホテルの中の赤いエレベーターには1889年に初めて作られ、「上昇する部屋」と呼ばれたとあります。

サヴォイのロビーにあるめずらしく現代の女王の肖像画。

白髪の女王とともに。

サヴォイ ホテルの入り口はまるで劇場みたいです。右側にあるのは本物の劇場です。

真知子さんのお家で。

真知子さんのお料理が少し見えます。

真知子さんと。

サヴォイ ホテルのバーの照明が巨大な氷柱のようで綺麗です。


ごちそうさまとリラックスしたハンス、とマックスに挟まれて。

ハンス、真知子さん、マックス。

サヴォイ ホテルのレストラン。まもなく生牡蠣が運ばれてきます。それから最高に美味しかった      グリルド ドーヴァー ソール (舌びらめ)。

仲良し真知子さんと。


サヴォイ ホテルのスタンダードの寝室。(最も安い部屋)

ロンドンの東にあるスリー ミルズ スタジオ(ネットから)

スリー ミルズ スタジオ(ネットから)

サヴォイ ホテルのレストラン。買ったばかりのブラウスを着ています。

サヴォイ ホテルの和風朝食。お味噌汁がすっぱいのと半熟卵がこれもすっぱいお汁に浸っていること、こんにゃくとかの煮物もお汁に浮かんで、やけに液体が多いのでした。お海苔がたった5枚ぐらいでバラでおまけに直に出てくるのもなんともです。メインの鮭(ちょっと小さめでした)は大根おろしもついて美味しかったのがプラスでした。これで約40ポンド(サービス料がついて5約0ポンドになります)


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