ISCHGL AUSTRIA # 2
イシュグル 2日目、2月14日のヴァレンタイン デイは早朝にホテルの周りを散歩。道がすっかり凍りついていて歩くのが怖いほどでした。
ゆっくりと歩いて中級用のゲレンデを見たり、後で訪れるこの町で最もハイクラスのシュロス ホテル SCHLOSS HOTEL (お城のホテルという意味)を見たり。
朝食は典型的なヨーロッパのメニューでコールドカッツと呼ぶハムやレバーのハム、チーズ、目玉焼き、ゆで卵、ベーコン、フルーツ、野菜、いろいろな種類のパンに甘いパン、などなど。
最初のお仕事はホテルの近くにあるスポーツショップで、「ダウンヒル」DOWNHILL の主役二人が買い物をする場面の見学。
驚くほどに野次馬など居なくて、全く普通の日の街の通りです。
それからゴンドラと呼ばれるケーブルカーでイシュグル最高峰の山のてっぺんに。もうベストのベストの真っ青な空、暖かい日光、カラフルなスキーヤーたち、何もかもが完璧なコダック モーメントですから、色々なバックで写真を撮りました。
その昔アイルランドのダブリンにある、あのビールで有名なギネスのストアで買った赤いセーターをお揃いできたのが大当たりで素晴らしいカラー コントラストの写真が撮れました。ほとんどスキー場のコマーシャルのようだと勝手に自慢しています。
昼食は近くの「ゾーン」(SONNE HOTEL の中にあるレストラン)でオーストリア名物のヴィールのウインナー シュニツエルとサラダ。ハンスはグーラッシュ風のスープだけで、私のお皿や他の人のお皿のものをつまんでいます。巨大な量なのでそれで充分でした。
次は例のシュロス ホテルに集まって主演のウイル ファレル、彼の妻を演じるジュリア ルイス ドレイファスに監督とプロデユーサーたちのインタヴュー、あまりにハリウッドから遠い場所のためにスターたちもやけに気楽でバカンス ムードで答えてくれます。
みんなでホテルのバーへ。ここでもウイルは楽しそうに私達と飲んだりオツマミを食べたり。
「オスカーの司会役を頼まれたことは?」と聞きましたら
「もう何回も。でも最近はあまり断っていたせいかリクエストが来なくなったね。責任は重いし、すごくストレスフルな仕事で、全く見返しがない役だから多くの俳優たちが拒否しているのだよ。ゴールデングローブ?うーん、オスカーより気楽な状況とはいえ、やっぱり辞退するだろうね」
と答えてきました。
それから夕食は、イシュグルだけでなくオーストリアでも最高のシェフ、ベンジャミン パース Benjaminn Parth がお料理するという シュトーヴァ STUVA
ホテル イスクラ HOTEL YSCLA の2階にある木を存分に使った自然なインテリアのレストランで、大きなお皿にほんのちょっぴり極上のお料理が乗っている約12コースのデイナーをウイルやプロデユーサーたちも一緒に頂きました。
泡立ったソースが多かったのが彼の特徴だったような。
一人分お料理のみで95ユーロだそうです。
お腹がいっぱいと言うより破裂しそうになったのでデザートは半分ぐらいでギブアップ、もちろんハンスはぺろりと嬉しそうに平らげていました。
素晴らしいヴァレンタイン デイ となりました。
出かける前。ホテルの前で。 |
ゴンドラからの眺め |
ゴンドラからの眺め2 |
コダック モーメント |
スキーのテニスもお得意なクリステイエンと。 |
後ろにいるのはスキーが上手なマグナス(スウェーデン人) |
シェフのベンジャミン |
ストーヴァ のインテリア |
Benjamin Parth (シェフ ) Nat Faxon (監督) Jim Rash (監督) Anthony Bregman (製作者)
ランチ ゾーン ホテル |
やたらに記念写真を撮りたがるハンス。 |
ハンス一人の写真がいっぱい! |
ゴンドラの駅の前 |
左はコロンビア人のマリオ、クリステイアン |
左から、ナット ファクソン、ジム ラッシュ、ウイル ファレル、ジュリア ドライファス |
左から ジム ラッシュ、ナット ファクソン、ベンジャミン パース、ウイル ファレル |
シェフ ベンジャミン パース のお料理には頻繁に泡立てたソースが付いてきます。(ネットから) |
Comments
Post a Comment