MUNICH DAY 3 MAIN TRAIN STATION & SUSHI

MUNICH  DAY 3  MAIN TRAIN STATION & SUSHI

ミュンヘン　７月９日（火）

朝の散歩、フルーツと美味しいコールドカッツにパンの朝食、ローターは地元のハイソのアート集会に行くので入念におしゃれをしています。
彼の巨大なクローゼットには何百というシャツやスーツが下がっていて靴も靴屋さん以上に棚に並んでいて、その中で色々試している図はまるで映画の中の風景のよう。
ハンスは中に座って旧友と楽しそうにおしゃべり。
そしてローターは何と自転車で会場に向かうのでした。

なんともヨーロッパの豊かな暮らしぶりを覗いた後、ウーバーでミュンヘン中央駅の近くのホテルに移動。
お手頃値段の「ドライ　ローウェン」DREI LOEWEN（３頭のライオン）というビジネスホテルです。

ごちゃごちゃ、混雑、空の旅とは違う雑多な人々が行き交う駅の周りはどの街でもエスニックのレストラン、安いお店、などが林立して庶民の匂いにあふれています。

そばのヴェトナム料理のファストフードで焼きそばとチャーハンをビールで頂きました。安くて美味しい昼食、何でも近くにあるのが便利で嬉しいのですが、スリとかには気をつけなければいけません。

チェーンの庶民のデパート「C&A」でハンスは安いTシャツなど、私はフード付きのジャンパーを買いました。

ホテルに戻ってハンスは昼寝、私は又外に出て、高級デパートのデイスプレイを見たり、ほっつき歩いてミュンヘン最後の日を楽しみます。
毎年のように来ているのでどこを歩いてもどこに綺麗なトイレがあるとか次の角が分かっている気楽なところが最高。

さてこの夜はハンスの昔からの友人、トーマス　ヤアヤアTHOMAS JEIER （発音すると冗談のような苗字ですが）とお寿司の夕食を約束していましたので歩いて「べんとうや」BENTOYA に向かったところ、携帯のGPS
が変に作用してホテルの周囲をぐるぐる回ったり、ちょうどよくお腹が空きました。

トーマスはロマンス小説のライターでロマンスから程遠い丸々としたルックスの万年笑顔を浮かべていて、クールなスタイルのローターの反対側にいる無造作なタイプ。
奥方のクリスタもスーパーで見かけるおばさんのタイプでのんびりとして、優しい女性です。
それにしても７０歳後半のハンスの友人たちがこぞって現役で仕事に励んでいる様子が心強いばかり！
もっともローターもトーマスも手術したばかりとか諸々の病気を抱えていますが人生をフルにエンジョイしている姿勢が素晴らしい。

トーマスは小説のネタ探しに頻繁にアメリカを訪れるので、英語も上手で何よりもお寿司が大好き、週に２回は食べるそうでハマチの手巻きとか、日本語でいろいろツウの注文をします。お魚屋さんに行って新鮮な魚を選んで自分でお寿司も作るそう！
もともとはフランクフルト出身なのでブンデスリーガのフランクフルト球団の大ファンでもあります。
ドルトムント球団が大好きなハンスとひとしきりサッカー談義。

タオルミーナでもらった、甘いお菓子とレモンチェッロをお二人にプレゼントして、ホテルに帰りました。

翌朝（７月１０日）は電車のストライキだと聞いたのでローターがプライベートの車と運転手を手配してくれて、さすがの気配りと機転の速さに感心しながら空港に向かったのです。

とびきりスタイリッシュなローター

上、全く普段着のハンス　と　いつもおしゃれなローター。下、モーツアルトの絵画の前で。

ローターのお家の前で自転車で出かけるローターと後ろ向きのハンス

ローターに行ってらっしゃい！　アウフ　ヴィーダーゼーン！！私達の荷物が右側に見えます。

ミュンヘン中央駅（ネットから）

「ドライ　ローウェン」の部屋（ネットから）

「弁当屋」いつも大混雑です。（ネットから）

「弁当屋」の内部。こんなに空いているときはないでしょう。（ネットから）

トーマスが自分で作ったとご自慢のお寿司（写真はトーマスから）

「弁当屋」でお寿司を食べ終わって大満足の４人。珍しくハンスが小さく見えるショット！