TAORMINA DAY 8 SHOPPING & I'LL FIND YOU

TAORMINA  DAY 8   SHOPPING & 
I'LL FIND YOU

7月6日(土)
もうあきあきの朝食を頂き、12時半からの「I'LL FIND YOU」というマーサ クーリッジ MARTHA COOLIDGE の映画を鑑賞。
第2時大戦下のポーランドの音楽家たちが ナチの侵略を受けて、行方不明になってしまうものの、最後にはアメリカで再会という戦争ロマンですが、主人公のヴァイオリニストの女性が丸顔で可愛くて、覇気もあって、映画にリアルな効果を与えていました。歌手の男性の方はルックスは素敵なのですが体が筋骨隆々で、まるでオリンピックに出るアスレートのように見えて、 しっくりこないなと思ったり。

それからお買い物、ハンスはタオルミナとか、パレルモ、シラキューサ、カタニア などのシシリーの町の名前が入ったTシャツ、ワタクシは娘に名産の珊瑚のイヤリング、暑いのでアイスクリーム屋に入って、ハンスはアイスクリーム、辛いものが好きなワタクシはビールとフライド ポテトを頂きました。

最後の夕食は「リストランテ エトナ」RISTORANTE ETNAという小さなお店で イカのステーキ、エビのお料理、とスパゲッテイー ボンゴレを地元の「エトナ ロゼ」で美味しく締めくくりました。

8泊もするともう十分という気分で早くこの階段の街から文明の街に行きたくなります。風光明媚で、食べ物が新鮮で、何もかもが「リゾート」の環境はそれはそれで素晴らしいのですが、やはり都会のネズミの性分が頭をもたげてくるのでしょう。

これまで宿泊先を明らかにしませんでしたが、ヴィラ パラデイソ という古いホテルで、眺望は限りなく素晴らしいのですが何しろ全てが50年前のような家具や絨毯で、浴室の
隅などが綺麗にされてないという、ワタクシにとっては不満足なホテルでした。
ヴィンテージ という形容詞が使われていますが、実際に8泊も宿泊するとモダーンで、クリーンなお部屋が恋しくなります。

プールが付いていると思ったら、それは宣伝写真のトリックで、プールは20分離れたビーチにあることを発見。それはそれでプールとビーチが楽しめましたが、ちょっと時間がある時にプールに飛び込むという「リフレッシュ タイム」が取れずにがっかり。

良い点は地の利。どこにでも歩いてすぐ行けます。

ともあれ、良い思い出の一つになりました。


ホテルの最上階からの崖の眺望


この山の頂上にある教会に行こうと企てたのですが長ーい階段と聞き、暑さで断念

パラデイソ のロビー横 (ネットから)

こういう部屋に泊まったのです。(ネットから)もっと暗くて、かび臭いような部屋でした。

最初に入った部屋はこのように小さかったのですが、もっと清潔でした。(ネットから)


ホテルから20分の場所にあるプールとプライベート ビーチ。



2019  I'LL FIND YOU  何と、ステーブン ドーフがナチ将校役を演じています。


戦時下のロマンス

丸顔が可愛いバイオリニストの主人公

毎朝通った「ヴィラ パラデイソ」の朝食レストラン。ご自慢らしく山のようにこの写真が乗っています。 (ネットから)

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