TAORMINA DAY 5 ISOLA BELLA BEACH

TAORMINA  DAY 5  ISOLA BELLA   BEACH

何しろ、シニア モーメントに溢れた連日なので デイ5
とデイ6 が混乱してしまいました。

デイ 5,7月3日(水)
タオルミーナ名物のケーブルカーでビーチへ。往復6ユーロで20分おきぐらいに運行、シーズンなので満員です。
ほんの5分ぐらいですが、海と崖の絶景が楽しめます。
ビーチの駅から歩いて5分のイゾラ ベラ  ISOLA BELLA と呼ばれる自然保護のお手本と説明されている島へ。
「イオニア海の真珠」という別名がついているほどに美しい島だそうです。

沿道はビーチに向かう人々でいっぱい、さて看板のあるところまで来ると長ーい階段が!

それも石が所々欠けているようなバランスの悪い、古い階段で暑い中 ハンスは手すりを頼りにと考えたところ、鉄製の手すりはやけどするぐらい熱くて、そうは行きません。
汗だくのハンスはしっかりと階段を数えて130段、と宣言していました。

ビーチも人人人の渦、かき分けて「イゾラ ベラ」の看板に近づくと何と浅い海を渡って行かねばなりません。ハンスはここでギブアップ、側の椅子にへたりこんでいます。

ワタクシはスニーカーを脱いで人々と共に渡ったところ、島に入るには入場料が要るという看板を見て、ふざけんな!
とUターン。もっと早目にそういうことは表示するべき。
大勢の人々も同じ考えで看板の周りで座ったり、水遊びをしたりして誰も入場料など払ってまで島の中に入って行く人はいません。

中にはお城やら美しい庭園があるそうですが、既に古い建物を見慣れた後ではそれほどエキサイティングではないですし。

もう歩きたくないハンスのためにボートクルーズに乗りました。10人ぐらい集まるまで待って、エンジンがバカバカと賑やかな古いボートに。
若い人々はすぐに水着に着替えてボートのデッキで日光浴、船長というより魚釣りのおっさんのようなキャプテンは馴れた手付きで湾内を周航して、奇怪な岩の形の島やら、海に落ちそうなホテル、億万長者の巨大なボート、などなどを見せてくれてから静かな海のあたりで停止すると若者たちがこぞって海に飛び込んで泳ぎだします。
ひとりグッドルッキングの若者が居て、彼の視線を気にしては髪や水着を整える若い女性たちを見ていると自然に微笑んでしまいます。
1時間のクルーズは涼しい風と海水の飛沫に打たれて、最高にリラックスしました。暑いときは海上に出るに限ります。

この日の夕食は映画祭の主催するディナーで近くの「リストランテ ラ ボッテ」RISTORANTE LA BOTTE というレストランに10時半に集まり、ラビオリ、リゾット、白身のお魚、デザートなどが出ましたが、実はあまりお腹が空いて既に食べていたので(何を食べたかは忘れてしまいましたが)ほとんど残す始末。
あまり混雑していない、静かなデイナーでした。


シシリー島のケーブルカー、イゾラ ベラ に行きます。


ビーチに行く前に行った公園のベンチ、天使の像と。

背中に羽がある天使の男女

夕食をとったリストランテ ラ ボッテ

「ラ ボッテ」の内部

「ラ ボッテ」のパテイオ

「ラ ボッテ」のバンド演奏


イゾラ ベラの入口と階段

階段の両脇にはお土産が並んでいます。

後ろに見えるのがイゾラ ベラ。

涼しい海風が嬉しいボート

紺碧の洞窟にも入ります。

魚屋のおばさんとお父ちゃんみたいに緩んでいます。

エンジンの横で。

座っていればハッピーなハンス。後ろに豪華なボートが。

ここも足が痛い砂利砂浜

ウナ ホテル(崖っぷちに建っているので、ホテル横のプールとビーチのプールと両方あるので最初はここに泊まろうと思ったのです。

後ろのデッキでは若者が楽しんでいます。



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