GETTY VILLA 2019
GETTY VILLA 2019
10月17日(木)。。。もう5日前ですが。
バースデーにと最初に娘から送られてきた、枝豆をもじって、EDAMAMA とした可愛いカードをご覧ください。言葉の変換の面白さはほとんどアートだと思いました。
オフィスから届いた100本のバラの花の始末記も載せましょう。
お誕生日は晴天、たまにはふたりで文化的な行動をと
海岸沿いのマリブにあるゲテイー ヴィラ GETTY VILLA を訪れました。
石油王、あの孫が誘拐されて耳を切り落とされた事件などで有名なポール ゲテイー J PAUL GETTY がナポリの ヴィラ デイ バピリ VILLA DEI PAPIRI を模して建てた豪華な美術館です。
ヴィラ デイ バピリはナポリの湾岸にあって西暦79年のベスビオ山の大噴火で埋没した古代ローマの豪別荘でした。
まだ埋もれたままの部分がたくさんあるそう。
ゲテイーの建築形は18世紀に発掘された設計図を使って、同じようにマリブの海岸沿いの丘に再現。
1974年に開館され、古典美術と建築に対するゲテイーの愛情を感じさせるエレガントで美しいヴィラです。
ゲティーは1892年12月15日生まれ、美術館完成の2年後の1976年6月6日に亡くなりました。
ヨーロッパに傾倒してオックスフォード大を卒業、後に英国国籍を得て、英国のサリーにあるサットン プレースで死亡、遺体はゲテイー ヴィラに運ばれて、埋葬されてます。
陳列品の多くが肉体美の裸像で、ギリシャの神様たちの性の甘美を見せていて、サチュロス SATYR という道化師のような像が常に起立した男性器を見せていたり、そのサチュロスがメスの羊とセックスをしている像の羊の歓喜の表情のおかしさ、 看板のような大理石のてっぺんには男性の頭が乗って、肉体はなく、のっぺらとした表面から性器が飛び出して、水飲み用、または噴水の役目を果たしていたり、子供の天使たちもしっかりとおちんちんを見せて、長閑なで、オープンな裸体の氾濫でした。
もちろんヴィーナスなどのセクシーな女性の像もたくさんあって、本物の乳首のような、ヴィヴィッドな突起にドキッとさせられたりもします。
おそらくゲテイーにはこういう肉体礼賛主義者の面があったのでしょう。
絵画はほとんど無く、訪問したときの特別展示はポンペイの遺跡から発掘された像や石器で、これも又、快楽主義の楽しい模様が色々と刻まれてました。
ロスアンジェルスにある近代建築の粋を見せるゲテイー美術館と違ってイタリーの森の中にある豪華で美しいお城にまぎれこんだような、ロマンティックな気分にさせてくれる美術館です。ただ広大ではないので予約が必要と付記しておきましょう。
この後、海の景色が素晴らしいマリブで生牡蠣でもと予定していたのですが交通量が激しいのとどこも混雑していそうなのでシニアはあっさりとあきらめて家の近所のお寿司屋さんでお茶でお寿司を食べたのでした。
10月17日(木)。。。もう5日前ですが。
バースデーにと最初に娘から送られてきた、枝豆をもじって、EDAMAMA とした可愛いカードをご覧ください。言葉の変換の面白さはほとんどアートだと思いました。
オフィスから届いた100本のバラの花の始末記も載せましょう。
お誕生日は晴天、たまにはふたりで文化的な行動をと
海岸沿いのマリブにあるゲテイー ヴィラ GETTY VILLA を訪れました。
石油王、あの孫が誘拐されて耳を切り落とされた事件などで有名なポール ゲテイー J PAUL GETTY がナポリの ヴィラ デイ バピリ VILLA DEI PAPIRI を模して建てた豪華な美術館です。
ヴィラ デイ バピリはナポリの湾岸にあって西暦79年のベスビオ山の大噴火で埋没した古代ローマの豪別荘でした。
まだ埋もれたままの部分がたくさんあるそう。
ゲテイーの建築形は18世紀に発掘された設計図を使って、同じようにマリブの海岸沿いの丘に再現。
1974年に開館され、古典美術と建築に対するゲテイーの愛情を感じさせるエレガントで美しいヴィラです。
ゲティーは1892年12月15日生まれ、美術館完成の2年後の1976年6月6日に亡くなりました。
ヨーロッパに傾倒してオックスフォード大を卒業、後に英国国籍を得て、英国のサリーにあるサットン プレースで死亡、遺体はゲテイー ヴィラに運ばれて、埋葬されてます。
陳列品の多くが肉体美の裸像で、ギリシャの神様たちの性の甘美を見せていて、サチュロス SATYR という道化師のような像が常に起立した男性器を見せていたり、そのサチュロスがメスの羊とセックスをしている像の羊の歓喜の表情のおかしさ、 看板のような大理石のてっぺんには男性の頭が乗って、肉体はなく、のっぺらとした表面から性器が飛び出して、水飲み用、または噴水の役目を果たしていたり、子供の天使たちもしっかりとおちんちんを見せて、長閑なで、オープンな裸体の氾濫でした。
もちろんヴィーナスなどのセクシーな女性の像もたくさんあって、本物の乳首のような、ヴィヴィッドな突起にドキッとさせられたりもします。
おそらくゲテイーにはこういう肉体礼賛主義者の面があったのでしょう。
絵画はほとんど無く、訪問したときの特別展示はポンペイの遺跡から発掘された像や石器で、これも又、快楽主義の楽しい模様が色々と刻まれてました。
ロスアンジェルスにある近代建築の粋を見せるゲテイー美術館と違ってイタリーの森の中にある豪華で美しいお城にまぎれこんだような、ロマンティックな気分にさせてくれる美術館です。ただ広大ではないので予約が必要と付記しておきましょう。
この後、海の景色が素晴らしいマリブで生牡蠣でもと予定していたのですが交通量が激しいのとどこも混雑していそうなのでシニアはあっさりとあきらめて家の近所のお寿司屋さんでお茶でお寿司を食べたのでした。
娘から届いたエダママ カード。 |
マリブ沿岸 真ん中の赤い屋根がゲテイー ヴィラ。 |
2回の回廊 |
野外劇場もあります。 |
雨の日 雨が吹き込んだら ここの壁の壁画などどうするのかな と思いました。 |
ヴィーナス のコーナー。 |
中庭 |
ポール ゲテイー |
有名な中央のプールの前で。写真を撮ってくれた人が手を握って!と言ったので、従ってます。最後にもう少し良い表情のショットがあります。 |
お誕生日にオフィスから送られてきた100本のパラ。 |
その100本から約30本をご近所に分けた後のパラ。真ん中はハンスからのお花。 |
中庭 |
正面のプールで。このシャツが大好評でした。 |
胸がセクシーなヴィーナスと。 |
お庭の一つ。 |
黄色のジャケットはハンスからのプレゼント! |
雌羊とサチュロス !!! |
中庭 |
コダック写真!もう少し良い表情のショットです。 |
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