TOM HIDDLESTON 2019

TOM  HIDDLESTON    2019


実は昨日10月17日はワタクシのお誕生日。
娘からのプレゼントは今度ニューヨークに行った時に
見るブロードウェイの舞台「べトレイヤル」BETRAYAL (裏切り)で、大好きなトム ヒドルストンが主演です。

英国の戯曲家、ハロルド ピンター HAROLD PINTER 作「裏切り」はこれまでジェレミー アイアンズ JEREMY IRONS 、ダニエル クレイグ DANIEL CRAIG などの
冷血系ハンサム俳優が演じてきて、今年はトムに番が回ってきました。

ロンドンのウエストエンドで今年の3月から6月まで上演され、8月14日からニューヨークのブロードウェイへ。

最近のトムは映画からご無沙汰でもっぱら舞台に出たり、自分で脚本を書いたりしている様子。
2016年6月にスタートしたアメリカのアイドル歌手、テイラー スイフト TAYLOR SWIFT との竜巻のようなロマンスを世界中に披露したものの、9月には終了と、かなり短期間で彼女に見事に振られたのがダメージになっているのではないでしょうか。
色々と理由を書かれていますが、急ぎすぎた交際、遠距離のロマンスなどが原因でしょう。
トムがテイラーの名声を利用したがったという説は、あのノーブルなトムにはありえないと思います。
どう見ても繊細で傷つきやすいタイプのトムですから。
もちろん、二人の間に何が起こったのかは知る由もありませんがテイラーはこの後すぐに、トムより少し若い、同じタイプの英国俳優、ジョン アルウィン  JOE ALWYN (1991年2月21日生まれ)と交際を初めて、現在もアツアツなのです。

ちなみにトムは1981年2月9日 ロンドン 生まれ。


トムとテイラー スウィフト


トムの母親と散歩するテイラー と トム。


「べトレイヤル」の共演者達はチャーリー コックス CHARLIE COX とザワ アシュトン ZAWA ASHTON 、ふたりとも英国人。
チャーリーには「スターダスト」STARDUST(07)という映画でロバート デ・ニーロなどと共演している時に会いましたが、当時の写真を見ると少年のように初々しかったのです。
1982年12月15日生まれですから間もなく37歳。
昨年までチャーリーはTVシリーズ「デアデビル」DAREDEVIL で主人公の盲目の弁護士、夜は赤い衣装のデアデビルになって悪者を退治するスーパーヒーローを演じていました。

ザワは1984年7月21日ロンドン生まれ、母親はウガンダ人、父親が英国人のミックス。
まもなく「ヴェルヴェット バグソー」VELVET BUGGSAW(20)というホラー映画にジェイク ジレンホールと共演します。

舞台劇はセリフを理解するのが難しいのでミュージカルを選びますが今回はトム主演なので複雑なセリフなど気にせず
あの長い手足の体をどう動かすか、切れ味の良いアクセントなどをしっかりと楽しんできましょう。

なんと ビル ナイ BILL NIGHY も1991年にロンドンで「べトレイヤル」に主演していて、彼の「スカイライト」SKYLIGHT をブロードウェイで見たのが3年前、やはり娘の母の日のプレゼントでした。

年前に書いたトム ヒドルストンのページを再び載せます。

「べトレイヤル」左から、ザワ、チャーリー、トム

「裏切り」チャーリー、ザワ、トム。

2015「アイ ソー ザ ライト」


2011「戦火の馬」

 2016「ナイト マネージャー」

2015「ハイ ライズ」

トム と 娘。パーテイーで。

2007「スターダスト」チャーリー コックス

2007の頃のチャーリー

2018「デアデビル」のチャーリー。

夜は デアデビル になるチャーリー コックス



TOM  HIDDLESTON  2015

英国若手紳士御三家,ベネデイクト カンバーバッチ,エデイー レッドメーン,トム ヒドルストンの中でもトムがもっともストレートなグッドルックス、スレンダーな長身とファッションのセンスの良さ,そして鋭い頭脳の持ち主でしょう。3人の中ではまだ一番名前が知られてないのも,今だけ,まもなくだんとつのスターになるに違いありません。

トロントでは「アイ ソウ ザ ライト」(15)と「クリムソン ピーク」(15)の2本に主演,残念ながらどちらもオスカー候補と言うにはちとクオーリテイーが不足気味ですが,前者ではカントリー歌手のハンク ウイリアムズを自分で歌もうたって大熱演してますし、後者はギレルモ デル トロ監督得意のおどろおどろしいホラー映画の世にも美しく,同時に危険な貴公子を気高く演じ上げています。

真っ黒な高級そうなスーツにこれ又,キレそうに真っ白なシャツを細身の長身に包んで,小さな頭と長い脚と言う完全モデルのバランスでトムが現れると周囲の雰囲気がぐんとハイソにレベルアップされた様な緊張が走ります。

「脚本を受け取って,直ぐに演じたいと連絡を入れて,自分で歌ったテープを聴いてもらい,僕の真剣さが通じたのかハンクの役をオファーされたのだが,いざ役に取り組み出してからは毎日がハンクになって、時たま自分が誰なのか分からなくなりそうだった。リハーサルの6週間前にナッシュビルにひとりで行って,ローカル色を観察し、時たま飛び入りで気軽な舞台に出たりもした。僕の目は青色、ハンクの目は茶色なのでコンタクトレンズで色を変え,ハンク独特の米国南部の訛りもコーチについて一生懸命学び、アル中になって行く天才を恥ずかしくないように演じて、自分ではベストを尽くしたと思う」
と英国エリート特有の低い静かなトーンと,メリハリの利いたアクセントはいとも耳に心地良いのでした。

この2本に加えて,まもなく公開の「ハイ ライズ」とテレビシリーズの「ナイト マネージャー」、「リチャード二世」などトムの非現実的なルックスを活かしたサスペンスものやシェイクスピア劇等に主演しています。

2011「戦火の馬」

2015  I SAW THE LIGHT

2015  CRIMSON PEAK
「クリムソン ピーク」左はジェシカ チャステーン
2015「ハイ ライズ」
2015   I SAW THE LIGHT

TOM HIDDLESTON  AS  HANK WILLIAMS



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