PORTLAND OREGON NOV 25-27 2021 #3
PORTLAND OREGON NOV 25-27 2021 #3
11月27日(土)
ポートランド最後の日。
ホテルの窓の外は小雨、ウィラメット川 WILLAMETTE に掛かる橋の入口が目いっぱいに入ってくると同時に眼下のホームレスの人がテントから出て来て何やら雑用をして居る光景も見えます。
傘をさしてお散歩をするとホームレスが近づいて来た時などに一種のカバーになると気が付いて、この朝はもっとホームレスが群れている地域を歩き回りました。雨が降っていても気にせず、うろついたり、せがんできたりするので緊張します。
チャイナタウンの周囲は特に汚くて、ほとんどのお店が営業していないように見えました。悲しい現実です。
朝食は近くのカフェでクロワッサンのサンドウイッチを2個、カプチーノを買ってホテルの部屋でほくほくと頂き、12時のチェックアウトを済ませるとマイクと娘がお迎えに。
ポートランドで一番の本屋さんか、カシードラル、カテドラル CATHEDRAL (大聖堂)と呼ばれるきれいな橋のどちらに行きたいか、と聞かれたので、即座に「橋!」と答えてしばらく工業地帯をドライブ。
背景の山に霧がかかって、グリーン・ブルーの橋はまるで夢の中の存在のように浮かんでいます。本名はセント ジョンズ ブリッジ ST. JOHN'S BRIDGE だそうですが橋の脚が並んでいる図、橋のゲイトのエレガントなデザイン、などから「カシードラル」と呼ばれるようになったそうで、1931年6月13日に完成、全長630メートル(2067フィート)、当時はアメリカで一番長いサスペンション ブリッジで、美しいゴシック デザインが評価されました。
橋を囲む公園は紅葉の真っ盛り、この橋の袂で結婚式を上げる人々も居るという地元のビューテイー スポット、この日も10人以上の人々がクリスマス用の家族写真を撮影していました。
広々とした大自然がポートランドの特徴、そして雨が多く(だからこそ木々が育つ)太陽があまり出て来ないために人々の肌が真っ白なのも印象に残ります。
そこから約20分ぐらいドライブして「きちんと」というキッチン(台所)なのか、整頓の意味だか、よく分からない名前の日本レストランへ。午後1時開店を待って店内へ。往年の映画のポスター、ビールなどの広告ポスターが壁いっぱいに並び、玄関には太鼓、通路には日本ぽい物が置いてあって、過剰装飾気味ですが眺めている分には時間つぶしになります。
娘は天ぷらそば、マイクは海藻サラダと野菜そば、ワタクシも海藻サラダとたぬきそば、それからビールを頼んで結構コシがあって美味しいお蕎麦をゆっくりと頂き、空港に向かう途中でマイクの家族の家に2分間ほど寄ってお別れをしました。
ポートランド空港は小規模で人が少なく、居心地の良い空間で、ここのお土産屋さんで娘のバースデー カードを買ってまずはサンフランシスコ行の飛行機に。機上でサンクスギビングの日に食べられなかったノア NOAH (アレンたちのお友達)が焼いた柿入のケーキをむしゃむしゃ、柿の硬さがちょっと不思議な組み合わせでしたが美味しく頂いて、乗り継ぎのサンフランシスコでは色々とラップトップを眺めている間に登場時間となりました。
そうそう、ポートランドには柿の木がたくさんあって、近所同士で分け合ったりするそう。
ロスアンジェルス空港では空港内の渋滞があってしばらく待ちましたが無事にハンスの車が現れて自宅に。
2泊3日のポートランド行は優しいマイクの家族との団欒、美しい自然をたっぷり楽しめて、充実した想い出深い旅となりました。
カシードラル橋のたもとで。緑色のグラデーションが素敵でしょう。 |
ずっと運転を担当してくれたマイクと。 |
カシードラル橋の全景(ネットから) 美しい橋(ネットから) 居酒屋、「きちんと」入り口(ネットから) 「きちんと」の玄関にある太鼓 (ネットから) 日本情緒が濃いのです。(ネットから) 天ぷらそば(ネットから) ウェイターのルイス君が撮ってくれました。親子で同じポーズを取っているのがおかしい。 覆いかぶさってくるようなポスターの数々 お澄まししています。 車の中から撮影 霧にけぶる山が背景にあって雰囲気がありました。 橋の脚が重なって大聖堂のように見えるのがここの撮影ベストスポット。
マイクとのもう1枚、落ち葉が綺麗です。 |
ホテルのドアの「ドント デイスターブ」(起こさないで下さい)の愉快なタッグ |
ホテルの438号室の部屋から見た光景、川に掛かる橋の入口と眼下のホームレス |
ほら、大聖堂みたいに見えるのでしょう。(ネットから) |
昔の写真(ネットから)橋もお船も素晴らしい! |
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