CHLOE SEVIGNY


CHLOE  SEVIGNY


11月18日はクロエ セヴィニーの49回目のお誕生日。そしてこのブログに一度も登場していないのを発見。ハリウッドでも稀な曲者ファッショニスタで、これまでよく動向を見守っていたのに、このワタクシにとっては重大な見過ごしであります。

奇抜で奇妙なセンスと感覚、が彼女のちょっとファニーフェース気味の顔にぴったりで、長い手脚がモデルの効果を出して、そこらのスタイリストより千倍はクールなプレゼンテーションを見せてくれて、おまけに女優ですから演技力と個性で勝負。彼女のレッドカーペットやらプロモーションでの服装を見ていると全く飽きません。

実際に会うと、育ちの良さそうな、優しい性格が伺えて、周囲を柔らかな空気に包んでくれます。


1974年11月18日 マサチューセッツ州のスプリングフィールド SPRINGFIELD にクロエ ステイーヴンス セヴィニー CHLOE STEVENS SEVIGNY として、フランス系カナダ人の父親とポーランド系アメリカ人の母親の間に生まれました。父親は会計士で後に美術の教師となり、富裕層の住宅地、ダリエン DARIEN に住んでいましたが、リッチな近所とは違って、アーテイステイックなボヘミアンの暮らしを送っていたそう。テニスクラブでコートの掃除などのアルバイトをし、シアター キャンプなどに通っているうちに女優を志し始めました。

10代でニューヨークに出て、モデルなどしているうちにスカウトされて「キッズ」KIDS (95)で映画デビュー。そして問題作「ボーイズ ドント クライ」BOYS DON'T CRY(99)ではオスカー賞候補になりました。彼女の傑出したファッションセンスから ハリウッドの「イット・ガール」IT GIRL と呼ばれるようになり、かなり試験的な映画、「ザ ブラウン バニー」THE BROWN BUNNY(04),「アメリカン サイコ」AMERICAN PSYCO(00),「ドッグヴィル」 DOGVILLE (03)などに出演してから人気テレビシリーズ「ビッグ ラブ」 BIG LOVE(06−11)のレギュラーとなってモルモン教の夫の3人の妻の一人を熱演。

数々の恋愛を経て2018年から交際をはじめ、2020年にクロアチア人のギャラリー支配人のシニサ マッコヴィック SINISA MACKOVIC と結婚、2020年の5月2日に男の子が生まれました。

軽薄なセレブの生活が大嫌い、小さい頃からカトリック教の信者で今も出来る限り教会に通っているという信念を貫く生活を送っています。




これはかなり保守的なスタイル。

06−11「ビッグ ラブ」左から、故ビル パクストン、ジアンヌ トリプルホーン、ワタクシ、クロエ、ジニファー グッドウイン

ベレー帽などフランスっぽいアクセサリーがお好きなようです。



最初のとちょっと違うショット。







これもフランスのエスプリが感じられる楽しい組み合わせ。








豪華絢爛もお似合いです。










まだうら若い頃。





かなり突拍子もない組み合わせで、それが似合っています。




これも重ね着をバランスを取って着こなしています。



























こういう素直な笑顔が魅力的です。









ボーイッシュなモードもキュートです。












1999「ボーイズ ドント クライ」ヒラリー スワンク(右)と。











2006−11









 
「ビッグ ラブ」ジニファー グッドウイン、クロエ、ジアンヌ トリプルホーン







2000「アメリカン サイコ」クリスチャン ベール と。



1999「ボーイズ ドント クライ」ヒラリー スワンク (左)と。





マコヴィック との結婚式






夫君と。カトリック信者らしい写真です。

 

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