YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Sunday, December 9, 2012

BILLY  CONNOLLY


ちょっと前まで,ビリー コノリーは怒りん坊で悪名高かったのですって。英国人記者の話ですが。

「ミセス ブラウン」(97)でジュデイー デンチ演じるヴィクトリア女王の厩番,ミスター ブラウンを演じた時に始めてビリーの会いましたが,最初から終わりまで,玄人のコメデイアンだし、パブや舞台裏でならしたジョークの連発で,怒りん坊とは全く思えませんでしたが、若い頃の体制に反抗する姿勢を聞くと、さもありなんでした。

何と言ってもスコットランドの労働者階級の街,グラスゴーに1942年11月24日に生まれ,大英帝国が大嫌い,スコットランド独立を叫ぶ、根っからの反逆児なのですから。

バンジョーがお得意で「ハンブルバムズ」(謙虚な浮浪者)と言うフォーク バンドでならし,後にゲリー ラファーテイーと組んで「ベイカー ストリート」を結成,同時にスタンダップ コメデイーでも名を馳せたのです。

今回は新作「クワルテット」(12)と言うダステイン ホフマンが初監督のオペラを中心にした映画に出ていること、
来年(13)と再来年(14)の「ホビット」シリーズに出ていることでニユーヨークはマンハッタンの瀟洒なホテルで会見となりました。

ぼさぼさの白髪にデニムの上着につぎはぎだらけのズボン,まあるい眼鏡に,インデイアン ジュウェリーと60年代のヒッピーの出で立ちで「ヤーホー!ラブリー ツー シー ユー オール!」と現れました。

凄いスコットランド訛りで,おまけに大きな声が楽しい傍若無人ぶりです。

「デザイナーの服なんて糞食らえ!ですよ。あいつらはみんな制服を創っているのだから。ナチのユニフォームであれ,警官であれ,制服は大嫌い。だから僕は60年代のままの格好をしている。ヒッピーを貫いてます。スーツを仕方なく着るときは花模様の柄のやつを着ますよ」

あらゆる名詞の前に、F ワードをちりばめて,それが又彼のチャーミングな人となりを強調しているのです。

「「ホビット」の原作なんて読みませんよ。トルケンなどと言った作家の本は大嫌い。ああいう本を読む輩は,コーデュロイの上着なんか着ちゃって,胸に古典の本なんか抱えちゃって,ああいうタイプは嫌ですねー」
と気取ったスノッブの真似をするのが又、おかしいのです。

ひとしきりクラシックをおちょくります。
「妻に勧められて,バレーを観に行ったが,昔から男がタイツを穿いてプライベート パーツを巨大に強調して,いやらしい出し物だと思ってたからね。オペラも同様。何から何まで歌って会話するのが、たまらなくおかしいよね。まあ,歳を取って来て寛容度が増えたから,妻のお供はするが」

「英国演劇界のトップに居るジュデイー デンチが僕を目がけて悩ましい態度で寄ってくるから,僕はぎょっとしてね。
どうしたものかと困惑したら,なんとデーム ジュデイーは既に役になり切っていたのだ。「ミセス ブラウン」の時の初顔合わせのときだった。凄いよね。ああいう演技派って言うのは!」

などと言いたい放題。
こう言う芸人魂って,ますます稀になってきて,とっても貴重な存在。ダニエル デイ ルイスも良いけれど,ビリーの
2012 「QUARTET」
ほうが太く長く生きそうな気がしますよね。


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