COLIN FIRTH 2016

COLIN   FIRTH   2016

久しぶりにコリン ファースに会いました。
「ブリジット ジョーンズ ベイビー」(16)で3度目のレネー ゼルウェガーの恋人を演じたのですが、スクリーンの上のコリンは妙にエネルギーに乏しく、髪には白いものが混じり、臨月のブリジット(レネー)を抱いて歩くシーンにはみんなコリンの腰を心配してしまうほどでした。

ご安心ください!実物のコリンははるかに若々しく、栗色の髪は洗いたてのようにふさふさとして、黒い眼鏡がとびきりダンデイーで、エレガントな物腰で現れました。

レネーが別人のような顔で現れたので、コリンの役も合わせて老けさせたのでしょうか? ともかく映画ではずーっとしかめ面で、不必要に深刻な弁護士を演じてました。

「マークは全くミステリーを持たない謹直な男で、悪魔のような魅力やいたずらっぽさがないから、今まではプレイボーイのヒュー グラントの対極にいて、それがバランスを保っていたわけさ。今回はアメリカ人の大金持ちのパトリック デンプシーがライバルになったので、さらに英国人の寡黙な内向性を見せることになった。
レネーは昔と全く変わらない魅力と可愛らしさを持っている。
彼女を病院に連れて行くために抱っこするシーンには手こずった。レネーだけだと非常に軽いのだが、お腹を大きく見せるゴムの塊が重くて、「キングス マン」で鍛えた筋肉がなかったらできなかったかもしれない。数回のテークでなんとかやりおおせたのだが、最後のテークでレネートと共にに倒れてしまった。
二人とも大丈夫だったが、本当の臨月の女性だったら大変なことになっていただろうね!」

その昔ローレンス オリヴィエと舞台で共演した時の思い出を話してくれました。
「彼が84歳、僕が25歳だった。誰のこともパートナーと呼びかけていたが、これは名前を忘れたためだと思うね。
一番才能がある俳優は誰かと聞いたら、マーロン ブランド
と答えてきた。ちょっとびっくりしたのを思い出す」

英国プレミア リーグのアーセナルの大ファンで、チームが負けると不機嫌になってしまうそう。いつも自己コントロールに強くて、毅然としているコリンのなんとなく生身の人間的な姿を見たような気がしました。

1960年9月10日 ハンプシャーのグレイスショットにアカデミックな両親のもとに生まれています。



2016  BRIDGET JONES BABY


2010  THE KING'S SPEECH

2008  MAMMA MIA!

やつれた感じが滲み出てますよね!

2016  レネー ゼルウェガーと。

2014 スパイ アクション コメデイー。続編が間もなく公開されます。

2016「ブリジット ジョーンズ ベイビー」真ん中はパトリック デンプシー。

2014「キングスマン」の颯爽としたコリンのスパイ役 後ろはタロン エガートン。




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