MUNICH LAST DAY

MUNICH   LAST   DAY   


ソフィテル ミュンヘンのプールには一度も行ってなかったので試しにとスパと書かれたドアーに入りました。前にも書いたように元郵便局の建物だったせいで,妙な空間が多いいのですが,このプールには仰天でした。プールに入る階段を降りると大きな壁があり,何と言うか地下水壕に入る感じ,そして真っ暗なカーブの川となり,奥の方にやっとプールらしきスペースがあって,それでも薄暗くて,かなり不気味なのです。そしてプールサイドと言うものが全く無く、水の中しか居場所が無いのです。牢屋のような雰囲気と言いましょうか。ある箇所にステンレスの傘のようなものが張り出していて,世界中のスパ プールに詳しい私たちははたと気がつき,スウィッチを探すと傘から滝のような水がゴーッと落ちて来て,これは肩にあてるとマッサージになって最高なのです。ヨーロッパのスパにはよくある仕掛けですが,全く表示が無いので気がつきませんと言うより,余りの薄暗さにほうほうの体で出て行く人が多いいと思います。もっと仕掛けがある筈とさがすと水中にハンドルがあって、これを回すともの凄い強さのジェット気流が出て来て,これを腰などにあてると何とも気持ち良いのですが何せ,そのパワーが強くてしっかり捕まってないと飛ばされてしまうのでした。さすがドイツのマシーンの遠慮のないパワーと嬉しいのですがこれもわざわざ探さなければ見つかりません。
誰もいない,おどろおどろしい雰囲気のプールでしばらく水力マッサージを楽しみました。ひとりで入ったら直ぐに退散するに違いない,いとも不思議なデザインのプールで,いったいここは郵便局のどの部分だったのかな、と考えてしまいました。

ミュンヘン最後の夜 7月2日は度重なる肉食に飽きて,ホテル横の中央駅にあるシーフード バーに行きました。ここでちょっぴり貝類など食べて白ワインを飲み,次は中華レストランにしよう、と言う計画でしたがメニューにあるシーフードプラターを頼んだら,まあ、尾頭付き海の幸盛り合わせ大船、と言ったもの凄いボリュームのお皿が!
魚の形のお皿に盛られたのは,まずロブスター,その上にハンスが子供のとき大好きだったというノースシー クラブ(ま、極小エビというかシラスに近いのですが、何故かカニと言う名がついたしろもので、昔はデリカシーだったそうな)がたくさんばらまかれ,ぷりぷりのタイガープローン(虎えび),鮭,ヒラメ,小エビ,ホタテ貝等の横と下にローステッドポテトとサラダと言うゴーカさ。
ロゼ ワインと一緒にゆっくり,美味しく頂いて,もうチャイニーズの入る余地は無くなってしまいました。
この上にポテト サラダなども頼んでいたのですが余りの大きさにキャンセル。

ホテルに戻って,玄関横にあるミュンヘンの川の名が付いたイサ バーでエキゾチックなドリンクを注文して,最後の夜の最後の乾杯となりました。
7月2日夜 ご覧下さい,このボリュームを!

ホテル内のユニークなプール
ホテルの玄関横のイサ バーで最後の乾杯!

Comments

Popular posts from this blog

IGGY POP

DEVON AOKI

ADAM LAMBERT