LONDON APRIL 30 - MAY 7 2017 #2

LONDON APRIL 30 - MAY 7 2017 #2

又ロンドンのテロリストのニュースがありましたが,英国市民はテロに負けるものか,と日常の生活を変えずに,唇を噛み締めているそう。
私は飛行機が落ちても,車にはねられても,テロに遭っても
運命と思ってますから,全く心配せずに行動して来ましたし、これからも同じ。
さて5月3日のロンドンのレポートです。
朝早くから泊まり先のメイフェア ホテルの会議室で、まもなく始まるテレビドラマシリーズ「ハワーズ エンド」のインタヴュー。あのアンソニー ホプキンズとエマ トンプソンの1992年の同題の名作のリメークで,ホプキンズの役をマシュウ マクファイジェンが,トンプソンの役をヘイリー アトウェルが演じ,ヴァネッサ レッドグレーヴが演じた訳知りの大伯母さま役を、英国喜劇女優のトレイシー ウルマンが手がけるという面白い配役です。
2時間余りしか余裕のない劇場映画より,10時間近くのドラマに引っ張ることが出来るテレビシリーズの方が原作の細かな描写や物語を忠実に再現出来るのでゆっくりと、たっぷりと楽しめるのがプラスですね。
ホテルでの会見のあと,撮影現場のサリーのホースレー
(Horsley Surrey)と言う、見事に自然が鮮やかな田舎の古い洋館を訪れたのです。周囲は見渡す限り緑の木々と春の花が咲き乱れ,教会や牧師館などの壁には貝が埋め込まれていて,職人の技のプライドが見て取れます。
このホースレーはもともと、女性が職を得る為のトレーニング スクールだったとか。今はイベント用の広いお屋敷で,遠くの部屋には幽霊が出ると言うドラマもあるそうな。

これもまだ放映がずっと先なので詳しいことは書けません。
最近はプロダクションの「エンバーゴ」(期日まで報道不可)ルールがうるさいのですが,インターネットで直ぐに漏れるので,余り効果がないのも事実です。

昨日の「ポピンズ」と同様、手縫いのドレスやリッチな紳士の服の仕立てに目を奪われる英国衣装部のレベルの高さでした。
屋敷のお庭が又 広くて、緑が濃く茂って,時におどろおどろしく、色々なテーマの庭があり,ひとつなど「秘密の花園」そっくりで、英国の有名な物語の背景を覗く興奮を味わえます。

この夜はロンドンの名門ホテル,クラリッジのレストランで、晩餐。どんなにおいしいものが出るかと楽しみに行ったのですが,余りに凝っていて,餃子やトリの唐揚げを好む私たちにはちょっと???なのでした。サービスは極上ですが、材料をこね上げて,余りに技巧を凝らしたお料理は苦手です。残念で勿体ない夜でした。
サリーのホースレーでの昼食。香港のリリーと。


ホースレーの館。トーマスとリリーと。

ホースレーの裏庭。5月と言えど寒いのです。


美しく刈り込まれた庭。





クラリッジ ホテルでの晩餐。

Horsley の全容です。
クラリッジ ホテルの晩餐で、ユキさんと。
ホースレー館内の盆栽。
ホースレーの前庭
ホースレーのベランダと綺麗なお花。

オードブル。(かなりまずそうでしょう?)後は想像にお任せします。

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