LONDON APRIL 30 - MAY 7 2017 #3

LONDON APRIL 30 - MAY 7 2017 #3

この時のロンドンはめっぽう寒くて、相変わらずのダウンコートが毎日必要でした。本当はデザインが素敵なウールのコートなど着たいのですが、スーツケースでスペースを取るし、腕に持っているとかさばるしで、マジョリテイーの観光客の現代の冬用旅行ウェアはほとんどダウンものばかり。

5月4日は「エイリアン:コヴェナント」(17)のフル
インタヴューの日で、場所は大好きなヒップ アートが溢れるハム ヤード ホテル。再びリドリー スコット監督がご贔屓と言われる、色彩豊かなインテリアに囲まれました。
主役のマイケル ファスベンダーは殊の外、ご機嫌が良く、俳優たちも監督も自分が満足した作品になると、対応もポジテイヴで、嬉々として話すのだなーと再確認です。
そして共演女優のキャサリン ウオーターストンが相変わらず、ミニマリストのスタイルで現れ、そののっぽさに「共演男優が困るだろうなー」と余計な心配をするのでした。
コミック味を添えるダニー マクブライドと真面目な脇役のビリー クーダップが一緒に登場、ダニーは早朝から、やけにけたたましく喋っていましたし、相変わらず2枚目のビリーはビロードのような声で柔らかな話をしていたのが、二人のコントラストを見せて印象を受けました。。

そのあと、「オリエント急行の殺人」(17)を監督、主演するケネス ブラナーにインタヴュー。有名なエルキュール
ポアロ役ですが、見事に巨大なヒゲを蓄えて映画に出てきます。もう、卓上用箒のようなものが口の上に乗っかている感じでそれだけでポアロの滑稽な外見の出来上がりです。

夜はこの同じハム ヤード ホテルのルーフトップ(屋上)でのパーテイーで、素敵なセッテイングなのですが、なんといっても寒くて、そこかしこに置いてあるヒーターでは間に合わず、コートを着ていないハンスたちは毛布をもらって、包まっている始末。
ロンドンと日本を往復して活躍中のデザイナー、神戸 真知子(じんと と読みます)さんとご亭主のマックスをこのレセプシオンにお呼びしたのですが、寒くて縮み上がって、あまり会話もはずまないほどなのです。
結局主催のフォックス スタジオのテイムの計らいで、近くの コヴェント ガーデン にある TredWells と言う新しいレストランに移動、ここは今流行の大きなお皿がテーブルに運ばれ、それぞれが好きな分だけの量をいただくというシステムで、美味しいお肉やお野菜を(それまでの寒さからくる、ひもじい記憶が強くて)ついつい、食べ過ぎとなったのでした。
2017 5月 ハム ヤード ホテルでリドリー スコット監督。


ルーフトップ ガーデンでのレセプシオン。真知子さんと。

散歩で来たコベント ガーデン、なぜ女の子たちが笑っているのか分かりませんが。

風が強いルーフトップで寒がっているハンス。
Tredwells   ( from internet )
トレッドウエルズの入り口 (ネットから)
トレッドウエルズの中、長〜いベンチシートが特徴です。(ネットから)左側に座って食べました。

寒い屋上で左からハンス、アマンド(イタリー人)マックス(英国人)

その2。

カラフルなハム ヤード ホテルのインテリア。
ハム ヤード ホテル屋上庭園での真知子さんとのショット2。
おひげのエルキュール ポワロ を演じるケネス ブラナ。
トレッドウエルズのベンチシートで真知子さんと。偶然良く似た花模様の洋服でした。


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