LONDON APRIL 30 TO MAY 7 2017 #4
LONDON APRIL 30 TO MAY 7 2017 #4
さてこの時のロンドンのレポート最終回は5月5日の
「オリエント急行の殺人」(17)のオン パレード
です。場所は昨日と同じ、明るい色彩のハム ヤード
ホテル、いろいろな国からのジャーナリストもずらりと出席して、にぎやかなお祭りムードです。
まずクライマックスを織り込んだ豪華予告編を2本観劇。
舞台の上では、監督のケネス ブラナがスムースな口上
でオールスターキャストを紹介。
ジュデイー デンチが、貫禄の、斜に構えたコメントをすれば、米国のコメデイアンのジョッシュ ギャッドがこのような晴れがましい席で、僕のような下っ端の役者が出席できて、まさに夢のようですという内容をもっと自虐的に、面白おかしく喋ったり、ベテランのウイレム デフォーが結構ナーバスになっていたり、スペインの美女、ペネロペ クルスが突然激しく咳き込んで、そのまま口を押さえてカーテンの向こう側に消えたり、新人のでデイジー リドリーがキラキラと顔を輝かせてプライドに溢れたコメントをしたり、大好きなオリビア コールマンが役の上では電池の付添人なので、ここでも色々と世話を焼いたりと、それぞれの個性が覗けて、楽しい紹介となりました。
お次は新作「レッド スパロウ」(18年公開)の紹介です。ジェニファー ローレンスが東ヨーロッパのバレリーナ、その後には「スパロウ、(スズメ)」と呼ばれる女スパイ、ジェレミー アイアンズがボス、ジョエル エジャートンが同じく西側のスパイ、ベルギーのセックスシンボル、マシアス ショーナハーツなどなど、小気味の良い俳優たちが大勢登場する、東西のスパイ スリラー。
原作は CIA に30年余り務めた ジェイソン マシュウ 、彼は現代の ジョン ルカレ と騒がれているスパイ小説家で奥方もCIA勤務34年だったそうな。
大好きなエスピオナージものの上に、ヨーロッパの俳優がずらり、いつも動きが綺麗で、小生意気に上手なジェニファーがすっかり東ヨーロッパ(ソ連かも)の女性の役をアクセントも巧みに、楽しそうに演じていました。
完成作を見るのが楽しみです。
その後は、1年中 超混雑のオックスフォード通りを歩いて、先日目に付けた、真黄色のジャケットを買ってしまいました。1着しか残ってなくて、1サイズ小さいし、普段のプライス レンジより高かったのですが、えいやっとクレジットカードを出してしまい、寸時の後悔を味わいましたが、買い物は精神高揚療法と勝手に納得。
この夜は慣れていない地下鉄に乗って、真知子さんのご自宅に。駅からすぐなので助かりました。日中からお買い物に支度と一人が大活躍のメニューは、
白ワイン、枝豆、熊本の名物のおつまみ、豪華なサラダ、お煮物、なんとも言えない美味しいものが詰まった春巻き風揚げ物、大好きな、しめ鯖と鮭やマグロやエビ、イクラがずらりと載った豪快なちらし寿司、次々と白ワインのお代わりが続いて、手作りの美味しさを久しぶりにたっぷりと頂きました。
そしてデザートは目下フランスで大人気という、空気のように軽いエクレア。これはフランス人がご主人だというまりこさんの差し入れで、真知子さんとまりこさんの名前をハンスが混同したり、和気藹々の夕べになったのです。
途中から熊本からお見えのお医者様のご夫婦が参加して、真知子さんのエネルギッシュなホステスぶりを目の当たりにもしました。
応接間の真知子コレクションから素敵なジャケットを1着、買いました。そのうちお目にかけましょう。
この日は結局ジャケット2枚購入。
レオ デカプリオはジャケットに目がなく、欲しいとすぐに買ってしまうそう。それほどのスケールではないですが、ジャッカルの日ではなく、ジャケットの日でした。
真知子さん、ごちそうさまでした!
そして翌日の6日にアメリカに戻る予定でしたが、なんとユナイテッド航空の便がキャンセル、ヒースロー空港のホテル、ソフィテルに1泊することになり、ハンスは女優のリンダ グレイとのインタヴューを急遽 他の人に代わってもらったり、慌ただしい日となったのです。
機内から嫌がるお客を引き摺り下ろしてユナイテッドの評判が最悪の時に起こったので、少しは態度が改まったと思いきや、ビジネスクラスの乗客だというのに、ルームサービスはダメ、夕食は大学のキャフテリアのように窓もない部屋でのチキンとパスタといった冴えないブッフェ食、アルコールはダメ、という酷い態度なのです。もちろん私たちはワインなど追加しましたが、疲れと諦めで、もう文句をいうエネルギーなど残っていませんでした。
最初のシロクマの写真は、ロンドンのショウウインドウに飾ってあって、とても可愛かったのでカメラに納めていたのを、再使用、新しいマクロン大統領を祝うためにViva La France と書いたのです。
さてこの時のロンドンのレポート最終回は5月5日の
「オリエント急行の殺人」(17)のオン パレード
です。場所は昨日と同じ、明るい色彩のハム ヤード
ホテル、いろいろな国からのジャーナリストもずらりと出席して、にぎやかなお祭りムードです。
まずクライマックスを織り込んだ豪華予告編を2本観劇。
舞台の上では、監督のケネス ブラナがスムースな口上
でオールスターキャストを紹介。
ジュデイー デンチが、貫禄の、斜に構えたコメントをすれば、米国のコメデイアンのジョッシュ ギャッドがこのような晴れがましい席で、僕のような下っ端の役者が出席できて、まさに夢のようですという内容をもっと自虐的に、面白おかしく喋ったり、ベテランのウイレム デフォーが結構ナーバスになっていたり、スペインの美女、ペネロペ クルスが突然激しく咳き込んで、そのまま口を押さえてカーテンの向こう側に消えたり、新人のでデイジー リドリーがキラキラと顔を輝かせてプライドに溢れたコメントをしたり、大好きなオリビア コールマンが役の上では電池の付添人なので、ここでも色々と世話を焼いたりと、それぞれの個性が覗けて、楽しい紹介となりました。
お次は新作「レッド スパロウ」(18年公開)の紹介です。ジェニファー ローレンスが東ヨーロッパのバレリーナ、その後には「スパロウ、(スズメ)」と呼ばれる女スパイ、ジェレミー アイアンズがボス、ジョエル エジャートンが同じく西側のスパイ、ベルギーのセックスシンボル、マシアス ショーナハーツなどなど、小気味の良い俳優たちが大勢登場する、東西のスパイ スリラー。
原作は CIA に30年余り務めた ジェイソン マシュウ 、彼は現代の ジョン ルカレ と騒がれているスパイ小説家で奥方もCIA勤務34年だったそうな。
大好きなエスピオナージものの上に、ヨーロッパの俳優がずらり、いつも動きが綺麗で、小生意気に上手なジェニファーがすっかり東ヨーロッパ(ソ連かも)の女性の役をアクセントも巧みに、楽しそうに演じていました。
完成作を見るのが楽しみです。
その後は、1年中 超混雑のオックスフォード通りを歩いて、先日目に付けた、真黄色のジャケットを買ってしまいました。1着しか残ってなくて、1サイズ小さいし、普段のプライス レンジより高かったのですが、えいやっとクレジットカードを出してしまい、寸時の後悔を味わいましたが、買い物は精神高揚療法と勝手に納得。
この夜は慣れていない地下鉄に乗って、真知子さんのご自宅に。駅からすぐなので助かりました。日中からお買い物に支度と一人が大活躍のメニューは、
白ワイン、枝豆、熊本の名物のおつまみ、豪華なサラダ、お煮物、なんとも言えない美味しいものが詰まった春巻き風揚げ物、大好きな、しめ鯖と鮭やマグロやエビ、イクラがずらりと載った豪快なちらし寿司、次々と白ワインのお代わりが続いて、手作りの美味しさを久しぶりにたっぷりと頂きました。
そしてデザートは目下フランスで大人気という、空気のように軽いエクレア。これはフランス人がご主人だというまりこさんの差し入れで、真知子さんとまりこさんの名前をハンスが混同したり、和気藹々の夕べになったのです。
途中から熊本からお見えのお医者様のご夫婦が参加して、真知子さんのエネルギッシュなホステスぶりを目の当たりにもしました。
応接間の真知子コレクションから素敵なジャケットを1着、買いました。そのうちお目にかけましょう。
この日は結局ジャケット2枚購入。
レオ デカプリオはジャケットに目がなく、欲しいとすぐに買ってしまうそう。それほどのスケールではないですが、ジャッカルの日ではなく、ジャケットの日でした。
真知子さん、ごちそうさまでした!
そして翌日の6日にアメリカに戻る予定でしたが、なんとユナイテッド航空の便がキャンセル、ヒースロー空港のホテル、ソフィテルに1泊することになり、ハンスは女優のリンダ グレイとのインタヴューを急遽 他の人に代わってもらったり、慌ただしい日となったのです。
機内から嫌がるお客を引き摺り下ろしてユナイテッドの評判が最悪の時に起こったので、少しは態度が改まったと思いきや、ビジネスクラスの乗客だというのに、ルームサービスはダメ、夕食は大学のキャフテリアのように窓もない部屋でのチキンとパスタといった冴えないブッフェ食、アルコールはダメ、という酷い態度なのです。もちろん私たちはワインなど追加しましたが、疲れと諦めで、もう文句をいうエネルギーなど残っていませんでした。
最初のシロクマの写真は、ロンドンのショウウインドウに飾ってあって、とても可愛かったのでカメラに納めていたのを、再使用、新しいマクロン大統領を祝うためにViva La France と書いたのです。
私が撮った写真、左から、ペネロピ クルス、ウイリアム デフォー、ジョッシュ ギャド、 トム ベイトマン、デレック ジャコビ。 |
同じく私めの写真。左からデイジー リドリー、オリヴィア コールマン、ジュデイ デンチ、ペネロペ クルス。 |
映画のスチール、ジョッシュ ギャッドとジョニー デップ。 |
ジョニー デップ。 |
オリヴィア コールマンと貴族のジュデイ デンチ。 |
映画スタジオの写真。この後、ペネロピは咳き込んで退場。 |
2018「レッド スパロウ」のジェニファー ローレンス |
「オリエント急行。。」の謎の女性を演じるミシェル ファイファー。 |
「レッド スパロウ」 |
ちらし寿司。容れ物がまた素敵です。 |
エクレア。 |
前の晩の真知子さん。 |
今年の2月ロンドンの日本料理店でハンスとマックス。 |
2月ロンドン、日本レストランで真知子さんと。 |
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