STEAK DINNER!

 STEAK  DINNER !


3月12日(土)

娘が米国の年金などを扱う専門家の COUNCIL OF INSTITUTIONAL INVESTORS , THE VOICE OF CORPORATE GOVERNANNCE ボード オブ デイレクター、取締役会の理事に選ばれたので、それをお祝いすることになり、かねてから食べたかったステーキを頂きました。

カルバーシテイーにある「ジョージ ペトレリ」GEORGE PETRELLI  STEAK HOUSE というレストランが1931年創立、今年で91年目という昔からあって、美味しいステーキを出すと聞いていたので早速7時に予約を入れていざ、お店の付近へ行くと屋根のネオンの色が弱くてちょっと見つけるのに手こずりました。

中に入るとその古めかしいインテリアと家具にまずびっくり、50年代のドラマのセットに迷い込んだようです。案内されたテーブルの壁には有名なMGM スタジオのロゴ、ライオンの咆号を撮影している写真がかけてあって、このカルバーシテイーCULVER CITY が昔はMGMの本拠地だったという歴史が伺えました。


メニューもウェイターたちも何もかもが古き昔のアメリカで、気張ったところが何もなくてとっても落ち着けます。ラテン系の人々が隣のコーナーで結婚30周年だかのお祝いをしていました。既にお開きの時間で、大勢の家族が帰る準備でソワソワ。もう50歳余りの太り気味の花嫁さんはしっかりと白いレースのドレスに身を包み、同じく太り気味の新郎殿はキツめのタキシードを着ていましたが30年の記念のためにしっかりと教会で式を挙げたという心意気に拍手を送りました。


オールドファッションのメニューなので、ステーキにまず、湿り気が美味しいパンとバター、スープ(3人共オニオンスープ)、サラダ、ベイクドポテトが付いてくるのも嬉しく、もりもりと頂きます。最近の洒落たお店は全て別個に注文しなくてはならず、その分、お値段も張ります。

ハンスはステーキの王者、Tボーン ステーキ T-BONE STEAK、娘は カウボーイステーキ COWBOY STEAK(意味の由来はわかりません)、そしてワタクシは大好きなフィレミニヨン FILET MIGNON 、赤ワインをカラフェで、ワタクシは白ワインをグラスで2杯、注文。

実はワタクシはお肉類は全て「ウエルダン」WELL DONE が好きで、ステーキ党からは反発されますがこのレストランは分厚いフィレミニヨンを薄く切って火が通りやすいようにした「バタフライ」BUTTERFLY の形にしてくれます。とても良いアイデアでこの夜、一番お肉を食べたのはワタクシでハンスも娘もかなり残していました。もちろんドギーバッグにして3日後に家で温め直して美味しく頂きました。

満足の巨大ステーキの夕食の後は、とてもデザートの余裕はなく、まっすぐに家に帰ったのです。

これでしばらくはレストランのステーキへの飢餓感が起こらないはず。約3週間は保つでしょう。


期待に溢れた表情です! 背後のおじいさんは30周年の家族のひとり。



壁には古いMGM のライオンのロゴ撮影風景の写真が。


ハンスの嬉しそうな顔!

バーの風景(ネットから)

レストランの正面 (ネットから)



ハンスのTシャツに注目。




最初の写真とちと違います。






食べている真っ最中、ウェイターが撮影してくれました。


ハンスのTボーン ステーキ




娘のカウボーイ ステーキ



ワタクシのフィレ ミニヨン バタフライ カット




博物館に出かけるマイクと娘。



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