KATE BECKINSALE
ここに3枚のケート ベッキンセールの写真を載せますが,まず美人,そしてそれを充分に意識してのポーズ,それと髪の毛の豊かさに仰天。まさに発毛剤の使用後です。
初めて会ったのは「パール ハーバー「(01)で海軍の看護婦を演じた時。巨大なプロモーシヨンで,ハワイはもちろんパールハーバーの戦艦の上ででした。ベン アフレックとジョッシュ ハートネットの二人のグッドルッキング海軍士官が凛々しく制服姿を見せ,ベンの搭乗機が行方不明に,戦死と知らされて,親友のジョッシュとの恋が始まると(もしかしたら結婚したかも)ベンが生きて帰って来ると言う戦争メロドラマでした。
2009 「ホワイトアウト」 |
その性格で,勉強に励み,文学少女となってたくさんの文学賞を受賞、オックスフォード大に進みます。
ここでフランスとロシア文学を専攻,傍ら演劇部にも顔を出し,テレビや舞台の仕事が面白くなるのです。この頃拒食症にもなり,後にインタヴユーで,この経験をつぶさに語り,真似をしない様にと若者たちに繰り返して説いたとか。
ハリウッドで人気が出て来ると,又彼女のおへそは曲がってしまい,会見の度に
「女優業は一生の仕事ではない。今でもお医者様になる夢は捨てず,大学の医学部に入って,医師になるつもり」
と繰り返し,その美貌とエリート意識に私たちは鼻白んだものでした。
2007 「スノーエンジェル」 |
「かもめ」の舞台劇 (95)で知り合った渋い英国人俳優のマイケル シーンと生活を始め、99年には娘のリリーが誕生,しかし二人が共演した映画「アンダーワールド」(03)の監督,レン ワイズマンと親しくなったケートはマイケルを捨てて,04年に晴れて結婚しています。映画の現場は誠に危険で,冒険と波乱が展開しますね。
最近は,しとやかな令夫人の外見に似合わず,「アンダーワールド」シリーズなどアクシヨン映画の女主人公役が続いて,今やハリウッドの女傑スターとなった感じ。
新作「トータル リコール」(12)ではコリン ファレルを相手に,体中の骨が折れんばかりの死闘を見せてくれます。
当人は相変わらず,ちょっとお高く止まった英国人の姿勢を保ち、
「若い頃は妖精のようだと言われて嫌だったけれど,最近は英国のバラなんて言う形容詞を使って,凄くうっとうしいわね。だって私は純粋な英国人ではなく,祖父はビルマ人なのですからね」
2012「トータル リコール」 |
もっとも義務感は強くて,主演作の殆どの会見に出てきますから写真はもっとたくさんあるのですよ。「パールハーバー」の頃のもう少し可憐な写真を探すことにしましょう。
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