YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Sunday, February 3, 2013

WILLIAM  H.  MACY


飄々としたサラリーマンの顔と姿が「ファーゴ」(96)の殺人を企てる普通のおっさんの役に見事にぴったりでした。

ウィリアム H. メイシーは1950年フロリダ州マイアミに生まれ,大学で後に高名な戯曲家になるデイヴィッド マメットと知り合い,共に劇団を結成。
いかにも大学でアングラ風劇団を創って,マメットのトレードマークの罵詈雑言と野卑な言葉をちりばめる進歩的ドラマに浸ってきたような風貌です。
舞台劇から映画デビューは「ある日どこかで」(80),映画の脇役を巧みに演じて,次は人気テレビシリーズ「ER・緊急救命室」(94−)のレギュラーに。

前に紹介したフランシス マクダーモンドが臨月近いお腹で
凄惨な殺人事件をコーヒーなど舌なめずりしながら,朝飯前の様に扱う婦人警官が出てきた「ファーゴ」は私めの大好きなブラック コメデイー犯罪ドラマで,ここでメーシーのことを初めて知りました。
アメリカの良心を代表するような,毒気の全く無い顔の彼が
一寸した過ちから,殺人を犯し,いざやってしまうと,その証拠つぶしに躍起になる人並みの行動が切なくて、こちらは何となく同情してしまいす。その演技力は素晴らしいものでした。

1996  「ファーゴ」
「役の男に同感しなければ,良い役作りは出来ないね。どんな殺人鬼だって人の子なのだから,良いところを見つけるのは難しくはないよ。それに人殺しをやって,警察に捕まる不安がないのだから俳優って,ごっこ遊びの究極なのだよ」

その後PTAと呼ばれるポール トーマス アンダーソンの
「ブーギー ナイツ」(97)や「マグノリア」(99)などに出て,ひょうきんな中年男の役をユーモラスに演じて,ハリウッドの人気者になったのです。

同じく舞台出身の女優でテレビドラマ「デスパレートな妻たち」に主演していたフェリシテイー ハフマンと平和で円満な家庭を営み,マウイ映画祭に数年前に行った時,二人の子供と家族4人で岩だらけの海岸線をよちよち歩いている微笑ましい光景を目撃しました。

新作「ザ セッシヨンズ」(12)ではカリフォルニア州バークレーの進歩的なカトリックの神父を楽しそうに演じています。

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