SAN FRANCISCO OCT 15- 18 2016 #3

SAN  FRANCISCO OCT 15-18   #3

さて誕生日の10月17日は晴天に恵まれて、陽子の
名前の威力が光ります。大雨のあとの木々が鮮やかで、道路も綺麗に現れて、駐車してある車もピカピカ、朝の散歩ではとびきり澄んだ空気を肺いっぱい吸いました。

昼間はミッション ドロレスという昔の修道院の近くの、 とことん安いメキシコ人の食料店があるかと思うと、ファッショナブルなグルメ人種が行くエスニックなレストラン、古着屋、妙ちくりんなアートを陳列しているギャラリー、家具屋、などがごちゃごちゃと並ぶヴァレンシア通りをぶらぶらして、ベルギーの名物、フレンチフライのお店で、カリカリのポテトにペスト マヨ、と バルサミック マヨの2種類のデイップをつけてほかほかと頂き、次はサルバドールのお店で、ポークが入ったププサと言うパンケーキとサンドウイッチのいとこのようなものを試しました。

夕食はここらでは有名だというタイ料理の「ラース ロスLars Ros」に娘と娘の友人夫婦と集まったのですが、私は予てから用意した銀紙製の「ハッピー バースデー」が付いたたテイアラをかぶり、本当はもっと少女趣味のひらひらのドレスでも着たかったのですが、(もう老女なので、たまにはバカバカしい格好をしたいのです)少し抑えて、オレンジ色(ハロウェーンに合わせて)のウールのトップと昔イタズラで買ったレースのひらひらスカートを組み合わせました。
娘が「変だ、おかしい」と反発しましたが、なんたって私の日なのですから、御構い無し。娘も同じオレンジ色のブラウスを着てくれました。

春巻きや、オードブルに始まって、山のように注文して、ほとんどがひどくスパイシーでしたが、定番のパッドタイは柔らかなお味で、安心して頂けました。
お友達の男性はベジタリアンで、一人で、玄米ご飯とブロッコリーと油揚げみたいなお皿を食べ、私はこの夜、ワインに飽きたので、ビール、他の人々は白ワインを2本あけてました。最後にウェイトレス達がお皿に乗ったデザートにろうそくを灯して「ハッピー バースデー」を歌って現れて、私はかなり動転したのです。恥ずかしいではありませんか!

その上デザートがどう見ても「おいなりさん」で、娘曰くタイ料理の有名なデザートだそうですが、おいなりさん型のたわらが積んであるような、無粋なものなのでした。
どーでも良いことですが。なぜなら娘がすでに私の大好物のストロベリー ショートケーキと数本のシャンペンを家に備えていたのです。ですからベジタリアン以外誰も「おいなりさん」には手をつけませんでした。
おいなりさんはバナナに衣をつけて揚げたものです。
家に帰って、ケーキをいただき、シャンペンを飲みましたが、すでにお腹は一杯で疲れ果てて、考えていたよりずっと少なめにいただきました。またベジタリアンが旺盛な食欲でお代わりをしていました。彼らはどこか満たされないので、常に飢えている人種なのです。

そしてお誕生日がやっと終末を迎えました。
いろいろと準備をしてくれた娘に感謝です。
10月17日 娘が嫌がったスカート



娘のアパートの外側が工事中

娘のアパートのドア

ウェイトレスがお稲荷さんを運んで来て歌ってます。


何をしているのか不明


左の男性ががベジタリアン




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