MUNICH #4 TOTAL ENGLISH GARDEN 2017

MUNICH  #4 TOTAL ENGLISH GARDEN 2017

ミュンヘンのホテルはイングリッシュ ガーデン(英国庭園)の横にあって、森の中に住んでいるような自然が楽しめます。毎朝の散歩も深い森の中をさまよっているような気分で、いたるところに小川や滝があって、ドイツ人の木への愛情を強く感じます。
第2次大戦で燃料が乏しい時も、木を切るのをコントロールしたというほどで、英国はどんどん木を切伐してしまい、今は古ーい木があまり残ってないとか。
深々と濃い森がいたるところにあるドイツだからこその、グリム童話などの森の中での危険や恐怖の発想があるのでしょう。

英国庭園は世界で最も広大な都市にある公園で、ニューヨークのセントラル パーク、ロンドンのハイド パークの2倍以上、910エーカーもあり、1789年に時の王様が英国式庭園をモデルにして作ったゆえの名前だそうです。

ミュンヘンを滔々と横切るイサー川の支流がいたるところに流れていて、前にも紹介したように水をせき止めるダムでは若者がサーフィンをしているので有名ですし、浅い場所では家族連れが小さな子供たちと水泳ぎをしていたりと、人々が水遊びができるのが大きな特徴です。

南側の人気スポットはチャイナ タワーと呼ばれる5重の塔、これはロンドンのキューガーデンにあるパゴダをを真似して、ドイツらしく巨大にした建物だそう、近くには大きな屋外レストラン、ほとんどのドイツ料理が揃っていて、お手頃な値段で美味しいので、いつも賑わっています。

1832年にババリア王のマキシミリアンとルートヴィックの父子が、お城の建物の材料の余りを利用して建てたというモノプテロス(Monopteros )と呼ばれるアポロのテンプル、諸々の記念碑、1972年の夏の五輪を記念して建てられた日本庭園もありますし、場所によってはヌーデイストたちが日光浴をしている岸辺、入り口近くにはビールやソーセージを楽しめるキャフェ、北上すると湖があって、ここには綺麗な「ゼーハウス」と呼ばれるレストランがあります。
北側は南側と違ってぐんと野生的になって、ほとんどジャングルだそうで、キャンピングなどが盛んです。
ドイツ人の森好き、自然好きが窺われるアウトドアーのすべてが楽しめます。

前にも載せた写真が重複してますが、今回は大好きな英国庭園のトータル紹介編としました。



強い流れに乗って川下りをする若者たち。



漕ぎながら、ビールを飲むという仕掛けの動く車。


これは小さめのダム





チャイニーズタワー。

ババリア名物のウンパッパ音楽の吹奏楽隊

鯖の串焼き売り場。

2皿で約25ユーロ。


流されないようにロープが渡してあります。




クリケットを楽しむシニアたち。
最初の金曜日の夕方。混んできました。

2度目の夕食。豚の足のローストと大根の薄切りサラダ。

豚の足のロースト、ポテト、大根の薄切り。

カリカリに焼けた皮とその下の白い脂身が最高に美味しのです!

ピスタチオのアイスクリーム。

最後の夕食は再び鯖です!

ホテルの部屋からの眺め。

夏の夜はいつも大混雑で、それがまた、景気を煽ります。

脂が乗った焼き鯖は本当に美味しいのです!


一番大きなダムでのサーフィン。


波が大きいので、上級者がサーフィンをしています。

小川の向こうには日本家屋、手前は何やら書が書かれた石碑

ラテン語で書かれた哲学的な言葉がある大きなベンチ。

マキシミリアンとルートヴィッヒのババリア王親子がお城の建築材料の余りで造ったと言われる       見晴らしの塔。モノプテロス。


青い空と雲がフレスコと言うのか、古典画のようです。

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