YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Wednesday, August 30, 2017

ANTHONY MACKIE 2017

ANTHONY  MACKIE   2017

ハリウッドでも男らしくて、パワフルな社会ドラマアクション映画がおはこのキャサリン ビゲロー監督の話題作、
「デトロイト」(17)の出演陣の中で唯一の名前が知れ渡っているスターがアンソニー マッキー でしょう。

先日、きらめくスターが集ったチャリテイー イベントで
壇上に上がったアンソニーが
「僕はジュリアード学院を卒業しているから、ハリウッドでは頭が良いというグループに入っているんだぞ!」
とわざと高学歴を自慢し、もう一人のラテン系の女優が
「私はイエール大を出たのだから!」
と鼻を高くするふりをして、マイナリテイーの教育水準をレベルアップする目的のエールを送っていました。

「デトロイト」でのアンソニーの役は、ひたすら白人警官にいじめられる、プレイボーイの黒人なのですが、他の黒人たちが頭にきて無謀な抵抗をする中、冷静に状況を把握して、理論的に説明しようとするものの、すでに頭に血が上って、黒人虐待しか考えられない警官の耳には入らないという、絶望的な状況にあるのです。
2時間半の映画の大半がホテル内での一方的暴力で、1967年のデトロイトの暴動(ライオット)を背景にしているものの、 狭所恐怖症になりそうな圧迫感があって、非常に疲れます。

サデイステイックな白人警官は、英国のウイル パオールトリー、もう一人、警備員の役をやはり英国人の黒人俳優、「スターウオーズ」で人気が出てきたジョン ボエガ が演じて、二人とも当時のデトロイトのアクセントを練習して、怖いもの無しの激演を見せています。アメリカ人ではないだけに、役作りをストレートに、しがらみや躊躇なしに、手がけているのが、ビゲロー監督の秘密の技だったのかもしれません。

さて、今のハリウッドの黒人俳優の中でも、整った容貌と知性の感じられる人となりではナンバーワンのアンソニーは、「ハートロッカー」(08)でビゲロー監督の作品に顔を出しています。この時初めて会ったのですが、ハリウッドで おや、クールなブラック 俳優ではないか!と注目されたのは「アジャストメント」(11)という映画でマット デーモンと共演した時。
以来、11回も会っているのですが、いつも笑顔を浮かべて、自然体の気楽さを持っている、爽やかなスターです。

1978年9月23日、ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。父親は屋根屋さん(というか技師)で、有名なニューオーリンズのスーパードームの屋根の建設に参加したそう。
母御はアンソニーが15歳の時に亡くなり、兄のカルヴィンはやはり技師で、チュレーン大学の助教授と知的な家族の中で育っています。
2014年にシェレッタ チャピタルと結婚しましたが、それよりずっと前に二人の間には09年に息子が生まれています。
間も無く「ウェットランド」「オール ザ ウエイ」が公開され、来年にはレギュラーのスーパーヒーローアクションもの「アヴェンジャーズ:インフィニテイー ワー」の他3本が続くという、忙しさも、彼のルックスよりも、演技力、しなやかな人柄のせいによるのが多いと睨みました。
2017  DETROIT


2011  THE ADJUSTMENT BUREAU
2017  DETROIT  この写真から、映画の内容がかなりお分かりでしょう。
2012  ABRAHAM LINCOLN VAMPIRE SLAYER
2014  PAIN & GAIN

2015  SHELTER

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