CHRISTCHURCH #2 BIT OF NZ HISTORY
CHRISTCHURCH # 2 BIT OF NZ HISTORY
ニュージーランドは長いこと無人の島で、1150年頃、ここにポリネシア系のマオリ族が船でたどり着き、それまで生息していた植物をどんどん食べてしまい、一時は何も無い土地になったそうな。不毛の地で哺乳類は全く存在しなかったと言います。それまでは勇敢な戦士だったマオリは畑を耕し始めて、食物を自給自足するようになりました。
ご存知のように英国の植民地になった時も戦士の誇りを持つマオリ族と誓約を誓ったのですが、もちろん英国がほとんどのアドバンテージをさらってます。
そして入植してきた英国人は家畜、植物などを持ち込んで、ニュージーランドに英国を再現しようと試みました。その間 船に隠れていたネズミ、コウモリ、病菌なども繁殖し、あっという間にネズミなどが繁殖し、病気が蔓延ったそう。
そういう歴史の国なので、外来の動物、植物、バイ菌、などを激しく取り締まるので有名です。
私たちが入国した時の上陸カードには、飛行機の座席のナンバーから、短い旅行データ、それまでどこに行っていたか、動物を扱ったか、などという細かい質問がたくさんあって、びっくり。
未だに蛇がいないのだそうです。船や飛行機、趣味の人がどうにかして蛇を持ち込んだりすると、強力な取り締まりグループが蛇を探して始末するという「無蛇の国」なので、わたくしにとってはほとんど天国と言えるかも。
もちろんウミヘビはいるそうですが。
オーストラリアと同じような国だと思っている人がごまんといて、ニュージーランドにもコアラベアやカンガルー、ワラビー、カモノハシ(プラテイパス)、などが生息していると思ったら大間違い。
たまにワラビーが豪州から連れられてきているぐらいだそう。ニュージーランドのシンボルの飛べない鳥、キウイーのみが,よその国にないユニークな生物なのです。それなのに、外来動物に食べられたためにキウイーはほとんど絶滅寸前となり、今は特別保護を受けているそう。ニュージーランド人はキウイーと呼ばれて喜んでいますし、国のシンボルにもなっています。あの同名のフルーツも最初はこの国の特産でした。
こと動物に関しては誠にヴァラエテイーの少ない国なのです。
さて冬のクライストチャーチの楽しみはというとウインター スポーツで、すぐ近くにスキー場がたくさんあるため、街の中でもスキーウエアの人を大勢見かけます。
人口の10倍の羊がいるというのに、レストランではあまり羊料理を出していません。街を一歩出ると羊や牛、馬、オーストリッチ、鹿の農場が延々と広がっています。
バスに乗って30分の巨大ショピングモールに行って、そこの映画館で映画を見た後、まだ夕方の6時頃だというのに全てのお店が既に閉まっているのに唖然としたり、バスターミナルのスナックも7時頃になると閉まってしまうという、やけに早仕舞いの街だと発見。
ガイドに載っているレストランが閉店だったり、潰れていたりとなんとなく佗しい街でもあります。
ハンスの旧友に会いに行きました。クライストチャーチから長いトンネルを通って20分ぐらいの山の上の町、リトルトン Lyttelton という港町で、素晴らしい眺めですが、あの地震の時のエピ センターだったので、多くの建物が壊れ、例のトンネルは崩壊して長い間 住民たちは長い回り道を余儀なくされたそうです。
旧友の旦那様、ルックスはヒュー グラントに似て、グラントよりはるかに長身のフランクがホテルまで迎えに来て、次にスキー場に行った次男坊をバス停で拾って、眺めの素晴らしい彼らの家に。
その旧友のアンケは風邪気味だというのに美味しいローストサーモン、ロースト野菜、と新鮮なサラダをお料理して待っていました。
フランクは医師、アンケはジャーナリスト、二人ともドイツ人ですが、世界中あちこちに住んでは仕事をしたり、冒険したりの活動的で魅力的なアドベンチャー ご夫婦なのです。
ニュージーランドは長いこと無人の島で、1150年頃、ここにポリネシア系のマオリ族が船でたどり着き、それまで生息していた植物をどんどん食べてしまい、一時は何も無い土地になったそうな。不毛の地で哺乳類は全く存在しなかったと言います。それまでは勇敢な戦士だったマオリは畑を耕し始めて、食物を自給自足するようになりました。
ご存知のように英国の植民地になった時も戦士の誇りを持つマオリ族と誓約を誓ったのですが、もちろん英国がほとんどのアドバンテージをさらってます。
そして入植してきた英国人は家畜、植物などを持ち込んで、ニュージーランドに英国を再現しようと試みました。その間 船に隠れていたネズミ、コウモリ、病菌なども繁殖し、あっという間にネズミなどが繁殖し、病気が蔓延ったそう。
そういう歴史の国なので、外来の動物、植物、バイ菌、などを激しく取り締まるので有名です。
私たちが入国した時の上陸カードには、飛行機の座席のナンバーから、短い旅行データ、それまでどこに行っていたか、動物を扱ったか、などという細かい質問がたくさんあって、びっくり。
未だに蛇がいないのだそうです。船や飛行機、趣味の人がどうにかして蛇を持ち込んだりすると、強力な取り締まりグループが蛇を探して始末するという「無蛇の国」なので、わたくしにとってはほとんど天国と言えるかも。
もちろんウミヘビはいるそうですが。
オーストラリアと同じような国だと思っている人がごまんといて、ニュージーランドにもコアラベアやカンガルー、ワラビー、カモノハシ(プラテイパス)、などが生息していると思ったら大間違い。
たまにワラビーが豪州から連れられてきているぐらいだそう。ニュージーランドのシンボルの飛べない鳥、キウイーのみが,よその国にないユニークな生物なのです。それなのに、外来動物に食べられたためにキウイーはほとんど絶滅寸前となり、今は特別保護を受けているそう。ニュージーランド人はキウイーと呼ばれて喜んでいますし、国のシンボルにもなっています。あの同名のフルーツも最初はこの国の特産でした。
こと動物に関しては誠にヴァラエテイーの少ない国なのです。
さて冬のクライストチャーチの楽しみはというとウインター スポーツで、すぐ近くにスキー場がたくさんあるため、街の中でもスキーウエアの人を大勢見かけます。
人口の10倍の羊がいるというのに、レストランではあまり羊料理を出していません。街を一歩出ると羊や牛、馬、オーストリッチ、鹿の農場が延々と広がっています。
バスに乗って30分の巨大ショピングモールに行って、そこの映画館で映画を見た後、まだ夕方の6時頃だというのに全てのお店が既に閉まっているのに唖然としたり、バスターミナルのスナックも7時頃になると閉まってしまうという、やけに早仕舞いの街だと発見。
ガイドに載っているレストランが閉店だったり、潰れていたりとなんとなく佗しい街でもあります。
ハンスの旧友に会いに行きました。クライストチャーチから長いトンネルを通って20分ぐらいの山の上の町、リトルトン Lyttelton という港町で、素晴らしい眺めですが、あの地震の時のエピ センターだったので、多くの建物が壊れ、例のトンネルは崩壊して長い間 住民たちは長い回り道を余儀なくされたそうです。
旧友の旦那様、ルックスはヒュー グラントに似て、グラントよりはるかに長身のフランクがホテルまで迎えに来て、次にスキー場に行った次男坊をバス停で拾って、眺めの素晴らしい彼らの家に。
その旧友のアンケは風邪気味だというのに美味しいローストサーモン、ロースト野菜、と新鮮なサラダをお料理して待っていました。
フランクは医師、アンケはジャーナリスト、二人ともドイツ人ですが、世界中あちこちに住んでは仕事をしたり、冒険したりの活動的で魅力的なアドベンチャー ご夫婦なのです。
リトルトン港風景(ネットから) |
リトルトンのタイムボールと呼ばれる時計台。 |
クライストチャーチの上空。黒いのはプロペラ。 |
ニュージーランドの南の島の海岸線。 |
泊まり先のデイステインクションDistinction Hotel ホテルのロビー・ |
Distinction ホテルの前で。 |
アンケの夕食のテーブル。照明が素敵です。 |
30年ぶりに会ったアンケと。 |
フランク、わたくし、アンケ、ハンス。 |
アンケとハンス。 |
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