CHRISTCHURCH NEW ZEALAND #1 AUG 2018

CHRISTCHURCH NZ  #1  AUG 2018

ニュージーランドの次の訪問先はクライストチャーチ、南の島のてっぺんにある「最も英国的な街」です。
ウエリントンから飛行機で小一時間、フェリーや船でも行けるそうで、上空から見ると冷たい鉛色の海が広がっていました。
2011年2月22日のお昼頃 マグニチュード6。3の大地震に襲われ、185人の犠牲者が出たクライストチャーチです。その1ヶ月後の3月11日に日本の東北大震災が発生、似たような国の形、同じように大きな地震帯の上に乗っているようです。
その半年前、2010年9月4日にも地震が発生していますが、この時は多いな被害はなかったそう。
街の中心はまるで「第2次大戦後のベルリンみたいだ」とハンスが言うように、どこもかしこもまだまだ瓦礫のままで、復興に時間がかかっているようす。
寒い冬の鉄色の街は、生々しい傷跡を見せていますが、もちろん修復されたり、新築の建物も少しはあります。
クライストチャーチという街の名前にもあるように、この街は教会の街でした。
日本人の坂茂(ばん しげる)という建築家が2013年にボール紙で作った教会が今もしっかりと立っています。
2014年には建築家大賞を受賞したそう。

今回は街の悲劇的な跡地を主に載せてみました。

クライストチャーチの大地震で壊れた教会(ネットから)
ダンボールで作られた「仮の教会」



ダンボールの教会の中では聖歌隊が練習していました。

工事現場がそこらじゅうに。

破壊された教会が売りに出ています。

立派な建物が無残になったまま残っています。

まるで映画のセットのような商店街。しっかりと開いています。


 「カテドラル スクエア」の中でも最も立派な教会、後ろに私たちが泊まった              「デイステインクション ホテル」

カテドラル スクエア で。

壊れた教会と右に見えるのはホテル。



カテドラル スクエアの銅像の頭のてっぺんにしょっちゅう鳥が。


カテドラル スクエアの屋台。

ヘリテッジ ホテルの前で。

ヘリテッジ ホテルの前。雨が降ってきました。
映画セットのような商店街で。
こういう空き地がそこらじゅうにあります。
まるで爆撃された街のような悲惨な地区もあります。
新しい建物のプラン図
古い建物はほとんど使われてません。クレーンがそこかしこに。
紙の教会の建築デザイナー、坂茂(ばん しげる)氏
(ネットから)

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