LENNY KRAVITZ

May 27, 2022

LENNY KRAVITZ

レニー　クラヴィッツが５月２６日に５８歳になりました。

若い時から成熟した態度とルックスのミュージシャンだったためにまだ５８歳！　と言う気もしないではありませんが今はもっぱら娘の女優ゾーイ　クラヴィッツ ZOE KRAVITS が人気上昇、スピード進出をしています。

レニーはグラミー賞連続４年（９９−０２）受賞という輝かしい栄誉を受け、シンガーソング　ライター、プロデユーサー、マルタイ　インストルメンツ奏者、俳優、デザイナー、写真家などなど、何をしてもプロのレベルに到達してしまう才能の持ち主。

ヒット作は「オルウェイズ　オン　ザ　ラン」ALWAYS ON THE RUN （９１），「アゲイン」AGAIN（００），「イット　エイント　オーヴァー　テイルイッツ　オーヴァー」IT'S AIN'T OVER TILL IT'S OVER （９１）などなど。

映画では「ハンガー　ゲーム」THE HUNGER GAMES（１２，１３）などにかなりの大役で登場しています。

１９６４年５月２６日、ニューヨークのマンハッタンに　レオナード　アルバート　クラヴィッツ　LEONARD ALVERT KRAVITZ として、NBC　ニュースのプロデユーサーを父親（ロシア系ユダヤ人）に、黒人の女優、ロキシー　ローカー　ROXIE ROKER （１９２９−１９９５）を母親に持って、一人っ子として生まれました。

３歳頃からフライパンとお鍋で歌を作り、５歳でミュージシャンになると宣言、父親は数多くに有名なミュージシャンと親交があり、レニーの５歳のお誕生日に「ハッピー　バースデー」を歌ってくれたのは　あの偉大なジャズピアニストのデユーク　エリントン　DUKE ELINGTON だったそう。

１９７４年１０歳の時に母親が　大ヒットした黒人ファミリー喜劇ドラマ「ザ　ジェファーソンズ」THE JEFFESONS のレギュラーに選ばれたためにロスアンジェルスに移住、ビバリーヒルズ高校に通ったときのクラスメートはニコラス　ケイジ NICOLAS CAGE などなど、と将来のセレブの生活が始まりました。

ちなみに「ザ　ジェファーソンズ」は数年前にハンスがシリーズの全エピソードのDVDを買って、毎晩、観ていて、自分たちもジェファーソンズの家族のメンバーになったような錯覚を味わうぐらいに浸りきったファンだったのです。

レニーの母親、ロキシー　ローカーは美しいインテリ女性で白人の男性（フランクリン　コーヴァー FRANKLIN COVER ）と結婚しているヘレンの役を演じていましたが実生活でも白人の夫を持ち、テレビでのハッピーな生活とはかなり違う現実だったとのちに語っていました。７０年のアメリカではまだまだ、人種差別が濃く、このカップルの言動にはかなり反響があったようです。

１９８５年にリサ　ボネ LISA BONET （「ビル　コスビー　ショウ」BILL COSBY SHOW　（１９８４−１９９２）の娘役、リサは１９６７年生まれ）と知り合い、８７年にリサが２０歳の時、ラスベガスで駆け落ち結婚、８８年に娘のゾーイが生まれて、９３年に離婚します。

９２年から９６年まではフランスの歌手、後にジョニー　デップ JONNY DEPP と暮らしていたヴァネッサ　パラデイス VANESSA PARADIS と恋愛関係に、以後、ニコール　キッドマン NICOLE KIDMAN やら、モデルやらとの交際が報道されてますが長い関係には恵まれていない模様。もっとも、縛られたくないのが理由かもしれません。

ちなみにリサは後に、１２歳年下のハワイ出身の俳優、ジェイソン　モモア JASON MOMOA と２０１７年に結婚、２０２２年に離婚、と芸能ファミリーの相関図に説明が書かれるぐらいに有名人同士が関わり合っているのです。

父親の影響でユダヤ教にもキリスト教にも触れて育ち、現在も彼なりの宗教を信じていると話していました。

フランスのパリ、ブラジル、バハマに家があり、ここらで取れた野菜を主に食べる生野菜のビーガン主義をも貫いているそうで６０歳近い現在もスリムで健康的な若々しいルックスを保っています。