CHRISTMAS EVE IN AGOURA 2023
12月24日(日)
クリスマスの季節になると妙に物寂しく、アメリカの一般的家庭のように祖父母から、叔父叔母が集まるような親戚も居ないため、血筋が繋がっているのは娘だけという、孤立感が強まります。他にはもっともっと誰もそばに居ない人々がいるのは百も承知ですが、商店街、テレビ、全てがジングルベルを鳴らしだすとどこかで隙間風が吹き込んでくるのです。
娘はニューヨークでお友達と何かしているようですし、パートナーも基本的に健康で、ワタクシも健康で、言うことなしの幸せに包まれていますが「ホワイト クリスマス」WHITE CHRISTMAS などの歌を聞くと涙が溢れてくるのはセンチメンタルな気分を呼び起こすのか、ノスタルジックになってしまうからでしょうか。
そして、友人のクリスマスなどに行くと家族同士がプレゼントを喜々として交換して、それはそれで微笑ましく、暖かい光景なのですが、わざと一緒に喜んだふりをしている自分が居て、それはそれで、心の中の一瞥の暗さを感じ、その疎外感に罪悪感さえ感じて、そういう感情のヒダヒダをもて遊びがちなのです。単純に一緒に乾杯し、美味しく食べるという行動もとれますが、クリスマスや祭日に自殺者が増えるという状況もよく理解できます。
色々 わがままなことを書きましたが、寒い季節に人が集まって飲んだり、食べたりするのは心身の健康にとても良いと思うので、クリスマス、サンクスギビングの習慣は大事だと強く感じています。
さて2023年のクリスマス イヴはハンスの家族とアゴラで過ごしました。
例年のようにドイツのソーセージ、ポテトサラダ、と言うホステスが手をかけないで済むメニューで長男のお嫁さんのクリスティーんがドイツ食品店まで買い出しに行って美味しいソーセージを買ってきてくれます。
ポテトサラダはハンスの前の奥方、アニュシカ(ポーランド系ドイツ人)がいつも作り、次男のお嫁さんのキムがドイツ風のは余り好きではないからとポーリッシュ ソーセージを持参。
2種類のケーキとクッキーがデザートでした。
ハンスの孫娘たちがもうテイーンエイジャーだと言うのに、プレゼントを開けるのに大興奮、長男、マーカスの娘のデジレはアイフォーンをもらって大喜び、すぐにその場で古い携帯からデータを移しています。
大人のプレゼントは禁止だったのですがマーカスたちがハンスには足のマッサージ機、わたくしには バスソルト、固形の洗濯石鹸、そして手作りのクッキーをプレゼントしてくれました。
テレビの画面に赤々と暖炉の火を映して、子供たちの思い出になるホームの暖かさに溢れたイブを過ごすことが出来ました。
行きも帰りもアレックスが運転する車に乗れたのも楽ちんでラッキーで、色々感謝の夕べとなったのです。
クリスマス カラーの二人です。 |
おじいさんのハンスは孫たちの様子に見入ってます。デジレは私達がプレゼントしたギターを弾いて、母親のクリスティーンが見守ってます。 |
右がマーカス。テレビの画面の暖炉。ヤシの木のクリスマスツリー。 |
嬉しそうなハンスおじいちゃん。 |
前列、マーカス、クリステイーン、デジレ、キム、後列、ワタクシ、ハンス、レキシー、アニュシカ、アレックス |
ワタクシ以外は全員スパークル ファミリー |
ワタクシの足のポーズが複雑! |
左から、クリステイーン、デジレ、レキシー、キム、ベラ |
デジレ、レキシー、ベラ(ワンちゃん) |
デジレと母親のクリスティーン |
レキシー |
アゴラのスペシャル、ヤシの木のクリスマス ツリー |
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