YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Friday, April 24, 2015

RUSSELL CROWE 2015

RUSSELL    CROWE     2015


ラッセル クロウの監督デビュー作「ザ ウオーター デイヴァイナー」(THE WATER  DIVINER)(15)を見て来ました。
デイヴァイナーは予言者の意味ですが,ラッセルはどこの地下に水があるかを当てる水の予言者で,磁石のような鉄の棒を使って,砂漠の土地の水の在処を突き止めるのです。
オーストラリア人にとって,ヒロシマのような戦争の悲劇の歴史,第1次戦争の「ガリポリ」の激戦地で3人の息子を失った父親が更に妻まで失い,息子たちの戦死した場所に出かけて行く話です。ガリポリはトルコにありますし,ラッセル扮する父親はオーストラリアに住んでますから,第1次戦争の直後の時だけに,苦労の長旅を経て,いざイスタンブールに着くともろもろの問題に直面します。終戦後の始末をしている英国人兵は,息子の死に場所を見たいという豪州の田舎っぺの爺さんなどけんもほろろですし,トルコの国自体が混乱状態で、思うようにはかどりません。

激戦シーン,オーストラリアの広大な砂漠の近くに住む家族の幸せな日々,天地が真っ黒になる砂嵐から3人の子供を守ろうと馬を激走する父親,自殺した妻を教会の墓地に埋める事は出来ないと言う狭量な牧師,イスタンブールの迷路のような町の光景,宿の未亡人(ロシア人女優のオルガ キュリレンコ)との淡いロマンス,トルコの軍人との結びつき,などなどドラマが山盛りで,初監督にとっては大層なスケールの映画ですが,リサーチ狂で,凝り性,全てに情熱的なラッセルは,何とかものにしました。

思わず苦笑するシーンや編集が今いちと首をかしげるシーンとシーンの結びつきなどありますが,ラッセルの一生懸命な姿勢が感じられる映画です。

「ガリポリ」(81)は,懐かしい,若きメル ギブソン主演の珠玉のオーストラリア映画で、この映画を見るといかに英国が豪州兵を利用し、酷使したかが伝わって来ます。

会見に現れたラッセルは大層ご機嫌で,この映画が豪州で受けた事、自分がオーナーのラグビーチームの優勝、などなどを嬉しそうに話してくれました。
「最初のシーンに出て来る犬? 残念ながら僕の犬じゃなくあれは誰かが演技が出来る犬と薦めて来たのだが,これがひどい暴れん坊で演技なんてものじゃなかった。しかし馴れて来るとさすがに可愛くなったね。
トルコの将校になるふたりはトルコのポール ニューマンとロバート デニーロと言う大スターで,誰もがあのふたりを同時に出演させるなど絶対に不可能、と言ってたが,僕はふたりを説得して,嬉々として映画に出てくれたのだから!

監督業は大変だけれど,もの凄くやりがいがある。俳優業は続けるが,これからは,良い作品が見つかったら監督も手がけていこうと思っている。病み付きになりそうだ」



オルガ キュリレンコが紅茶の葉っぱ占いをしています。

1981年メル ギブソン主演「ガリポリ」
2015    THE   WATER   DIVINER


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